「見えないよ」を含む小説

　中学二年の羽月妃夜は成績優秀な女子生徒だったが、周囲から浮いた存在として認知され、頭は良いのに、友人が居ないことから、秀才様と蔑まれ、最低限の人付き合いしかしない少女。 　そん…

日曜日、部屋の窓から 海を見ていた。 氷川丸の先端に海坊主が！ 誰も騒がない。見えていないか？

　見えない脅威によって人類のほとんどが消えて各地の城塞都市に籠る僅かな人類のみが生き残る世界。都市に迫る見えざる獣と呼ばれる存在から都市を守る防衛隊員の昼月陽は、ある日の防衛線で…

最初から恐ろしい雰囲気を感じたい方は、第7章まではちょっとした前置きなので、第8章から読むのをおすすめします！ 主人公の有馬直清（ありまなおきよ）は、もともと聡明だが少し孤立し…

魔道具を産み出す、特殊妖精ピーターとゴブリンの突然変異種のゴン子をお供に、逃げ隠れしながら旅をする元スライムのイノマ。 ３人は凄く強いのに、子供にしか見えない３人の旅路、困った事…

　目が覚めると、白衣を着ている。見渡せば、総勢12名の患者が鮮やかな点滴を打たれている。 あれ？おかしいな。...そう隣の人が口を開く 「患者の人数は10丁度だったのに。」

長い長い眠りから目覚めたノーヴァ 1000年の時を経て変わり果てた宇宙世界だが、争いは続いていた ノーヴァは痛みの教訓と願いのために10つの海の冒険へと旅立つ この中で出会う目に…

私は、目が見えなかった。 毎日の通勤で、そんな私をいつも駅の改札口で出迎えてくれる駅員さんがいた。 その駅員さんの優しさに触れ、私は心温かくなった。

　その娘を見たとき、島田は以前もこの近くで見かけたような気がした。 　多分新入生なのだろうが……。 　経済学部の前でうろうろしているその娘は、ピンクのティーシャツに黒革のライダ…

突如として現れた敵－－通称【天使】によって人類は存続の危機に追い込まれた。 天使と共に発生した【魔素】と研究者達によって名付けられた新物質によって汚染が発生し、人口はわずか15億…

　やあ、こんなところに人が来るとは珍しい。君のような物好きは大歓迎だ。私でよければ案内しよう。 　今は西暦2184年。 　目の前にあるこの場所は、アメリカ合衆国の最東端ジャパン…

＊ひもす鳥＝カラスのことです 【第一部のあらすじ】 　父との間で広がった距離感が悩みの”大磯 拓磨”。授業にも身が入らない事もある高校一年生の秋。 　ある朝、ゴミ置き場を動物…

今の私はうつ病の重症期なのでとても鬱陶しい内容となります。 自身もこれから先、この病気でどうなるのかも分からず不安でいっぱいです この作品は私の日記ブログのようなリアルで赤裸々な…

すべて5話ずつで完結しています。 SF、BL、ファンタジーなどなど、 どれからでも読めるので、 よろしくお願いします。 「雨と一人」 1人が ただひたすらに 寂しさに 悲しさに…

（あらすじ） 平穏な社会の裏で暗躍する超能力者たち。異能の力を手にした者と彼らに寄り添う人々が、見えない運命の糸に引き寄せられていく。記憶を失いこの地に降り立った青年アポロは、超…

パンデミックの「治療薬 vs 予防薬」の戦いの真相は、世界の状況を注視し、世界の情報を調べれば鮮明に見えてくる。 我々は、この戦いを傍観するのか、自ら闘うのか・・・ 誰が嘘を語り…

旅の商人である父親と幼い頃から世界中を旅していたヘルメスが最後に辿り着いたのはイザリースという場所だった。 ナタという親友を得て、平和な暮らしを夢見ていた矢先に、イザリースは悪魔…

八戸　樹　は平凡な人生に幕を閉じた。　 　 だが樹には強い一つの願望があった。　 　 誰かの為になりたい、人の為に生きたい、日本人として日本人の為に、そう思って生きていても人生と…

旅商人である【カイル】は樹海窟で１人の少女—否、狡猾かつ残虐非道で恐ろしい生き物『魔族』と遭遇した。魔族とは人類の敵——最高峰の化け物である。たかが商人がどうすることもできない……

俺、空田広志（そらたひろし）23歳。 何故だか気が付けば、見も知らぬ世界に立っていた。 何故、そんなことが分かるかと言えば、自分の目の前には木の棒……棍棒だろうか、それを握りし…