「ついていない」を含む小説

生まれたときから近くにいる恋人の“はじめて”強請った夜の話。 彼の手からは火のついていないタバコが落ちた。 ※BLです。

ある学校、数百名いる中の一人の生徒、「らい」 彼には名字がない。 自分が物心つく頃には孤児院にいたという。 頼りになるのは服についていた、「らい」と書かれた名札のみ。 この世界に…

冒険者ギルドで働いていたヨロズは突然ギルド長フレイドからクビを言い渡されたのだった。しかもその理由がヨロズの給料をキャッシュバック(ギルド長への支払い)しなかったからであった。理…

とある地方都市の繁華街に「おばけ居酒屋」の異名のある店がある。ボロボロの外観から常連が面白がって呼び始めたのだが、その店には死人や妖怪も顔を出すようだ。常連になると、もう食べられ…

世界は五分前に作られた。 主人公・半間博人は五分前よりももっと昔の記憶を持っている。そこではいろんな職業についていた。今は高校生・大学生になって生きている。 努力をしても、五分後…

「ユキナ」という名札をつけた彼女は、キラキラした笑顔で看板を磨いていた。電灯もついていないのに看板は、これでもかというぐらいピカピカだった。 「凄いピカピカですね」 「せやろ？ …

あかりちゃんの手にかかればどんな嘘も暴かれる！ウソは悪！ウソつきは悪！ ウソって、誰のためについていますか？　相手の為？　誰かを守るため？　本当にそうかなあ？　本当に？　嘘はいけ…

バイト先でリストラに合い、その上銭湯で靴まで盗まれたついていない私に、オバさんがくれた忘れ物の靴の箱にはLucky Shoesと書かれていた。以来、次々とラッキーが私に訪れてー

公衆衛生医師としてワークライフバランス抜群の毎日を送る予定だった松島明音（まつしまあかね）は、入職してから気持ちが落ち着かない。というのも母親とほぼ同世代のベテラン保健師が気にな…

未来から手紙が届いた。 宝くじだって当ててみせた本物の手紙だ。 しかし八通目の手紙には、不思議な一文がついていた――。

深夜の裏道で不気味な子供と遭遇する「ドブの幽霊」 左右非対称の体で生まれた「醜い王子」 夜明け前に幼い姉弟が逃げる「荷物持つ手」 自分と友とを隔てた壁の上に立つ「こえてゆけ」 過…

プロの将棋棋士である桜井善吉は、自らの悲願であったタイトル獲得を成し遂げる。 その祝賀会で仲間からも祝福され、幸せな気分に浸っていた。 そこに、タイトルを懸けて戦った棋士、冬月誠…

一風変わった変身能力をもらった男の人生譚。 ゲームと現実、その区別がついていますか？　という話です。

ぼーっと外を見ていたら、鳥が死んだところを見た。 鳥はついていなかった。 みんな最悪なことになった。 俺は今、幸せになれることを知った。 無関係な誰かに、話は続いていく。…

　ロルティサの小さな領主の娘　シェリーは厳格な祖母に育てられていた。 　そのシェリーに、ロルティサを支配するカトラル伯爵家から仮面舞踏会の招待状が届く。 　カトラル伯爵家は先代が…

　神の死んだ国、日本を正し新国家を築くという主義を掲げる武力組織、『天《あま》の瓊矛《ぬほこ》』に属する女戦闘員、海猫０５。海上輸送任務についていた彼女は、政府の懐刀と称される超…

私には友人がいない。いつも一人ぼっちだ。そんな私をきつねが一軒の家に導いた。そこで、私が体験したこととは・・・

美亜は父親が嫌いだった。リストラされたということで自棄になっている父親は大嫌いだった。 健気な母親の態度にもイライラしてしまっていた。 進学もあやしくなってきた家計にイラついてい…

こんにちは！ 毎週土曜日に晩ご飯を担当している青松という者です。いいタイトルが思いつかなかったもので（仮）がついています。 ちょっと適当な僕のレシピ帳、覗いてみませんか？ 料…