「大事」を含む小説

光ノ国の姫･ルナと、とある過去を抱えた青年･リオンが出会い、運命は曲がり始めた… たくさんの人達の複雑な思いが絡み合い、物語は始まり、進んでいく… 彼らが旅で手にするものは、…

　まるで宝石のように輝く銀色の髪を持つ一族。 　しかし、その余りに美しい銀の髪は妬まれ迫害を受け、殆どすべての者が残忍な殺され方をした。 　主人公キティラの祖父は、まだ生まれたば…

カウンセラー的生き物として、人生相談っぽく話を聞いて早10年。 生きててなんかしんどい苦しい報われない。 と老若男女、頭抱えてゴロゴロしてる。 何が足りなくて、 何が間違ってるの…

大事な夜を晴れやかにむかえるため、わたしはある会社に仕事を依頼した……

　魔法ってどう思う。 　この世界、どうしようもなく退屈で、どうしようもなくしょうもない争いばっかりだ。未来には夢も希望もありゃしない。 　なぁ、魔法ってどう思う？ 　どうやった…

木漏れ日学園に入学した柚島みかんは登校初日にこう思ったのであった...。 「そもそも中学生って何??」と。 世の中は中学生の頃が羨ましいだの、青春だなどと云うけれど、中学生ってそ…

ユーリ市で学業の傍ら、修理工として働く青年アズマはある日、元市長ガンザが残したと思われる演説メモを発見する。十年前、市長であったガンザは大事な演説の場に姿を現さず、そのまま行方を…

※この小説にはある大事な一人称の文章構成要素が抜けています 不穏・違和感・それでも連続する日常。不思議と出会い、唐揚げを頬張って生きてきた日々の果てにあるカタストロフ目指して物…

　わたしは叔父を愛してる。 　おそらく叔父を愛してる。 　けれども叔父はそうじゃない。 　母を大事に愛してる。 　けれどもそれも夢の果て。 　子供の夜は霧の中。 　叔父が母を愛す…

平日は新幹線通勤、金曜は夜行列車と、家庭を顧みずに働いてきた安田は、不況のあおりで仕事が減り早く帰れるというのに何故か金曜は時間をつぶして夜行に乗る。そこで出会った名字しか知らな…

自分の命を大事にしましょう

絵本にしたいお話を書いてみました。

企画参加作品　お題：『読めない本』 だいたいのことはＤＡＲＥＫＡがやってくれるんで 「集中力」が無くても生きていける 人と会う努力をしなくなってどれくらい経ったのかな ・・・何…

短い詩集です。 ぼそぼそ更新します。

ある夏の早朝、愛犬と散歩に出た女子高生は、ふとしたことから河川敷に倒れている青年を見つけてしまい。 むっつり社会人と裁縫好き女子高生のゆっくり恋愛話。 登場人物（年齢は登場時点…

　1人暮らしの男が偶然見つけた不思議な植物。面白い葉っぱの形と心地よい香りの花に魅せられた彼は、その植物を大事に育てる事にした。 　それから少し経った頃、なんとあの植物が可憐な『…

妹の恋が成就すると将来的に大事件が起こる、と知らされた魔法使いの兄・矢幡コウスケが、頑張って妹の邪魔をしようとする現代ファンタジー（のつもり） 第29回後期ファンタジア大賞に応…

　クォーリスティリア王国第一王女ヴィヴィは、２歳年上の兄リルヴィを心の底から敬愛している。 　度の過ぎた愛情を胸に秘めもせず、オープンに日々を過ごしている彼女はある日気付いた。婚…

二編しかない短編集です。 悪趣味かもしれません。 もし読むのでしたら、その点を覚悟して、想像力を働かせてください。 3話目「The second person 10 quest…

客は記憶を本にする。 綴さんはその本を大事に保管する。 ※話によっては同性愛表現があります。