「掌編とか」を含む小説

捨てられた段ボール箱を開くと「プレーリードッグをよろしく」と書かれた紙とプレーリードッグが入っていた。 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。

雪降る夜、一人暮らしの私の家を訪ねて来たのは、六年前の事故で喪った、愛しの人の姿だった。 レポートの息抜きに友人と「300文字ぴったりの百合」を題材に書きあった際に出来たもの…

男は全てのくさびを外した 両親、旧友、会社 男は透明人間になった 男は試したくなった 自分が本当に透明か試したくなった それで試した それだけ

Twitterに投稿した140文字以内の小説のまとめです。 10秒でさらっと読める（はず）。

　夢喰いの魔物は夢を見ない。だがあるとき抱いた小さな疑問が、夢喰いの心を変えていく。炎のごとき夢の行き先は、黒檀の闇か、乳白の空か。 　名もなき魔物の苦悩を描く、ファンタジー掌…

あなたはこの嘘を信じられますか？ 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。

信号の色が変われば、歩き出せる。そう、思っていた。

第42回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画参加作品：テーマ「お気に入りの空」 僕が好きになった彼女は、理系だ。僕も理系は苦手ではないが、比重は多くない。 お互い人間だ。何か…

ティンカーベルという妖精がいる。 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。

　語り手である『私』と『溝口君』の物語が繰り返される掌編小説集です。 　だいたいどこから読んでも大丈夫です。

嶋地凌　Twitterログ（202204月分～ 括りとして、詩とか小説って分け方が、ひとそれぞれすぎて、自分の言い分でしか分けられないし、どうしたらいいのか、ものすごくわからない…

「そうさね。あれは五十と余年も昔のこと。毒を喰ろうた娘がいたのさ。それが世界の終わりの始まりだったんだよ――」 　女が語って聞かせるは、おろかな娘の物語。そして世界を襲う痛烈な…

何か書きたかったので書きました。

なべて人の世の人の尊さは、何ものにも換え難い我が身の犠牲に極まるものなのだ 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。

社会人になり、転勤先の近所は学生時代に恋をしていた先輩がいたら……

十年以上書き溜めた日記――。 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。

掌編・短編を１００本書くまで作家と名乗ってはいけないという制約を自らに課した、俺。果たして２０２２年内に無事に１００本書き上げ、「作家」となって年を越せるのか？　そして、書き上げ…

冬にカエルが起きていた――。 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。