概要
狂気に呑まれるな。帰りつきたいのなら。
午前零時。合わせ鏡を覗いた先に続く道は、異界に通じている。
目覚めた世界は、何もかもがおかしかった。
文字盤が逆になった時計。テレビで流れる鏡文字のテロップ。家の間取りも、通学路も、学校も、全て左右が反転していて、違和感が付きまとう。
何もかもがが真逆で、おかしな世界。
逃げるように閉じこもった自分の部屋で、大きな姿見の中に映った俺は、好き勝手に動いていた。
その、俺の姿をした何かは、紙に文字を書きつけると、鏡越しに突き出した。
『元の世界に戻りたい。協力しろ』
※狂気と正気の狭間を彷徨う異能バトルもの。グロ注意。
※本作品には死の描写や鬱表現等が含まれます。
目覚めた世界は、何もかもがおかしかった。
文字盤が逆になった時計。テレビで流れる鏡文字のテロップ。家の間取りも、通学路も、学校も、全て左右が反転していて、違和感が付きまとう。
何もかもがが真逆で、おかしな世界。
逃げるように閉じこもった自分の部屋で、大きな姿見の中に映った俺は、好き勝手に動いていた。
その、俺の姿をした何かは、紙に文字を書きつけると、鏡越しに突き出した。
『元の世界に戻りたい。協力しろ』
※狂気と正気の狭間を彷徨う異能バトルもの。グロ注意。
※本作品には死の描写や鬱表現等が含まれます。
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