「短編青春小説」を含む小説

【20時30分集合、有志で大文字山登るで】 「京都」「大学生」「星と宝石」。 将来に悩む私と、ハツラツ系同期男子・ガッキーによる、一夜の青春ストーリー。 ☆千羽稲穂さん(@in…

山口優人《ヤマグチユウト》は、都立に通う高校二年生。彼はとある秘密をかかえていた。彼自身のことではない。その秘密とは―――。

4000字未満ですので、是非、読んで下さい。

友達が一人もいない高校生、華川道子（かがわみちこ）はある日同級生に卑下にされる。その夜ある夢を見る。 それはおかしな管理人がいる大きな図書館『童話修理館』だった。 1冊本を修理し…

《こちらの作品はショートショート集「彩るアルバム」にも収録されています》 就職活動がうまくいかない大学生・玲二。そんな彼には最近、色々な生き物の後ろ姿の写真をみせてくる変わった…

夏期休暇中のプール開放日。生徒会長の僕は副会長の水沢くんとクーラーの効いた生徒会室で待機中。そこに届けられた女性物と男性物の水着。誰かの忘れ物。 僕は無性にその『女性物の水着』を…

高校の中に詰まった青臭い一ページ。 でもきっと誰もが、その一瞬に春の匂いを感じていた。 これは、そんな時代を生きた人々の、現代であり、過去であり、未来にくるかもしれない短編物語。

篠宮ハルシの短編集です。 おそらく、ギャグコメディとラブコメディが多くなるでしょう。 その時の私の気分で彼らはさまざまな姿形に変わる。 それぞれがそれぞれの物語。 とりあえず、次…

地方都市の小さな水族館、青い水槽の前の灰色のベンチで、不登校の少年と少女が居合わせます。 ちょっと素敵な状況だけど、ドラマみたいに劇的な出来事は起こりません。 それでも少年少女は…

受験が終わりこれから春休み。彼氏と遊ぶ予定を立てていたのに、まさかのお別れ。私を襲ったのはそれだけじゃない。高校3年間使っていた電動自転車が壊れて大ショック。自転車の修理ができな…

日常のショートショートを繋げていこうと思っています。

例えそれが間違っていたとしても、僕らはそれを正しいと疑っていない。 たった一人、君に振り向いてもらえれば、その他はなんだっていいのだ。

―――高校の卒業式の日、それは俺達の前に現れた。 誰もが希望を胸に抱くなか、突如として空に開いた禍々しい大穴。 そこから現れた怪物は、世界に苛酷な生き残りをかけたゲームの開催を…

この作品は2017年5月14日に執筆したものです。

　川瀬照子。 　今まで気にしたことすらなかった、隣の席の女子生徒。 　自らを『真剣師』と名乗った彼女と接する中で、僕は少しだけ、変わり始めた―――。

自分が特別すごいドラマーだとは、ちっとも思わない。でも、あたしがいたリリカルビートシステムは、世界でいちばん輝いていたバンドのひとつだ。

「もしもし、”僕”かい？」 寒さも厳しい一月半ば、咲太の家にかかってきた電話の”声”は、そう言った。 日々努力を重ねる花楓のため、オムライスを作ってあげることにした咲太と麻衣は…

　夏と海が嫌いなインドア系の主人公ユタカは、叔父さんの海の家を手伝うことになった。 　ユタカは、手伝いの休憩中に偶然出会った小柄な美少女ユリノと出会いをきっかけに徐々に夏嫌いを克…

　三学期を迎え、麻衣との学校生活も残りわずかとなったこの日、咲太と麻衣は江の島水族館を訪れていた。何気ない日常の、それでも大事なひと時のデートを二人は楽しむために。 　それでも、…