「ＫＡＣ20241」を含む小説

高校生の親は大変だ。 だけど、些細な成長が嬉しくて仕方がない。 そんなお話です

「全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れ」というフレーズにインスパイアされた、世界の終わりの一風景。

――まもなく発車いたします。

電話のタイミングぅ……！！ 1作目から駆け込み乗車です←

KAC2024第一回お題『〇〇には三分以内にやらなければならないことがあった』参加作品。 一党の頭目である女魔法使いから出されたのはメンバーを増やしたいという要望。 賛成を即答す…

叔父の家にあった小型タイムマシンで昭和に飛んでしまった隆成。 帰るには公衆電話で元居た時代をダイヤルしなければいけないが、公衆電話って緑だよね？

石原悠人には義理の妹・綾瀬未歩がいた。重度のシスコンである悠人は未歩から、不審者につけられているメールを受け取る。妹を守る為、2.5kmという距離を３分で駆け抜けることにする。そ…

暗がりで子どもは静寂と遊んでいた。 やがて子どもは鏡の中の子どもと再会する。

【KAC20241】参加作品です。異世界ファンタジー短編『あなたのそばに、僕を。』に登場しました魔羊ネエネエの短編です。 今回ネエネエがお仕えしております森の魔女様は、もしかした…

とある山奥のペンションにて、殺人が起きる。警察に通報しようにも、携帯電話の類は通じない上、予想外の突発事態により辺り一帯は閉鎖状況、いわゆるクローズドサークルと化してしまった。折…

ディエゴ島。 それは今の戦争における戦術の要所であり、何かの地下資源もとれるらしい。 らしい、らしいの連呼なのは作戦前フィーリングで本当にこれくらいのことしか聴かされなかったか…

今の俺には、三分以内にやらなければならないことがあった。 それは、この俺の周りを取り囲む数十人の刺客集団を、味方が来る三分以内に殺すことだ。 これは国に雇われた裏切り者のエ…

終末回避研究所の山田博士には3分以内にやらなければならないことがあった。それが終わったらゆっくり好物のカップ麺を食べるつもりだった。だが、そんなささやかな願いも異常な現実の前に虚…

第１回お題「書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」への応募 ①箱の中を観察する神さまの憂鬱。 ②箱の中から出る気力もない彼が見つけた希望。 ２つ…

怪人Kを名乗る愉快犯の爆弾魔vs警察のクイズバトル、ところにより友情？ なお、読者は回答を知っている。

　二十年ほど前、俊三は、熱心に応援していた球団が身売りによって消滅するというできごとを経験し、それ以来、野球とは完全に縁を切っていた。 　その俊三に、昔の同僚がある誘いをかけてき…

全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れを率いる俺は実は元人間だ。 前世では大切な人を護れずに死んだ。 あの時俺にもっと力があったら！全てを破壊する力があったら！！