【短編】未来から届いた八通目の手紙は、幼馴染の命を助けるためのものだった

斎藤ニコ・天道源

未来から届いた八通目の手紙は、幼馴染の命を助けるためのものだった。

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●登場人物

田所圭太(たどころけいた) 主人公

結城沙羅(ゆうきさら) 幼馴染み

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 未来の俺――田所圭太から八通目の手紙が来た。

 

〈お前は神崎朱音(生徒会長)と仲良くなれば、高校生活で童貞卒業できる。もしくは須藤蓬莱(剣道部の女主将)か神宮司寧々(アイドル)。雨宮茉莉(読者モデル)でもいける。ぶっちゃけ最初で最後のモテキが数か月後に来るので、誰にするか選んでおくこと〉


 いける、ってなんだよ――と考えながらも、口元がにやけてしまう。そりゃ俺も男なので、モテキが嫌なわけがない。

 なにせこの手紙は本物だ。

 本当に未来から、過去の俺――つまり現在の俺へ向けて書かれた手紙なのだ。


 その証拠に七通目までの手紙はすべて的中していた。

 一番すごかったのは、三桁の番号を当てる宝くじのあたり番号。

 俺はたったの100円で、65万もの大金をピンポイントで当てたのだ。それも未来からの手紙が教えてくれたのである。

 どうせなら数億円のあたり番号を教えてくれればいいものだが、手紙には『物事には因果律というものがあり、無理に変えようとしても反動が発生するので危険である。数十万ならまだしも、数億円を当てた場合、人生内でなにがしかの揺り戻しが起こる可能性が高い』とのことだった。


 この手紙は、ある日、俺の枕元に置いてあったのだ。

 これが学校やほかの場所で見つけたのであれば、ただのイタズラだと思うだろう。

 しかし自室の枕元に置いてあったことで、少しばかり信じる気になった。

 もちろんそれでも最初は信じちゃいなかった。

 だが、宝くじ的中で真実となったのだ。


     ◇


 これまでの法則から、手紙は毎週、金曜の夕方に発生するようだった。

 金曜日は、学校の清掃委員会の活動で帰りが遅くなる日である。家に帰ってくるのはおよそ5時過ぎ。だからその間に発生しているということになる。一度、学校をずる休みして待っていたことがあるが、その日は現れず、土曜日に出かけている時に突然現れていた。

 出現する紙は一枚で、文字数は今のところ100文字を超えたことはない。紙の端っこが若干汚れているが、それはインクの汚れのようだった。


 ゲームや漫画だと、こういった特殊設定ネタというのはSF的な話として描かれる。そしてそこには『変えたい未来』というものがある。

 未来の俺は何かを変えたくて、現代の俺にアプローチをしかけてきたのだろうか?

 いくら考えてもわからなかった。

 手紙は一方通行で相手に質問することもできない。

 因果律だか何だか知らないけれど、金稼ぎが目当てじゃないのなら、一体何が目的なのか――当たり前だが、他人に話しても信じてはもらえないだろう。

 が、俺には信頼できる異性の幼なじみが存在する。

 試しに幼馴染の『結城沙羅(ゆうきさら)』に話してみた。


 昔からずっと一緒にいる相手であるが、二次性徴と共にどんどん俺への対応が冷たくなってきている気もする幼馴染である。

 当初は「バカな幼馴染がバカな話をしている」と鼻で笑っていたし、件の用紙を見せてもゴミ箱に捨てるくらいの対応だったが、100円で宝くじを当てた瞬間、目の色を変えた。


「こ、これ本物なんじゃない!?」


 だから最初からそう言っているのに。

 お金って怖いかもしれない。


 幼馴染の沙羅は、勝気な性格をしており、見た目も強そうなクロネコみたいである。

 ふんわりとしたボブヘアをふわりとさせると良い匂いがするのは内緒だ。そんなこと言ったら、口をきいてもらえなくなるかもしれない。昔はめちゃくちゃ仲が良かったのだが、高校に入ってからは、一段と俺を避けるようになっている気もする。

 とはいえ家が隣り合っているどころか、部屋も隣あっており、その隙間も三十センチほどしかないという隣接ぶりだ。

 カーテンを開けるだけで、たびたび着替え姿を見てしまうのは不可抗力だろう。

 もちろんしっかりと記憶はするけども。


 沙羅が真面目な顔をして口を開いた。

 

