繋がる記憶 ~古の神社と真実~
紗凪
プロローグ
幼い頃から不思議な体験をする私。
幼少期、祖母に不思議な体験をすることを伝えると口癖のように『不思議な体験をする理由はそれが自身に必要だから。必ず意味ある事だ』と告げられた事を18歳になった今でも覚えている。
だが、その時は祖母の言葉は何一つ理解出来なかった。何故なら、私は不思議な力が自分に宿っている事を嫌悪していたから。正直、そんな力なんていらなかった。
でも––––––
今なら何と無くわかる気がした。歳を重ねる毎に鮮明になっていく記憶には何かしらの理由があると次第に思うようになった。
私自身が大人になったからかもしれないが、代々繋がるその力が私に宿っていることがいつの間にか嫌いじゃなくなっていた。
記憶のかけらが一体何を示しているのか知りたいと言う思いが強くなっていったのだ。
私は今日も神様に願い続ける。
ずっと探し続けていた''記憶の意味''を知るために––––––
____________________
《作者から》
新作のプロローグ更新しました。今回は短編小説です!まずは『完結』させるために短編小説を書き始めました。プロローグ、見て下さりありがとうございます。ミステリー小説、恋愛小説も書いているんですがこの短編小説も更新したいと思います。
学業優先なので亀更新です…。
一応、次の話書き溜めているんですけれどね(・_・;
新作よろしくお願いします!笑
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