「雪はね」を含む小説

同題異話SR参加作。 12月24日の夕方、大学生の高橋はスーパーの帰りに高校の同級生の立石に出会う。 その際、立石から不思議な話を聞き、高橋はその真相を推理していく。 ミスで連…

不老不死の男と普通の女の物語。被検体と研究者の恋の行方は？ 当方初の完結＆恋愛小説です。至らない点等多数あると思いますが、どうかお手柔らかに願います。

　書画用品店で働く私、深見雪は、あまり騒がず多くを望まず、地味に堅実に生きている。 「身の丈に合った生活ができればそれでいいんです」 　お客様の層としては、懐いてくれる子どもたち…

　永遠に雪が降り続ける幻想的な町、アイオライト。 　この小さな町には、『三つの掟』があった。 　一つ、夜に鐘が鳴ったら家から出てはいけない。 　一つ、町外れの鐘塔に近づいては…

お題「初雪」に対する回答

雪彦が一之瀬家で暮らし始めて、５年が経った。 その夏、雪彦は義弟の嵐志と共に一宮で行われる夏祭りに出かける。彼の目を通して見る『祈り』の夏の話。

　変わる世界、忘れてしまった古い思い出、きれいなものたち―― 　――たぶん、わたしたちは昔ほどきれいじゃない。 　子供の頃にあった、純粋さとか、希望とか、単純さ、そんなものはい…

登場人物 星野翔太　ほしのしょうた 雪翔子　　ゆきしょうこ 海堂夏希　かいどうなつき 木下秋葉　きのしたあきば 天王寺有里栖　てんのうじありす 月詠夜空　つくよみヨゾラ アルク…

”話すことが苦手なら、書けばいいんだよ” ふとしたアイディアで始まった交換日記。ずっと続くと思っていた。 だけど私は逃げ出した。日記から。君から。

すれ違う感情とすれ違うズレた思いやり。

　僕、星崎光（ほしざきひかる）の通う高校には、「聖女」とあだ名される、少し変わったクラスメイトがいた。 　名前は、風間雪（かざまゆき）。人に評価されない地味な事をこなし、困ってい…

　三月の末、佐瀬(さぜ)譲(ゆずる)は市民図書館で幽霊に絡まれ、それを助けてくれた鷹谷(たかや)雪(せつ)と出会う。しかし譲は、雪のことも、幽霊のことも、幻覚だと思い込んでしまう…

ささやかな雪の降る日を心待ちにしていた子どもの頃の冬。 大人になっても、手に入りにくいもの、すぐに消え去るものは他にも色々あるから、悲しみは絶えないけれど…… 　 ※香鳴裕人様…

クリスマスも、もう目前 そんな折り、巡は仕事のため、ある雪山にやってきた そこには… 静かな夜で終わらない「妖しい、僕のまち」クリスマス閑話、第二編

クリスマス特別編です。 今日はクリスマス、愛穣家では朝からバーティーの準備で大騒ぎ。 そんな星心にアクシデントが！ 星心と尚人のクリスマスをお楽しみください。

兄妹ふたりで暮らす中に、一匹の白猫がいた。名前を『ユキ』という。雪のように真っ白な毛並みからつけられた。 その、白猫『ユキ』の転生が間近に迫っていた。 そんな時……。

高校入学と同時に一人暮らしをしている高校生、有馬志貴。 彼女を作るつもりも予定もなく、ただ平穏に日々を過ごせればそれでいいと思っていた。 それは自分と同じマンションに住む同学年の…

　目が覚めると見知らぬ部屋。天井には「You are disposed（お前は処分される）」の殴り書き。 　右を見ると鏡の中に銀髪ロングで雪のように白い肌の少女。 　これがわたし…

雪香ら中学２年生の５人はクリスマスイブに、目立たず地味でも心に訴えかける自分にとっての最高のイルミネーションを探すミッションを行う。 雪香はサンタクロースの手紙の形をとった謎の手…