「最後の日」を含む小説

ファンタジー風メタフィクション ※エッセイ書くのが、すごく恥ずかしかった。 　だったら、それっぽい物語を書けばいいじゃない 　というノリで書き始めてみた。

人生の区切り、節目は必ずやってくる。こんなご時世だから、感じるモノが多すぎる毎日だ……

　部活で書いた短編作品です。

第27回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》受賞作 ＜ＳＴＯＲＹ＞ “教会跡地の神様”って知ってる？　大切なものを差し出て祈るの――。 突然の事故で姉を失った高校生の田越作楽。悲しみ…

【ツー、ツー、と空虚な音を響かせるスマートフォンを耳に宛がいながら僕は自らの右手に視線を落とす。早矢香ちゃんの手を握った最後の日を思い出そうとして、それが遠い昔であることに気づい…

以前、書いた短編です。楽しんで読んでいただけたら幸いです。

中学校最後の日...卒業式。 隣の席や同じ班に何度もなった高辻佐奈に恋心を抱いた鷲見千春はこの日に告白を―― 1話完結の短編です。

高校の卒業式を終え、電車で友人と別れた“私”は、向かいの席から入る夕陽の眩しさに目がくらんだ。直後、窓の向こうにいたのはもう１人の「私」。その上、高校にこれから入学することが決ま…

今日この世が終わると知らずに生きている人たちの物語。 この世が今日で終わるのならば後悔はありませんか？

結良（ゆら）は高校卒業して、大学進学のために地元を離れることになっていた。 その前に片想いしている同級生の理央（りお）も出演する演奏会が開かれる。 しかし、演奏会は当日トラブルが…

　幼い頃気持ちを通じ合わせ恋人になった幼馴染の二人だったが、些細な事ですれ違い口喧嘩をしたことでそのまま破局を迎える。 　主人公は次の相手と幸せになって欲しいと心の中で願い距離を…

地球人類が滅亡すると直観した私はケーキを食べに行くことにした。命がけのその行為に迷いなどない。私は人生で初めて、おいしいケーキを食べるのです。たとえどれだけ痛い目に遭おうと、関係…

私の免許証の期限は明日で切れる。三十年以上連れ添った愛車も、排気規制で走れなくなる。七十五になった私は免許を返納することを決意した。最後の日、思い出の場所へと走りに出た。 ※カ…

地球に終わりが訪れた時、宇宙に逃れる宇宙船に乗れる人員は限られていた。 スピカは選ばれたけれど、その恋人は――引き裂かれる二人。 どうなるどうする!?

自分と先輩

『地球最後の告白を甘く美しくシンプルで切なくて』という小説のあらすじは、人類滅亡が迫った中で、さまざまな人たちがそれぞれの方法でその現実に向き合う姿を描いたものです。中でも、滅亡…

20XX年の最後の日、何の前触れもなく地球の全天を覆った謎のオーロラ。 それが弾けて星屑のような燐光が降り注いだかと思うと、世代を越えて愛された品々が意思を持ち、言葉を発し、自由…

SFの舞台『20XX年』を夢見た高校生の話。 ついに迎えてしまった今日、2099年の12月31日。 それでも、この退屈な世界はいつも通り回り続ける。そんなはずでした。 《 カク…

「あなたは、この世って信じる？」 「卒業しても、なんか作りつづける？」 「まあ気が向いたら来いよ、最後だぞ」 「ァラ、マァテ」 〝目がおかしい〟主人公・杉田。 彼が大学…

　サメが大好きな狂人、鮫沢悠一。 　彼は正月行事として実家がある村で過ごしていたある日、八匹のサメが縦に連結し連なった大きさにして八尺の怪物"八シャーク様"に出会ってしまう。 　…