「カクヨム甲子園 短編」を含む小説

姉のことを忘れられない17歳の妹の話

第３回お題　時間

全てが崩壊し、灰色になったこの世界。 この世界では、二つの勢力による争いが起こっていた。 元々は能力を制御できずに狂暴化した異能力者を取り締まっていた二つの勢力だが、狂暴化する異…

今日だけでいいから付き合ってよ！ 先輩からのその一言に俺はからかわれてるのかと思った。 けど、俺はからかわれてるならそれでもいいと思い、先輩と付き合うことにした。 たった一日だけ。

　その洞窟には宝石から成る道があるという。その道では先に進んでいくほど高価な宝石が見つかる。 　カクヨム甲子園創作合宿　２回目お題「道」の作品です。

将来が不安な女子高生。進路希望調査票に未定と書いた結果、先生からも呆れられてしまう始末。 そんなときに街中で聞いたのはどんな悩みも解決してくれるという公衆電話の噂だった。

業界最大手VRMMOのトッププレイヤーであるアズヤは、プレフィールドで手慣らしをしようと、ゲーム内にある施設に来ていた。 そこでひょんなことから珍しい女性プレイヤーに出会い、一緒…

　高校２年生の璃子（りこ）の幸せな時間は、同学年の美波（みなみ）と一緒に帰る時間。しかしその五分間は、幸せばかりではないようで。

主人公、堀川は帰り道に身に覚えのない路地があることに気が付いた。中は薄ぐらく、地面も何かおかしい。段々不気味になっていき、友達とまた出直すことにした。 その路地の奥にあったものは…

ひたすら階段を上る。 どこへ続くのか分からない終わりを目指して。 きっとその先に楽園があるから。

カクヨム甲子園創作合宿　1回目「空」 空の写真なんて好きじゃない。風景を見ても楽しくない。でも、好きになりたい。

内緒にするのも罪じゃない

　　私の空は、ここにはない。 ーーー 　550字程度です。 ーーー 　カクヨム甲子園合宿「空」に向けて執筆したものです。まとまった時間を取れなかったこと、悔やんでいます…

幼き頃、空を飛びたい、そう漠然とした夢があった。

時は西暦3100年。世界中で工業化が進んだ影響で環境汚染が深刻な状況となり、かつて当たり前だった『青い空』は都市伝説のような存在となった。 主人公・桃は幼なじみの柊と共に都市伝説…