「見たくない 短編」を含む小説

須賀原家の三人姉妹。今日も今日とてまったり過ごしています。

妹を殺す夢を見た。 柚希編は蛇足かもしれなかったです

　学生時代にずっと好きだった女の子。大学卒業後は疎遠になっていたが、久しぶりの連絡が年賀状だった。 「あけましておめでとう」の決まり文句以外に、いったい何が書かれているのか。期待…

姫路城から大阪城まで約１００キロを一日がかりで夜通し歩くイベントの開催概要を見て絶対無理だろうと思ったとある大学生は、大晦日に同じようなコースを電動バイクで再現しようと思い付き・…

　彼女はちょくちょく僕に合いに来る。 　困ったことに彼女はそういう質なのだ。不幸属性というか、引き合うというか。しかし彼女はそんな不幸をいちいちその紙とペンでもって絵や文字に変…

（久しぶりにテオドロスの顔を見に行くか……） 　その朝、マラキアンはふと思いつくと、隠宅を後にした。 　かつてイーステジア帝国の皇室剣術指南役も務め、従四位下と破格の位爵を与えら…

あらすじ 昔は世界中を旅して、、今はコロナ過の最中なので、近所の商店街の地下一階にあるファミリーレストラン のサイゼリヤに入り浸って仕事をしていた池内勇利(いけうちゆうり)はふと…

女子高生の鈴木美海（すずなぎみう）は父親の知り合いで現在無職でテーブル一つしか家具が無い部屋で無為に暮らす、岩明拓巳(いわあきたくみ)の家に勉強を教えてもらいに自分用のクッション…

突然、相方の母国に移住する羽目になった関西人の私。大好きな大阪を離れ向かった先は、アメリカ合衆国バージニア州。『南部州』『旧自治領（Old Dominion）』と呼ばれるその土地…

幼馴染の三人が、戦争で焼かれた村に別れを告げて、終わらない旅をする話。

世界の果てから、徒歩５分の景色を見に行こうと思った。 だって暇つぶしに見ていた夕方のテレビのワイドショーがあまりにもくだらなかったから。

年末のある日、起床した上松がリビングに下りると見知らぬ少女が机についていた。 「……え？」 「えっ！？ここどこ！？」 よく見たら、彼女は推しグループのメンバー、木戸藍果だった。 …

【カクヨムコン8最終選考対象作品】 Q.もしも目の前で無機物が人間に変化する瞬間を見たら、どんなリアクションをしますか？ A.びっくりして何もできないと思います！ 草薙郁…

楠見龍衛(くすみりょうえ)と園尾由紀(そのおゆき)に関する短編。になる予定。

眠りこそ人生（ほぼ夢日記）。 全十話の短編です。 いい夢を見たら更新する可能性があります。 もしくは創作の話に組み込まれるかも。

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330666514448586 　もとはとあ…

ショートショートです ホラーです 幼稚園にはある人形がいた。 笑顔の不気味な人形「かっちゃん」 いつも園長室にいて、見ることができない。 ぼくは、お泊り保育のとき、一人で見てみる…

今王国に大流行のアンチエイジングポーション。 しかし第一王子は…… 小説家のなろうに掲載。 カクヨム初掲載です。 不備、不具合があればご容赦を＞

　わたしの高校時代の親友、新太郎は二十五歳の一級建築士だ。ある日、恋人ができ、バレンタインデーに二人で旅行に行くと、LINEがあった。新太郎の話を聞いた。雪の日、<コンビニエンス…

日常に突然現れたその違和感は、どんどん膨らんでいく。 見たことがある、感じたことがある。 その感覚は偶然じゃないかもしれません。