「ミステリ？」を含む小説

腕時計を盗んだことを自首してきた、臣尻沖男という、謎の人物。 その時計は、とある高校のプールの溺死事件と関係していた……！ 窃盗犯が何故か鋭い推理をする、異色のミステリ―。

あなたは大学の友人──山儀晶から一束の原稿を届けられる。 原稿には、怪異に行き逢うたと語る山儀が夏に帰郷した村──彌子村で行われる奇怪な節句行事『首つり雛』の内容とその夜を皮切り…

暑すぎる夏の日。ドアを開けた寝起きの『僕』の前に立っていたのは、鍋をひとつ抱えた旧友の元心臓外科医だった。ニートになった『彼』とホストの『僕』の日常に起こるささやかなミステリを紐…

2018年下半期。鴉鷺商事の社内販売部門で断トツの販売成績を誇った、名古屋の俺達のプロジェクトは、環境の恵まれた本社のサバイバルコンペティションに招聘される。 しかし、皆が憧れ…

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16818093081863171374 　どこかで見…

図書室の本が逆さまになった？ 誰が、何のために？ 風変わりな探偵が挑む、日常の謎

昭和2Ｘ年――。 絵描きくずれの探偵・相馬蒼偉と腐れ縁の刑事・兵頭二郎とがおりなすモダンミステリー。密室のなかで他界した老仏師の死因とは。

「ちょっとうちに遊びに来んか？」 大学時代の友人Ｈから誘いを受けた〝私〟は、母校のある山陰へと向かった。 そこで聞かされることになる三編の奇妙な話たち。 その三編の話には、〝私〟…

　十月に入ったばかりのことだった。 　桜庭谷川高校で首吊り死体が発見される。 　死体を目の当たりにした定刻刻樹と、ひとりの少女が出会う 　鎖理りりす。 　そう名乗った少女との―…

「九マイルは遠すぎるオマージュコンテスト　in　カクヨム」向けに書いてみました。 舞台は、旧華族にして日本でも指折りの資産を有する名家・一柳家のお屋敷。 大旦那様の部屋の前を通…

風水シリーズ「悪魔のデバイス」の続編です。今回の二人は沖縄へ行く事になります。そこである高校生たちが真夜中、肝試しで古い洋館へ入り、その内の一名が行方不明になります。その洋館には…

【読者への挑戦状あり】 　この物語は「あなた」に語りかける心の舞台。三人の視点から織りなす邪の偽書。 　さあ、ここにひとつの死が転がっています。「彼」はこれからあなたに一つの問を…

それは出逢う筈のなかったココロの話。 私立探偵事務所を開いていた姉が『行方不明』となった少年、橘　彰の元に現れたのは、ひとりの、美しくも不可思議な少女、四条　桜花。 彼女は歌う…

「どうしてあの人はブルマ姿で街中を走っているのだろう？」 　そんなささやかな謎を解き明かす、日常の謎系ミステリー。 ※）「九マイルは遠すぎる」オマージュ作品です。 ※）習作です…

「僕の机に生肉が盛られていたんです」突拍子もない調査依頼からはじまった調査は予想外の方向へと進んでいき…

ヨウセイは哺乳綱　偽獣亜綱　コビト目　ヨウセイ上科に属する動物の総称だ。世界各地に生息するが目撃例は極めて少ない。友人の家を訪れた私はそこで囚われのヨウセイと、惨劇を目撃すること…

ミステリとは何か。 ミステリをミステリたらしめる要素とは何であろうか。 そう唄う友人の言葉と共に渡された手紙は『起』であり『依頼』であった。 ギルバート・ジャックマンは、執事であ…

たった２００文字で「事件発生→推理→解決」までを行う超短編ミステリ『２００文字探偵』。 そのあらすじを、なんと８００字も(!)使って書く！ 本編では描かれなかった裏設定が目白押…

才色兼備な幼馴染の楊静里が恋文を受け取ったのをきっかけに、折川悠は天沢に告白された経緯を思い出す。あれから一ヶ月、彼からの音沙汰はない。 ※某新人賞をとった作品を読んだら、そ…

本作品は、「平日はお得！ 鮮度が自慢のたくちゃん亭！　小説大賞」提出作品です。 文章を通して、たくちゃん亭！　の素晴らしい寿司を読者に楽しんでもらえるようなミステリを目指して執筆…