「緑の」を含む小説

「私の海賊さん。～異世界で海賊を拾ったら私のものになりました～」 https://kakuyomu.jp/works/16817330668707630698 上記作品のセルフ…

プールに私の内臓を浮かべてみたい、とブラシで緑になった水底を擦りながら思う。今は夏それも始まりかけで友達の山田と一緒にプール掃除だ。山田はどんくさい、すぐに転んでいっつも傷だらけ…

（あらすじ） 明治二十九年一月。執筆活動をこなしながら、銘酒屋街にある借家で母と妹の二人と暮らす樋口一葉は、同日に二通の封書を受け取る。 一通は文壇について忠告したいという斎藤緑…

※本作は非公開（または未公開）の長編『クチナシの罪人』／『クチナシの摘み人』シリーズの番外編です。

叔父の家にあった小型タイムマシンで昭和に飛んでしまった隆成。 帰るには公衆電話で元居た時代をダイヤルしなければいけないが、公衆電話って緑だよね？

因習島へ向かうフェリーに仕かけられた時限爆弾。 切るべきコードは赤か青か黄色か緑か？ 犯人からの四通の手紙。 真実が記されているのは一通のみ！ KAC2024 ～カクヨム・アニ…

『闘心力』 遥か昔から存在し、【闘神】が【魔神】を滅ぼした際に人類に振り分けた特別な能力。その力を得た者は元々の身体能力に加え、外界的な力が与えられる。 その力は生後およそ10…

KAC2024 第1回お題「書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」 参加作品です。

広大な領土を治める女侯爵の弟、ソールは皇都の魔導学院に留学していたが、卒業パーティーを目前に姉が危篤だと知り領地に戻る。幸いにも同行してくれた学友のお陰で姉は一命を取り留めた。し…

ラブコメの一話みたいなのが書きたくて……。 生物兵器の女子高生、望緑 阿晴は転校初日に遅刻しそうで大変！　音速で走っていると曲がり角で知らない男子が！？ 男子を避けるために身体を…

愛獣、それは大昔から人間と生活を共にしてきた。 彼らは”愛”を糧として生きている。つまり、彼らにとって孤立とは”死”を意味するのだ。そのため、極度の飢餓状態になると、人を襲うこと…

激しい雨が窓を揺らした日、つめ研ぎ師のヘンナの店に赤いつめの男クローが雨宿りを求めて訪ねてきた。優しいようで本音がわからないクローとの出会いを境に、ヘンナは貴族ばかり狙うと町を騒…

ある夏の日。『私』のスマホが奇天烈な音声を流し始めた。 「ボクはジンベー様！　きみにはデスゲームに参加してもらうよ！」 妖怪と名乗るその声は人質を取り『私』に挑戦をしてきたのだっ…

　冒頭で殺される主人公、異変を知るその親友。記憶を失った主人公が選ぶ決断（さき）は、果たして。

だいぶとんちきで、みょうちくりんな話。 （※重複投稿しています）反逆の猫 ２０２４．０５．２１たし蟹！

──私はショウジさんに欲情していた。 同じ公民館に勤めている、少し脚をひきずった男性〝ショウジさん〟に、惹かれる私。ショウジさんは優しく、清らかで、善良な公僕であり、そんな彼を私…

女性の間で時代を超えて、いつまでも輝きを失わない文学作品と云えば「源氏物語」でしょう。作者は紫式部。生前その紫式部の生まれ変わりではないかとまで云われた作家が樋口一葉です。こちら…

緑の目のおばけが灯油を借りに 眠れぬ僕の窓叩く 執筆時期：2015年2月～ 第七十八回 時空モノガタリ文学賞 【 嫉妬 】入賞作 加筆編集あり。 小説家になろうでも公開していま…

この春、高校進学を期に小学５年までを過ごした地元に戻ってきた進藤アラタ。 中学３年まで祖母の介護の為に母の実家で過ごしていたが、年末に祖母が亡くなり再び地元に戻ることとなっ…

よろしくね、と返してきた詩人の手に眼を向けると、今夜の夕食の食材なのか、つやつやしていて、苔のような緑と赤紫が印象深い、黄色がかった濃茶の根菜が、ひとつ、握られていた。