概要

そういうわけで、琴音は疾走していた。
高校一年生の市原琴音(いちはら・ことね)は、人気者の三年生、鎧塚先輩に淡い想いを抱いていた。スクールカーストが違う先輩と言葉を交わしたことはなかったが、ちょっとした青春の思い出になればと考え、バレンタインデーにこっそりチョコレートを靴箱に忍ばせる。ところが琴音は、ある重大な間違いに気が付いて――
  • 完結済1
  • 3,879文字
  • 更新
  • @__hogefuga__

関連小説