「幽霊でません」を含む小説

『同題異話2月号「花が咲くまで初見月。」』によせて書きました。

ブラック企業を退職し、節約の為安い物件を探していた白鳥雪二は、たまたま内見したシェアハウスで、庭に植えてある桜の木の下にいた女性に一目惚れをしてしまう。 彼女がシェアハウスの入…

　高校生浅川竜司は、ある日、ひょんなことから呪いのビデオを再生してしまう。 　画面からは、悪霊の少女が這い出してきて……。 　そして、竜司を呪い――殺さなかった！ 　ばかりか、…

彼女に会うその日まで、俺はただのサラリーマンだった。彼女の正体を知らなければ、この世界が変わることはなかったのかも知れない。

つい先日亡くなった幽霊と、その子と一番仲の良かった友人が事故現場で再開する話。 夏頃にお化けっぽいものを書きたくなったので。今は冬ですけど。 ちょっと長いですが、気が向いたら読…

「偽教授天摩杯」によせて書きました。

　不動産仲介業者として働くAの元に舞い込んできた、奇妙な事故物件。その物件を巡り、Aとその客、そしてAの友人であるBは不可解へと身を落としていく。 　そこには、何が棲んでいるのか。

カクヨムの作品数が400になるので、記念に性癖三題噺をやりました。なおTwitterでお題を募集したところ、嬉しいことに四題もお寄せいただいたので全部使うことにしました。 お題は…

かぐや姫という呼び名がついた、巨大な人外に信仰し恋をする人間の男の話。 人外というものがある。 神だとか妖精だとか、幽霊だとか言われるものは今や〝人外〟とまとめて呼称される…

突如主人公、怜の前に現れた 謎の悪霊。 その霊にはとても悲惨な過去があり…

　もとはとある「忘れもの」を題材とした短編コンテストの応募作 　お題にちなみ、〝忘れもの〟にまつわるノスタルジーな学校の怪談風心霊ホラーにしてみました。 〈あらすじ〉 　忘れ物…

　陽之戸国の都、貴墨に住む三流作家の丞幻（じょうげん）はある夜、祟り神が出るという噂の荒れ寺で男を拾う。 　埋められていた土の中からずるずると這い出て、力尽きたように倒れている男…

遊び半分で主人公Aと友人Bはある幽霊トンネルに行く。 その幽霊トンネルの噂はなんと「異形の怪物がいて、そいつに最大の苦しみを与えられ殺される……と。」 彼らはそれを確かめに行く。…

ぼくは、幽霊に遂に遭遇しました。もううん十年前の話ですが今だにはっきり思い出します。あれは、誰の幽霊だったのでしょう？

心霊系VTuberの玲子です！ 育ての親は幽霊さんです。ポルターガイストで食事を用意してくれたりオムツ替えてくれたりとお世話になりました。今では友人のように接してくれます。（ちゃ…

私、愛川霊菜は、嫌味な幼馴染の小川優真と一緒に学校に通う小学5年生！なのに…いきなりユ～レイ退治とか変な化け猫？に言われて…ど〜いうこと！？Σ(ﾟДﾟ)そ〜いう家系！？パートナー…

花見町。名前からは想像がつかないほどに様々な謎の病や怪奇現象に脅かされている荒んだ町。その町には少し不気味な人形屋と探偵を掛け持ちしている天音雫がいた。町では様々な謎の病や怪奇現…

「激重彼氏・彼女選手権」によせて書きました。

親戚を頼って家出した少年が、真綿で首を締めるように徐々にムラ社会に組み込まれていくさまをえがいた、ほのぼの青春物語です