「ケイタ。もしこれが本当に未来のケイタからの手紙だとしたら、一体、何をさせたくて手紙なんて出しているんだろう?」

「わからない」

「ていうか、どうやって過去に手紙なんて出してるのかな。まさか未来にはタイムマシンがあるの?」

「わからない」

「でもどうして未来の自分からの手紙だって思ったの?」

「だって、右下に『未来のお前より』って書いてあるし」

「バカだった……」


 大きなお世話である。

 それでも宝くじが当たっている事実は変わらない。

 沙羅は今までの手紙を並べて、腕を組んだ。

 沙羅は俺よりも頭がいいので、何かの法則を導き出そうとしているのだろう。

 しかしこれまでの手紙は「これは未来からの手紙である」ということを信じさせるための言葉が並ぶだけであり、肝心の「この手紙で達成したい事」が書いてないのだ。


「仕方ないよ。さすがに信じてもらわないと話は進まないしね。でもケイタがこういうことをするってことは、きっと過去の自分に後悔してるんだと思うよ。だから過去に手紙を出して、未来を変えようとしてるんだろうね」

「未来の俺はそんなに不幸なのかな? 人生って考え方次第で幸福度が決まるんじゃないかな」

「週一で犬の糞を踏んでるかもしれない」

「不幸じゃん……」

「でも大丈夫だよ。だって、そのために未来からの手紙があるんじゃない? 八通目の手紙を待とうよ。きっと次こそ何かのヒントが書いてあるはず」


 最近はなぜだかあまり喋らなくなってしまった幼なじみが、ものすごい饒舌に話す様を見ると、これは本当にSF的な不可思議な展開なのだなと自覚させられる。

 俺としては嬉しい話だ。

 男と女という部分が強くなるにつれて、俺たちは幼なじみではなく、異性という関係になってきていた。少なくなってきた日常会話も、未来からの自分の手紙のおかげで復活した。



 さて。

 そして金曜日に再びやってきた八通目の手紙というのが冒頭の文面である。

 モテキが来る、というやつだ。


     ◇


 俺は八通目の手紙を沙羅に見せた。

 沙羅は不思議そうな顔をした。

 モテキ、という部分を何度か指で叩いてから顔をあげた。


「そっか。未来でもケイタはバカなのか。モテキなんかくるわけないじゃん」

「おいおい、沙羅ちゃん。俺の魅力は、一緒に風呂に入ったときに気が付いているだろ?」


 ごみ箱が飛んできたので回避。

 人の部屋を汚さないでほしい。


「あんたと風呂に入ったことなんて、小さいときだけでしょ!? 高校でそんなこといったらぶん殴るからね!?」

「へいへい」

「わたし、サッカー部の先輩に告白されたんだから。受けようかどうか迷ってるのに、そんな話されたら、お嫁にいけない」

「飛躍するなあ」

「高校から付き合ってたら、結婚することだってあるでしょ」

「そうかなあ……?」

「ぜったい、あるよ」


 俺は内心、少し落ち込んでいた。実は今、沙羅にカマをかけたのだった。

 正直に言えば、俺は沙羅が好きだった。幼馴染のことが大好きだったのだ。

 先日『沙羅がサッカー部の先輩に告白された』という話を聞いたとき、これまで以上にその気持ちを強く自覚した。

 未来からの手紙の内容によっては、告白をしてしまおうかとも思っていた。むしろ未来からの手紙がなければ告白していたかもしれない。

 そういう意味では、手紙で俺の未来は変わっているのかもしれない。


 沙羅から投げ渡された八通目の手紙を再び見た。

 手紙に書かれていた面々の姿を思い浮かべる。

 そうそうたるメンバーだ。

 生徒会長はめちゃくちゃ色っぽくて、高校生ながら夜の蝶とか呼ばれているし。剣道部の女主将はスポーティなのにものすごくナイスバディで汗に濡れた姿が大人っぽい。アイドルの女の子は誰が見ても超絶美少女で、噂によるとスカートの翻る角度さえ計算して自分の可愛さを演出できるというし、読者モデルのギャルは少しでも気に入った男の子がいると、どこかへ二人で消えてしまうとかなんとか……。


 総じて我が高校の可愛いランキングトップ10。

 そんな女子生徒から、選び放題。俺は誰かと付き合えるのだという。

 沙羅のことは残念だ――しかしそれだけの面々と恋に落ちることができるのならば、頑張れば沙羅のことを忘れられそうでもある。とてつもない努力の果てに、だけども。


 もちろん忘れた先の未来にはボーナスが待っている。

 超絶美少女とのラブコメだ。

 

