「鏡よ鏡」を含む小説

中学二年生の少女、椎名　沙良（しいな　さら）は、校外学習中に見つけた不思議な少年に手を引かれ、虹色の空間に足を踏み入れる。 連れて行かれた先は人々がみな「盾」という技術を使う世界…

『ありす紅茶館でお茶をどうぞ♪』番外編「不思議の国編」に続く番外編第二弾。 本編のその後ではなく、第４章あたりの夏の出来事から分岐していきます。 お仕事要素はほぼありません。遊ん…

何処にでもいる普通の少年、オール。クエストチャレンジにて出会ったのは、不思議な力を持つ少年、リヒト。 凸凹な二人の友情が織り成す、異世界冒険譚、ここに開幕！ さあ、お立ち寄…

急を要する用に叩かれた玄関を開けると、女が手紙を押し付けて行った。 「オリバー・ジャクソンの死は、自殺ではない、彼は、」 と書かれたひどい字の手紙だった。 ロバートはいたずらだと…

気温が30度を超える夏休みのある日、妹の親友である後輩が家にやって来た。 「先輩で……先輩と遊ぶために来ました！」 この小悪魔系後輩に今日も俺は振り回されるのだろう。 「…

学校の先生は寄り道をしてはいけないと言う。 同級生の瞬から、とある噂を聞いた。通学路のどこかに呪われた鏡があって、それを見たら自身も呪われてしまうと。

悪魔の作った魔法の手鏡が悪さして大変なことになる話

通学中の電車の中。背中合わせの窓に映る、自分の後ろ姿。 そしてその「鏡像」に潜むもう一人の「私」と、 その「私」の告げる本当の「私」。 カップラーメンを作る間に読めるくらいの、…

カタギリ ヒロエは社畜だ。 終電の車内で見かける広告には、幸せそうに笑うアイドル。 「自分も美人に生まれていれば……」そんな思いに首を振りつつ、 ある日フシギな鏡の特殊な機能を発…

鏡がただのガラスと銀の板だなんて、あなたは本当にそう思いますか？

突然の記憶喪失。人間の自信。信仰の目覚め。縁の世界。

午前零時。合わせ鏡を覗いた先に続く道は、異界に通じている。 目覚めた世界は、何もかもがおかしかった。 文字盤が逆になった時計。テレビで流れる鏡文字のテロップ。家の間取りも、通学…

5分で読書のホラーに応募作品。 日常に突如ある恐怖。 明日はあなたにも……

君は『白雪姫』を知っているかい？ 　僕は『鏡』。 　魔法の鏡。 もう誰もいない、古い古い城の中。 孤独な鏡の小さな独白、静かな懺悔。 「僕は罪を犯したんだよ。」 …

命をねらわれた蝶を偶然にも助けてしまった蜘蛛。 自然界の掟を破ってしまった彼は、宿命を乗り越えて夢を果たすことが出来るのか？！ 男達と女達、それぞれの生き方と価値観が交錯する愛と…

心や夢、希望などを描いた詩集です。 この詩集を読んで少しでも元気になったり、 頑張ろうって思って頂けたら嬉しいです。

この町の人々は自分の顔を知らない。鏡はなくガラスや水にも顔が映らない。 今まで何年もそれが普通として生きてきたが一人の少年が気付いてしまった。 「どうしてぼくたちは自分の顔を知ら…

鏡はいつも真実を映す あなたは現実と向き合っていますか？ …… 俺には好きな人がいる。友達もいる。ごく普通の高校2年生だ。 あの日、鏡の中へ入るまでは。 7の付く日だ…

夕焼けの放課後、"タルトさん"は手紙をこちらに差し出した。 誰から？　と聞いても彼女は「はて？」と答えるだけ。 私は思った。この人はきっととてつもなくアホなのだろう、と。 彼女…