「謎々」を含む小説

私が目覚めると、古びた階段の途中に佇んでいた。 手には、錆びたネジが一つ。 私の記憶がゆっくりと、紐解かれてゆく。それは遠い、罪の記録──。

神社で一人虫取りをしている少年、翔吾。 その翔吾が虫取りをしている様子をニコニコと眺める謎の女がいた。 女は翔吾の保護者ではないし、それどころか面識すらない。 何故、女は虫取りを…

第七回こむら川小説大賞参加作品。以前キャラデザ企画で作った架空のVの設定を練りながら書きました。だし系のお茶は濃い方が美味しいよね！そして復讐の意思だって輝く光の素質になりえます…

天才脚本家の遺した一冊の台本。その本に記された通りの方法で人が死んでいく―― 特異な才能を持った"文化人"のみがスカウトされ、住む事を許されるという『文化荘』。 あらゆる表現者達…

【一行で分かるあらすじ】 メイドが砦に置いてけぼりされるも、実はその砦が超古代兵器だったことに気づいてしまう。 【まじめなあらすじ】 「サラ・クマサーンを男爵に命ずる。魔物か…

高校一年生の佐倉穂月は、あることをきっかけに真夜中の公園で謎の男性・ハルに出会う。 嘘で救い出された心は生き返り、二人を繋いでいく―――。 ※他サイト様で過去に掲載していた作…

異世界で名を馳せた冒険者フォルカは、酒場で出会った美女といい雰囲気になったその瞬間、謎の光に包まれてしまう。気づけば見知らぬ場所に飛ばされ、艶やかな声に「貴方には目的がある」と告…

田舎町へ越してきた佐藤くんが憧れの乙女此花さんと死体を埋めに行くところから始まる小説が書きたい。 プロットはある程度出来たのですが文章経験、投稿経験が無いので自分へのエールとして…

素晴らしい許嫁との婚礼を控えながら、その未来に怖れを感じていることを自覚した主人公。 その前に現れた謎の子供は、未来を迂回する「近道」を差し出した。 クロノヒョウ様のお題『人生…

ここは太陽も月も見えない暗い路地裏。 一歩踏み外せば闇へと引きずり込まれてしまう裏世界。 この地域も裏から支配している組織がいた。 執行役員会ヴィルサーレ、この裏の世界では一大…

死の間際、勝手にインストールされたラジオアプリから聞こえる、小学六年生の時の担任の先生の声。 それは死への誘いか、それとも──？ 小説家になろうにも掲載してあります。

全くの未経験から葬儀業界に身を置くこととなった新入社員の宮田誠人は、あるとき自身が携わった葬儀の現場で思いがけないトラブルに見舞われてしまう。きっかけは霊安室で目撃した〝衝撃の光…

「この大嘘つきめ、恥を知れ！　聖竜を呼べないということは、貴様は偽の竜巫女なのだろう」 皇国サニアの竜巫女アマル。 偽者だと罵られて追放されたところを、クラド王国の第五騎士団長…

魔術師を育成するグリフォンパーツ学院大学、通称GFP学院に通う者の前世は魔術界(ヴァール)で魔術を悪用した罪人の生まれ変わりである。 その中の1人、新條雅稀は魔術学部魔法戦士学…

【※五分で読めます※】 三人の幼馴染とともに大学の卒業旅行に来た充。 下ネタや謎のノリで盛り上がれるのも今日が最後かもしれない。 もうすぐスチューデントではなくなり、メンバーオブ…

長谷部美月29歳。自称ダンジョンカメラマン。(友人によるとただのフリーター) 今日も彼女は“最高の一枚”を撮影するためにダンジョンに潜る。 大学を卒業した彼女は無難な就職をし…

１０年以上前、世界は三大国家を中心とした、大きな大戦を起こした。 その大戦で猛威を振るい、各国が急務で研究・製造した人型兵器――AS＜アーマー・ストラトス＞ そんな新型兵器に…

人魚×人間の恋愛をご所望の方は、第4章第20話～の『誰かが尾鰭をつけたがった話』だけでもどうぞ。 十歳の誕生日を境に成長の止まった少女・千鶴×彼女を保護した青年・紫水のおにロリ（…

【弔い】とは【祟り】の感染者たる狼人間を狩る戦士の名だ。 閉鎖された地【ドリフト諸島】に希望の朝を齎すべく、彼らは血に塗れながらも病の根絶に努めていた。 老巧の弔い・ローレンス…

　魔族軍の襲撃から隣国の避難民を守るため出撃した主人公・マリトは、避難民の少女が魔族軍の隊長の首をただの一太刀で斬り落とすのを目にする。保護した少女が手にしていたのは、マリトの剣…