「カクヨム甲子園（高校生）」を含む小説

　私がこうでありたかったと願ったか。 　僕がこうなりたいと夢見たか。 　気が付けば16年、枷を引きずり続けていたのだろうか。 　そんな自分が紡いだひとつの物語。 　僕が変わるとき…

　この『生命バンク』では、命の貸借が可能です。お客様が寿命をお貸ししたり、お借りする事が出来る場所です。 　生きたいと願うお客様。ここに来れば、明日の未来が見えるかもしれませんよ…

高校生二年生のハロウィン祭。とても楽しい、幸せな１日で終わると思っていた。 【登場人物】 ・戸津野 真愛 (とつの まりあ) 高校二年生の女子。明るい性格で感情豊か。 ・…

　中学で受けたトラウマから、走れなくなってしまった、元陸上部の女子高生。彼女がかつての笑顔を取り戻す、暗く儚く、けれど確かに温かい、そんな青春の物語。 あとがき:https:/…

声が聴こえなくなってしまった女の子のお話。 三日間で閉ざされていく世界の中で心が求めたのは、大好きなあの声。 ―お願い。聴かせて。貴方の声を。

紛うことなき、世界の終わり。 THE☆駄文 「僕」が言う「ありがた迷惑」は全て皮肉です。最後だけ本当のありがた迷惑です。

普通の女子高校生の日常に、一人の男の子が加わっただけ。 ただそれだけで、運命は大きく変わる。

高校三年の頃、どうして私は彼女を苛めていたのだろうか。 塩辛いおにぎりと、感情の正体を突き止める何でもないお話。

今朝、父が死んだ。末期ガンだった。 誕生日の一週間前、あっという間に家族を一人失った主人公に、親友高田は、思わぬことを口にした。 「おう、祐。俺だ。父さんだ」 親友に宿った父の思…

平凡な日常生活を送っていた太刀花輝希は一ヶ月前から誰かにストーキングされていた。 そんな中で担任からとある頼みから生徒指導室へ行くとそこでまさかの人物と遭遇！？ 注意！ この作…

光堂の変わった店主たちと、そこを訪れる人との物語。 闇に囚われし者、光を失いかけたる者、救わんと願わくならば、我ら神より授かりし使命により、主《ぬし》を調和の輪へと導かん。 …

【第一回カクヨム甲子園 ショートストーリー部門 奨励賞受賞しました】 神様と下僕。 小学生の少女と高校生の青年。 そんな２人のお話────。

高校生の夏海は、夏が大っ嫌いだった。それにはある過去が関係していた。その過去を双子の兄の夏輝に支えられながら乗り越えていく。 ジャンルは恋愛となっていますが、恋愛の要素は少なめ…

カクヨム甲子園 ショートストーリー応募作品です。 三年生のハンドボール部と合唱部の二人は、夏休みの部活で一生懸命に取り組んでいる。 ある日、手を振っても気づかなかった日があってーー

綺麗にラッピングした綺麗だけじゃない感情。空気で冷えた甘さを、少しだけ重たく感じた。 どこにでもありそうなどうしようもない片想い。だけどこれは、ここにしかない気持ちの結晶。

隣人なのに幼馴染じゃない、こんな関係を一言で表せる言葉があったらいいのにな ―初投稿作品、カクヨム甲子園ショートストーリー部門応募作

夏休み。ちょっとした遊びの誘い。 主人公の少女、神崎真里はある秘密を持って待ち合わせ場所に到着する。 待ち合わせ相手の平谷圭人と平凡ながら楽しい時間を過ごしたが、やがて避けられな…