「そういう」を含む小説

理想として、性行為に当事者の同意が必須というのはその通りで全面的に同意。 でも現実的な運用として、どうやって証明するのかな。できないのなら……、しない？ そういう発想から風刺を…

ある日公園の滑り台で親友が双眼鏡を構えているのを発見した。 「おい、何してんだよお前」 「何って……ストーカーだが？」 そういう話

　僕には幼馴染みが二人いて、彼女は彼を、彼は別の女の子のことが好きなのだ。 　いわゆる三角関係というやつ。 　思うに、長年連れ添った幼馴染みの方に分があるのではと僕は考えるの…

最近、私が通る通学路で変な物音がする。 ある時からそういう系統が苦手な私は、大学でそういったモノの研究をしているお姉ちゃんに頼んで通学路についてきてもらうことに…。

「すごーい！　橙君すごーい！！」 「たかーい！　橙君たかーい！！」 「ねえ、橙君。そこからの景色はどう見える？」 「ほら！　橙君。滑って降りてきなさーい！」 　先生がいた。…

このお話は、知り合いが愚痴としていたことをヒントに思いついたものでした。昔の男というものは、今はなかなか難しいと思います。そういうひとが、いないほうが良いと言っているわけではあり…

読んでいて「あれ、時代は？」と困惑される方がいらっしゃるかと思います。平成です。舞台は平成、しかし我々の現実とはどこかパラレルのような関係にある、そんな世界です。男は帯刀し、恨み…

俺、笹原大樹には、二人の親友がいた。一人は野球部のエースでイケメンの向居正人、そしてもう一人が学園でも一番と言われるほどの美少女な上月睦月。 実は睦月に惚れてた俺だが、正人と睦…

※自主企画参加作品。企画趣旨に沿わないと判断された場合は、参加を取り消してください※ ※2　この作品は実際に発生した『不在宅からの無言通報』から着想を得たものです。しかしあくま…

何でも悪いほうに考えてしまう大学生マサオ、そういうマサオに悪魔が気がつかないわけもなかった。

高校一年生の市原琴音（いちはら・ことね）は、人気者の三年生、鎧塚先輩に淡い想いを抱いていた。スクールカーストが違う先輩と言葉を交わしたことはなかったが、ちょっとした青春の思い出に…

骸の山にヒトでない者あり。 そういう噂が流れ出て、山に入った腕利きの者共が帰って来なかった事から、その噂は信憑性を浴びた。 そこに人の悪意が紛れ込む。どうせ、これから殺す罪人な…

多分、階級に合わせて生きることこそ、今の人たちに一番欠けていることだと思います。今回は、そういうことを書いてみました。

歪んだ表現っていいですよね。例えばクズの本懐とか最高にリアルでいいですし、そういう内面を描くものってなかなか少ないように感じます。キラキラした表面だけの少女漫画、少年漫画とかって…

あまりに性に対してだらしな…いや、奔放な「その人」に、恋愛感情なんて。 いや、これは恋とかそういう類のことじゃなくて、放っておけないだけで。

さてさて、これより語るのは、幼き私が体験した紛うことなき現実の話。 黄昏時の一本道、学校から家まで１キロとない住宅地。そういう“何でもない日常”に、奴らは紛れ込むのでございます…

その日地球は存亡の危機を迎えていた。 突如現れた巨大小惑星は真っ直ぐ地球に向かって飛来し、数日のうちにも衝突するというのである。 慌てる人類。逃げ惑う動物。ただその時を受け入れる…

あなたは散歩が好きかな？　私は好きだよ。目的なくただ街をぶらぶらと散策する。あまりに多すぎる情報量によって脳味噌がかき回されている日常を離れて、深いことは考えないで、ただ歩く。時…

【 完結しました！】 人生の大半を童話に費やす童話の国の王女、リリィ。 彼女の優先順位は、一に童話、二に童話、三にお父様で、四に童話。 執事のお小言さえ聞こえてこなければ、何時…

録藤智也は平凡な高校生。 しかし色恋沙汰とは一切縁が無い残念な男である。 灰色の高校生活を過ごしていたが彼だが―― 「ねぇ、デートしましょ」 「そ、そういうのはまだ早いですって…