「霊」を含む小説

いわゆる「霊感少女」だったことを今では隠しているお姉ちゃんが、霊感はない（が、やたらその手のものに好かれてしまう）弟が呼び込む怪現象に、立ち向かったり立ち向かわなかったりするお話…

世界が、まだ全てを信じて疑わなかった頃、人と妖怪と幽霊は互いの境界線上で不安定な均衡を保っていた。保っていたように見えていた・・・

　米・ロードアイランド州に新しく出来たテーマパーク『鏡の迷宮』で、突然大勢の人間が消失するという奇怪な事件が発生する。妹サリィの誕生日に『鏡の迷宮』へ遊びに来たリンダも、迷宮の中…

１９９１年「短い２０世紀」の最後の年が暮れようとしていた。仮想世界ハビタットで繰り広げられるありふれた日常。ある日の真夜中、静かな湖畔を血に染めた最初の猟奇殺人事件。続いて日本列…

文字には霊が宿る。物があるからそれに対応して言葉があるのではない。言葉があるから物に命が宿るのだ。その言葉に宿る霊を形にしたのが、文字だ。 その文字が持つ力を操れる不思議な少女に…

きっかけは、肝試しだったのだ。小６の夏、透はクラスメイトに臆病者の弱虫とはやし立てられて、近所の幽霊屋敷に侵入した。ポケットには符丁を書いた証拠の紙、手には強力ビーム防水加工の懐…

主人公と主人公にそっくりな生き霊が人間界と霊界の狭間へ行く話。まだうっすらとしか話を考えてないですが、日常系です。

え？総理大臣を呪い殺そうとしている奴がいるって？ ほっとけば、そんな小物。 なに？そうもいかない？ ああ、めんどくせぇ！ ちょっと行ってシメてやる！

　子どものころから「怖い話大好き！」だった、東海地方在住四〇代主婦のワタクシ。「幽霊って本当にいるの？」という周囲の疑問に「なんでいないと思うの？」と本気で聞きかえすほど、当時か…

　　　　　　　　　　　　　あらすじ 　希望の会社に就職をしたが、今と将来のことに悩み、学生の頃に 働いていたカフェに行き、そのころを回想するところからこの物語 が始まります。 …

帝国四大公爵家四男に生まれたレオは転生者だ。 魔力が見れる特殊体質の彼は三歳にして魔法を使いだし天才児と名をはせる。 そして彼が七歳の時生み出したのが精霊を創った。 モンスターか…

【お知らせ】 全編掲載は期間限定ですので今のうちに。 そして、なんと書き下ろし続編を6月20日より連載予定！ お楽しみに♪ 「特命により米田准尉を我が夫とする」 米田に突然下さ…

生と死の境目を曖昧にする少年、泉悠は『逢わせ人』と名乗り、「泉邂逅事務所」で逢わせ屋を営んでいる高校生。 彼とその仲間達はある力を持っている。 それは霊と語らい、触れ合うことので…

──これは邪神教の教典である───。

　2011年、『トンデモ本の世界X』（楽工社）という本のために書いたものの、ページ数の関係でボツになったもの。 　次の本にでも使えればいいか……と思ってたんですが、その後、僕がと…

女の悪夢に悩まされる男。彼が知ったその正体。

■あらすじ 　海に面した平凡な都市・皚貴市。 　この街では今宵も、人知れず誰かが命を落としている。人の魂を喰い、肉体を貪る異形の化け物――――厄叉が静寂の街に跋扈しているのだ。 …

※この小説を原案としたマンガ「部屋にマッチョの霊がいます」がまんがタイムオリジナルで連載中です。ちょっと似てるけど全然別物な完全新作ストーリーになっていますので原作（これ）を読…

──これは邪神教の教典である───