「88歳」を含む小説

じつは、去年からココロに決めていたことがある。 ――88歳になったら、「終活」しよう。

cirrostratus=巻層雲 　曖昧でぼんやりとした色々。 　高校の新聞部、小池芽衣子と稲葉朔也。二人は幼馴染。 KAC2022 5回目お題『88歳』 (C)Copyr…

因縁土着祖村に封印されていた妖怪がとうとう目覚め、そして叫んだ。 「うら若き乙女の生贄を出せ」 そんな妖怪に捧げられた生贄の話。

3月15日、その日88歳の誕生日を迎えた、久木田都代子は、少し認知症が進みつつある夫の清二と2人暮らし。朝から、夫に誕生日を祝ってもらおうと、必死にアピールするが......

俗世から離れて暮らすエルフ族、その隠れ里に一人の青年が迷い込む。 余所者を排除しようとするエルフたち。唯一彼を受け入れたのは若いエルフの女性だった。 ＊＊＊ KAC2022_…

カクヨム第五回目のお題「８８歳」を基に書いたお話です。 御年８８歳になられ、米寿をお迎えになられた上皇陛下、そして今年で米寿をお迎えになる上皇后陛下。 そこからインスピレーション…

KAC2022、お題【８８歳】。 二刀流のお題で登場した銀髪紳士が活躍します。 「二刀流倶楽部」https://kakuyomu.jp/works/16816927861215…

これは少し変わった、滑稽な。 赤錆びた中で生まれたボーイミーツガール……かもしれない。 KAC20225　お題 : 88歳 © 2021 Sukima Sangyo C…

「誰とも結婚しないでね。あなたが米寿を迎えたときに会いに行くわよ」・・そう言って彼女は死んだ。私は彼女との約束を破って若い妻をもらった。そして、私は米寿を迎えた・・

寒い冬が終わり。鳥たちの鳴き声も聞こえだして、もうすぐ桜が咲きそうなポカポカ日和のある日の事。私は駅のホームで電車を待っていた。その時にちょっと耳を澄ませてみると――。 「明日…

少しだけ、祖母のことを思い出すお話になりました。

義母が亡くなったと夫から連絡があった。 私は彼女が嫌いだった。 ※KAC2022参加作品です。 お題：88歳 続編的なモノ→『数えて舞って日は暮れて』https://kak…

いつか実現してほしい、未来の日本を想像して書きました。

米寿を迎えた徳造の語る、ミヨ子との半生。

死期を悟った88歳の長老サルのソイチは、この山のサル仲間を集めて、生涯最期の自慢話をいい聞かせた。 それは、若かりし頃に風船を付けて空を飛んだという嘘か誠か解らんが兎に角楽しい…

「たっくんお誕生日おめでとう」 「ママ」 　今日は息子、拓耶《タクヤ》の8歳の誕生日。まだ眠い目をこすって、お気に入りのクマさんのぬいぐるみを引きずるようにリビングに連れてくる。…

87歳で死んだエレオス爺の灰は、グラツーニャの樹の根元にまかれた。かつて魔物から村人を救ったとされるグラツーニャの樹だが、大量の水と堆肥を必要とし、村から光を奪っていた。村人たち…

KAC20225「８８歳」のお題短編 うちの大学には変な先輩がいる。 名前は城ケ崎芽衣子。 彼女のアイデアは、だいたい役に立たない。

KAC2022　第五回～88歳～ 街ではぐれてしまった男の子とおじいちゃんのため、シセロクは駆けまわる。無事に見つけることはできるのか。 第一回から同じキャラクターが登場して…