「信じられないほどの幸せかもしれない」


 俺は自分のほっぺをつまんだが、痛かった。

 夢ではない。


 沙羅が嘆息。


「やっぱりバカね、ケイタは。あんな美少女たちとケイタが釣り合うわけなんてないのに……」


 沙羅は呆れる顔も可愛いぜ! なんて言えたらいいんだけど、俺はそこまで上機嫌にはなれなかった。


 ちょっとした心残りがあった。八通目の手紙は、沙羅に見せる前にちょっとした加工をほどこしていたである。

 具体的には、我が家のPCで今一度似たような文章を打ち直して、わざわざプリントアウトしたものなのだ。


 八通目の手紙の文章は一語一句同じものだ。

 だが本物のA4紙の最後には、こうも書いてあった。


『幼馴染の沙羅だけはやめろ。お前と沙羅が付き合うと、沙羅が死ぬ。沙羅を死なせたくなければ、付き合ってはいけない』


 そんなことってあるだろうか。

 俺が原因で沙羅が死んでしまっては、悔やんでも悔やみきれないだろう。


 だから俺は沙羅のことを忘れようとしたのだ。

 こんな悪戯みたいな紙だが、すでに俺は手紙を心から信じていた。

 それにトップ10の美少女相手に童貞を捨てられるんだったら、最高じゃないか。


 だよな? 未来の圭太くん。


 俺は未来の俺が過去の俺に伝えたいことを、なんとなく察することができた。

 きっと幼なじみを救うためなのだ。


     ◇◇◇


 いったいこれは何通目の手紙だろうか。

 一通目の手紙から半年以上が経っていた。


 今回の手紙にはこう書いてあった。


『まだ諦めていない。とにかく逃げて。今週の文化祭は特に危険。絶対に一人にならないこと。特に屋上はダメ――でないと幼馴染は死ぬ』


 まだ幼馴染の死は避けられていないらしい。

 あと何回頑張ればいいのだろう。


     ◇◇◇


 秋だった。

 文化祭だった。

 俺は幼馴染の沙羅を屋上に追い詰めていた。


 ここまで色々とあったが、俺は結局、沙羅への想いを捨てきれなかった。

 モテキは本当に来ており、本当に美少女たちと仲良くなれる兆しがあった。

 しかし俺はその全てを捨てて、沙羅のことを想い続けた。


 沙羅は結局、サッカー部の先輩と付き合わなかったらしい。

 もしかしたら沙羅も俺と同じ気持ちなのかもしれない――そう感じられる瞬間もたくさんあった。


 俺は文化祭で沙羅に告白しようと思ったのだ。

 しかし沙羅はことあるごとに俺の誘いを断り、話をまともにさせてもくれない。

 

 だが、ここまで来ては簡単にあきらめることもできない。

 俺は何通目かもわからなくなってしまった未来からの手紙を握りしめて、沙羅を屋上に追い立て、無理やり話をすることに成功していた。


 沙羅の肩甲骨まで伸びた髪が風になびいている。

 俺はポケットから手紙を取り出した


「沙羅。今回の手紙にこんなことが書いてあった」

「……わたしに近づくなって書いてあったやつでしょ? 先週の金曜日に見たけど」


 沙羅の言う通り、先週の金曜日の手紙にはこれまで以上に具体的な指示が書いてあった。


『沙羅に近づくな。不幸になる』


 でも、今から見せるのはそっちじゃない。


「沙羅。そっちじゃないんだ。そっちの偽物の手紙じゃない。俺が見せたいのは”本物の手紙”だ」

「……あ」


 俺はポケットから、本当の未来からの手紙を出した。

 本当の本当に未来から届いた手紙。

 俺への手紙のようにA4用紙なんかじゃなくて、ところどころが焦げ付いた便箋に書かれた綺麗な手書きの文字。

 文字は俺のよく知っている筆跡だった――沙羅の字だ。


〈まだ諦めていない。とにかく逃げて。今週の文化祭は特に危険。絶対に一人にならないこと。特に屋上はダメ――でないと幼馴染は死ぬ〉


 幼馴染は死ぬ。

 この場合の幼馴染は誰か? 

 これまでずっと沙羅のことだと思っていた。

 でも違ったのだ。死ぬ幼馴染み――それは俺だ。俺のことなのだ。


 そう。

 つまりこの手紙は。



  



 初めての手紙が来てから、先日までの間、俺は小さな違和感を大きな疑問へと育て――ようやくその結論にたどり着いた。

 そして本当の”未来からの手紙”を沙羅の部屋から発見したのだった。

 なにせ隣の部屋は窓から侵入できる。

 だから俺は沙羅の部屋を漁ることができるし。

 沙羅も俺の部屋にA4用紙を投げ入れることはできるのだ。


 沙羅は観念したようにつぶやいた。


「そっか。とうとう見つけちゃったんだね――いや、違うか。もう隠すつもりなんてわたしはなかったのかも。ふつーは隠しとくしね。見つけて欲しかったのかも」


 沙羅は空な目をしていた。

 俺は抱きしめたい気持ちをぐっと押さえ、口を開いた。


「前から違和感はあったんだ。未来の俺からの手紙っていうのに、目的がまったく明示されてないし、自分が忙しくて部屋に帰れない金曜日にわざわざ置いてあったし、印刷された紙の端が汚れてたのはお前の父さんが作った自治会のチラシの汚れと同じだったし……とにかく小さいことが積み重なってた」


