「三月」を含む小説

　和蘭芹わこさんの作品である『この広き蒼穹の下で』と、私、月夜野出雲の作品『防人達の邂逅』並びに『海の防人達』の世界のクロスオーバー作品です。 　この作品を読んでいただいた方々…

『僕』こと鷹野一季は、小学校からの同級生でもあり、恋人でもある滝沢彩葉からの「タイムカプセルを開けたいんだよね」という突拍子もない一言を受け、当時通っていた小学校へと向かうことに…

主要 四藤游(しどうゆう) 夢の中の娘(りりな) 五藤茉子(ごとうまこ) 七瀬恵那子(ななせえなこ) 三月あゆ(みつきあゆ) 三月遊次(みつきゆうじ) 窪田冷馬(くぼたれいま)…

小学６年生のわたしは、私立中学への受験を決意した。 そこにはいろんな理由があってのことだけど……。 いつも目立つこともなく、「クラスのお荷物」のような目で見られていたわたしに…

柴田亮は大学四年生。就職活動も無事終わり、内定を既に貰っていた。 時期は三月。単位もほぼ問題なく、あとは卒業を待つのみという消化試合みたいな日々だった。 久々の良い天気に風呂掃…

令和元年12月から岩国と横浜で離れて暮らしていた私豊岳正彦の妻さだ美が、 令和三年三月知らぬ間に横浜で身罷りしに際して、 挽歌をささげ後生の菩提を祈念し奉る歌句集詞書集物語いわゆ…

同題異話SR参加作。 高校の同級生・立石に告白された女子大生・高橋は、どのように返事をするか迷っていた。 考えた末に、彼女は一つの答えを用意する。 「珈琲は月の下で」「愛と呼…

　えっ？　千佳の身に何が？　ボクッ娘の千佳がついに……

　三月某日、僕は幼馴染のユカリと一緒に、大学の合格祝いをした。僕は推薦でだいぶ前から合格が決まっていたけれど、ユカリはＣ判定から猛勉強して勝ち取った合格だった。四月からは晴れて同…

高校三年生の早春。 僕たち三年生は各々が合格した大学へと旅立つ。 離任式が終わった今日三月二十三日。 僕、彰斗(あきと)は二年前に振られてしまった彼女、由梨(ゆり)へ今一度…

◆三月三日、真白（ましろ）夫婦に赤ちゃんが誕生した。 ママの小雪（こゆき）は、様々なことを楽しんだり、残念なことを乗り越えたりしながら、雛雪（ひなゆき）の育児をして行く。 その気…

三月二十一日 今年も 彼の前に 付箋が現れる ※「小説家になろう」にも投稿しました。

焼死体が公園で発見された翌日、将棋部の矢吹君は新入部員獲得に奔走していた。ポーランド出身の一年・二条ハンナを勧誘する最中に披露した推理力を買われ、入学前の三月に彼女の兄と将棋部部…

もう収集つかないくらいにとっ散らかってしまって試行錯誤を続けて、ひたすら迷走したまま終わることになりました。その分、「マイルドバージョン」の方でなんとかまとめたいと思います。 …

二〇一九年に東北と関東を旅して回った際にまとめた紀行文。 八年越しの思いと一つの時代の終焉との狭間で、見たものや感じたことを徒然に任せて書き綴りました。 三月十一日に東北編を公開…

わたくし、白峰アオイは、幼馴染みの彼、青木シンジに想いを告げます。 不器用な少女の甘酸っぱい恋の一片。 春風そよぐ、純愛恋愛短編小説。

あの日から十年が経ちました。 私は沿岸部に住んでいる訳ではありません。大切な人を亡くしてもいません。だから、あの日の津波を語ることはできません。 ですから代わりに、まだ小学生だっ…

◆この十三月（じゅうさんがつ）を過ぎると、皇女アナスタシアは、嫁がなくてはならない。 そんなある夜更けのこと。 風が強く窓から吹いて来た。 ◆登場人物 アナスタシア：十三歳。…

あれから、×〇年……日本は平和になった……のか？ 「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+…

　かつて「りかのじかん」という、ボクッ娘が活躍する作品がありましたけれど、その作品はね、僕の双子のお姉ちゃんが書いたもの。この度のお題は「おうち時間」なので、もちろん舞台は僕、星…