「ミステリー 文学」を含む小説

御津代みつは。 稀代の口悪美少女でありながら、俺と同じ文芸部に所属する文学少女でもある。 理由はわからないが、御津代の悪口は俺にのみ向けられるようで、男子高校生の繊細な心は毎日の…

目が覚めると、僕は地下の一室に幽閉されていた。 助けてくれた人によると、僕はこの世界を脅かす仇敵を討ったが、そのときの衝撃で記憶を失ってしまったらしい。 自分の名前を思い出せば、…

これまで書いてきた短編小説の保管場所として有効的に活用させていただきます。

「ゆゆゆ幽霊展」 全3話の短編小説。幽霊百合ミステリーです！

やる気のない探偵の西伊場になんとか仕事をさせたい助手の若林。 そんな折、ある新聞記事が目に止まる。 青色のタッチで有名な新進気鋭の画家 尾崎西風がコンクールで発表した新作はなんと…

男子中学生の涼は、ひとつの秘密をかかえていた。 その秘密を隠すため誰とも深い関係を持たず過ごしてきた。 そんなある日隣の席の頼子にその秘密がバレてしまう。 頼子はその秘密を守る為…

今、最もノーベル文学賞に近い男「村上春樹」が近所に住んでいる。 やれやれ。 僕は彼を尾行する事にした。

Twitterにてほぼ毎日投稿中の140字小説を、ジャンル別にまとめています。 30秒で読み終わる掌編、最先端のネット文学をお楽しみください。 また、続きが読みたいものがあれば、…

あたくしが読んだ英米文学 ジャンルは多岐に渡ります ミステリー、ホラー、純文学 海外の洋書ばかりですが手に取っていただきたいおもろ本ばかりです！

第11回アガサ・クリスティー賞最終候補作。 　二〇一〇年代後半、イギリス。 　首都のスラム街でストリートチルドレンを束ねながら生活している青年・エドワードは、ある男について…

白縫(しらぬい)ユキは、あらゆる世界線に同一の姿・連続した記憶を持って転生し続ける「永遠の転校生」。 　 ときに現代の学園に、ときに陰謀が渦巻く中世の王国に、ときにシンギュラリテ…

長野の田舎町にある小さな雑誌編集社で働く夏帆は、東京の大学に進学して疎遠になっていた親友、千秋の突然の訃報を受け取る。

曼殊沙華の姫は盆地の男子『淤美豆座衛門（おみづざえもん）』に結婚を申し込まれた。しかしその様子が、どこかおかしい。

心労により仕事を辞めた冬は、仕事をしていたときにしたかったゲームやアニメを楽しみ、なんとか気力を回復する、有名配信サイトで推していた人が勉学に専念することを知り、自分も社会復帰を…

※トマソン的矛盾について。短いのですぐに読めます。

永遠の平和と繁栄を祈る女

男は黒い鞄を運ぶ。

先祖代々続く造園会社「支倉(はせくら)造園」を細々と経営する五代目社長の支倉和夫のもとに一本の電話が舞い込んでくる。 電話主は偶然にも幼い頃に住んでいた「椿御殿」の現所有者からだ…

中学2年生の夏休み、僕は骸骨を見つけた。それは6年前、僕らの前から忽然と姿を消してしまった「人魚」のものだった。見た目と中身の乖離する空蝉、教室で生徒と教師の狭間を揺蕩う金魚、何…

「ねえ、海璃。宝探しに興味ありませんか？」 　僕らの住む島に伝わる宝と伝説。中学3年生の海璃は幼なじみの拓海と共に、地図を頼りに宝探しに出かける。しかし、その宝は邪悪様に呪われた…