 むしろそれはヒントだったのかもしれない。

 限界のきていた沙羅から俺へ対するメッセージだ。


「最初はうまくやれると思ってたんだけど。やっぱり未来を変えるのって大変なんだね」


 沙羅は泣き笑いみたいな表情を浮かべた。

 

 この”俺に対する未来からの手紙”は全て沙羅の自作自演だった。

 本当に未来からの手紙を受け取っていたのは沙羅のほうだったのだ。


 端的に述べよう。

 本来の未来。

 俺は高校で沙羅に告白し、両想いのために付き合うことになる。無事に高校を卒業し、大学在学中に学生結婚をする。二人で地方の大学へ通っている最中――俺は沙羅を助けるために事故で死ぬ。


 それはどんな未来でも、避けられないようだ。

 未来の沙羅が何をしているのかはわからないが、沙羅がどんなに行動を変えても――それこそ俺と付き合わないようにしても、やはり俺は沙羅に近づき、沙羅を守り、死ぬらしい。


 沙羅は努力している。何かの行動を起こすたびに。そのたびに未来は変わっている。

 しかし新しく発生した“別のルートの沙羅”から、ふたたび手紙がくる。


『幼なじみは死ぬ。付き合わなくても死ぬ。二度と話しちゃいけない――』


 現代の沙羅は頭がおかしくなりそうだったに違いない。

 未来を変えたと思っても。

 どんなに努力しても。

 幼馴染の命を助けたと信じても――別のルートの未来の自分から、SOSが届くのだ。


 いつから戦っていたのだろうか。

 計画は最終段階となった。

 幼馴染の俺に「自分と同じ疑似体験」をさせて、未来を変えようとしたのだ。


 それこそ、未来から得た情報で、俺をほかの女とくっつけようとして。

 それもありとあらゆる未来からの情報を統合させて、俺の可能性の全てを計算して。

 自分に近づけば、幼馴染みが死ぬぞーーと脅して。

 本当に、死ぬのは俺の方なのに。


「ケイタ。もう全部バレてるだろうから言うよ。私の事は忘れてください。お願い。わたしが事故にあっても、わたしに不幸が訪れても、絶対に助けようとは思わないで……もう、わたしには近づかないでください」


 だって、と沙羅はつづけた。

 涙が流れていた。


「だって、わたしはケイタが好きなの……、好きな人には死んでほしくない……!」


 遠くから文化祭終了の放送が聞こえた。

 数分で舞台は変わり、後夜祭にうつる。

 きっと今日、どこかのルートの俺は沙羅に告白をして成功している――そして将来は沙羅を守って死ぬのだ。


 沙羅は両手をだらんとおろして、泣いていた。

 俺は沙羅に近づき、抱きしめた。

 沙羅の肩が震えるが、すぐに俺の胸に体重がかけられた。


 こんな小さな体で、俺の未来を変えようとしてくれていたのだ。

 もう、十分だろう。

 もう、大丈夫だろう。

 俺が死ぬだけの理由はできただろう――?


「沙羅。悪いけど、俺はどんな時だって、沙羅のことを助けると思う」

「でも! 死んじゃうんだよ!」

「でも沙羅は生きる。きっとそれが俺がたどり着きたい未来なんだ」

「……っ」

「だから、俺と付き合ってくれ、沙羅。少しだけでもいい。俺は沙羅と一緒に過ごしたい」

「いやだ……、いやなのに……、でも」


 でも。

 でも。

 悩みの果てに、絞り出すような声が胸の中で振動した。


「わたしも、ケイタが好きだよ……っ」


 俺たちはしっかりと抱き合った。

 まるで二人で一つの命を分け合うように、しっかりと。

 お互いにどこにもいかないように、しっかりと。


 遠くから歓声。


 さあ、後夜祭の始まりです! ――俺たちの道はどこへ続くのだろうか?


     ◇


 20××年、深夜、病院。

 ナースステーションでの夜勤看護師の会話。


「あのご夫婦の話聞いた? おじいさんと、おばあさんの」

「ああ――二人同時に老衰で息を引き取ったってご夫婦でしょ? すごいわよねえ。手をつなぎながら、同時に死ぬなんて、まるで映画みたい」

「あたし、占いとか運命とかってまったく信じてなかったけど、ちょっと考え方変わっちゃったなあ」

「ほんと。まるで同じ運命の上を歩いてきたみたい」

「あ、304、コール」

「はーい」


 夜明けまであと数時間。

 深夜の看護師の会話は暗い廊下の先のナースコールの前にたち消え、二人の男女の物語は静かに何事もなく終了した。


                            /FIN

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【短編】未来から届いた八通目の手紙は、幼馴染の命を助けるためのものだった 斎藤ニコ・天道源 @kugakyuu

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