「恋愛ミステリー 短編」を含む小説

いつもと変わらないありきたりな日常の中で起こった出来事。 その出来事がきっかけで流れてきた噂。 ひとつの噂により軒下 叶華《のきした きょうか》の日常は非日常へと変わっていく。 …

原因不明の精神疾患により、人々は人の姿が怪物に見えるようになっていく。 自分の皮膚が剥がれ続けるように感じるようになった女子高生と、日本で唯一疾患にかからなかった恋人の話。 …

今はもう廃れてしまった題材や流行、懐かしい要素を盛り込んで書いてみた完結型の物語。 作者の完全気まぐれのショートショートです。 気まぐれなので更新は不定期ですが、道すがら楽しんで…

恋愛、人間ドラマ、ミステリー風なものなど。様々なジャンルの短編をまとめたものです。 全てに共通しているテーマは、『心』。 どれか一つでも、読んだ方の心になにかを残せる作品があれば…

　結婚三周年の記念日を迎えた夫婦。ふたりは街で素敵なレストランを見つけました。お店の入り口には、かわいいチョークボードの看板が置かれています。そこには『ありがとう、三周年』と書か…

大学最後の前期の授業で、僕は胸踊るような人に出会った。それは、松井刹子先生。明るく、チャーミングで、笑顔でよく笑い、授業も面白い。僕はそんな先生に徐々に惹かれていたが、夏休み前の…

親友と喧嘩になり、そのまま殺してしまった。焦って逃げようとしたが、男に傍観されていたことに気づく。謎の男は紙とペンを取り出しこういった。「これは魔法の紙とペンです」 『紙とペン…

　零糸《あやし》町で暮らす、生まれつき物怪が見える薫は、大学生ながら人と物怪の仲立ちをするのが日課であり、趣味だ。居候である風変わりな西洋人、スワローと共に、彼女は今日も誰かの悩…

シェアハウスで起きたプッチンプリン事件。その内容は、土井 拓海のプッチンプリンが冷蔵庫から無くなっていたということである。一体誰がプッチンプリンを食べたのか。

【短編】【6話完結】 心の隙間がある者だけが誘われる「喫茶ビードロ」を訪れた榊礼。 オーナーのひょんな言葉から自らの記憶を回顧することになる。 そこから暴かれる衝撃の事実ーー …

つきいろのがんきゅう ちょっと百合ちょっとSFちょっとミステリー　 およそ30000字ほど 追記 2019.6.06　改稿しました。 2020.11.06　改稿しました。

僕は半年後に死ぬ。 誰からも愛されないのに一人では生きていられない僕はそう告げられて森での自殺を試みる。山頂目指して歩き続けるが誰もいない森から女の声が聞こえた。 これは『記憶…

誰も彼女を知らない。 誰もが彼女の音楽を知っている。 ... 数々の名曲を世に生み出した天才作曲家・紡木レイ。 彼女にはある秘密があった。 それは、『24時間で彼女を忘れてし…

僕と妻は五年ぶりに、懐かしの高校にやってきた あの頃起きた少し不思議な事件を思い出す

メールで好きな女子に想いを告げるはずが、とんでもないミスを犯してしまった。

先輩からの頼み事――それは殺してしまった恋人を庭に埋める手伝いだった。

この小説は2017年1月1日に執筆したものです。 何の知識も無い状態での初執筆作品なので至らないところが今以上にありますがご了承ください。

　――妹が死んで、私も死んだ。 　高校時代に好きだった彼と再会し付き合いだした私達は、二年間の交際を経て、ついに入籍することになった。でも、そのためには私は蘇生の儀式を終えなけ…

　自主企画、同題異話「薔薇香る憂鬱」のために書いた作品です。他の自主企画に書いた作品「私の好きなモノ」を別の角度から掘りさげてみました。

代々繋がる巫女の家系の蘇宮 美優花（18歳）は幼い頃から不思議な体験をする事に疑問を抱いていた。脳裏に蘇る朧気な記憶の一部。それは歳を重ねる毎に鮮明になっていき、長年気づかなかっ…