「用」を含む小説

2021年。新型ウイルスの脅威も収まりかけた高三の秋。 俺こと尾上蓮（おがみ れん）のクラスにやってきた季節外れの美少女転校生・藤谷七瀬（ふじたに ななせ）のもう一つの顔は、虹星…

『カクヨム』が下らないだと⁈ 僕は母さんと喧嘩した。 ＊柴田　恭太朗さんの自主企画 【三題噺 #50】 お題：「喧嘩」「紋章」「つぼみ」 用に書きました。

とある村を訪れた、王立学園の学者カレル。 この村にのみ伝わる信仰に興味を惹かれ、アンダインと言う女性と出会うが…。 ―――――――――――――――――――――――――――――― …

聖浄学園。そこは黄泉路が開き、そこから黄泉へと行きそびれた妖魔たちが跋扈する学園。学園の生徒たちは妖魔に立ち向かう「タイプ技能」を駆使し、学園生活を保っている。 そんな聖浄学園に…

十年前。 兵庫県にある大森高校野球部をドミニカ留学生が甲子園準優勝まで導いた。 その野球部に入部することになった岸田陸雄だったが、そこは崩壊寸前のやる気のない弱小野球部だった。 …

カクヨムコンに応募しようと思ってストックしてあった小説があったんですが、それの導入が「アラスカ上空で飛行機がロストする」ってやつで、投稿しようとしたらちょうどアラスカでボーイング…

巻き込まれた連続猟奇殺人事件の裏側には、怪人物と異形による非日常が跋扈していた。突如出現し窮地を救った音楽用ソフトウェア『音羽カナヱ』の願いに応じ、事件を解決すべく、同じ力を与え…

今回も音楽にまつわる小説という企画がありましたので、応募させていただきました。皆さんはドビュッシーのシュリンクスという曲をご存知でしょうか。なかなか難しい曲ですが、印象に残る曲だ…

高校の文化祭での一幕です。 幼馴染のクラスが占いの館を出し物にしていて、占い師は顔を隠しています。 　 　 カクヨムの短編集『世界は恋にあふれている（現代恋愛短編集)』から…

大好きな幼馴染が先輩に告白されてから俺を拒絶するようになった。苛立つ俺のスマホにはいつのまにか『催眠アプリ』がインストールされていた。これを使えば…… カクヨムの短編集『世…

腹が減って蕎麦屋に行ったらクラスメイトが看板娘で惚れちゃった。 　バイトして稼いでそのお金で蕎麦屋に通って仲良くなろう。 カクヨムの短編集『世界は恋にあふれている（現代恋愛短…

最近オープンした怪しげなお店『悪魔の発明家』。 そこには見たこともない商品が沢山置かれているが、どれも店主の発明品らしい。 一番人気は『ミラーズパズル』と題された奇妙なジグソーパ…

心のポケットからいつでも取り出して口ずさんで頂くための暗誦詩集です。 詩は呪文、詩はmuse、分っても分らなくても、唱えればきっと何かが起ります！

突然の下痢に備えて登山用のリュックサックには実はジャージと生理用紙ナプキンがいれてある 紙オムツよりは幅は取らなそうだから。 他にもビニール袋を何枚か。トイレや駅で着替えられるよ…

企画用に描き下ろしました。愛情ってなんだろうなと考えるときに、こういう形もあるのかなと思いながら書かせてもらいました。

年始の能登半島地震を始め、震度７の地震が頻発している事を感じてのエッセイ。 住宅の倒壊映像を見て不安になったら、まず自分でも出来る最低限の自宅の診断を行いましょう。 公的な木…

　公爵令嬢で宰相の娘である私の所には、父の役職や家柄を目当てに、碌でもない男がやってくることが多々ある。 　ワルフリート・エメリッヒ伯爵令息、彼はそんな男達の中でも、頭二つ分飛び…

怪談師・鶴泉南雲は「大した広さではないのに、足を踏み入れると道に迷ってしまう」という森、通称「八ヶ森」の噂を耳にする。自らの弟子を自称する女学生・英瑞恵と共に森を訪れる南雲だった…

雨宮美散は、自分が雨を引き寄せる「雨女」であることを自覚している高校生。日々の彼女は、雨に包まれた生活を、涙を零しながら、ただじっと受け止めていた。 しかし、ある日、都波優…

音楽に基づいた小説という企画がありましたので、応募させていただきました。目標に向かって希望に燃えてという小説ではありませんが、こういうことも必要なのではないかと思って書かせていた…