これはホラーで、童話みたいな教訓だ!
着眼点が面白いです。はなをそだてあげ、お礼に来るものは一人とは限りませんからね!数の暴力には勝てません(笑)次の作品に期待して、星二つ送らせて頂きます。
この作者は多作の作家様ですが、題名にひかれてこれを選んで読んでみました。期待を裏切らない恐怖です。そして最後に気付かされる題名の本当の意味。「それはきっと花のせい」ですよ! やられた! ってなること間違いなしです。
どんなに可愛くても、どんなに美しくても……。これは……。うん。ホラーだ。
たとえ純粋な善意で行った行動で何かが起きたらその行動の責任を取れるだろうか?貴方はよく行動する前に考えて欲しい彼のようにならない為に…
中編、後編と降るにつれて怒涛の展開。呆気に取られながら読みました。