「食べられる？」を含む小説

ＫＡＣ参加作品です。ある日、主人公の信司は美味しいとされる幻の食品『ニジンク』を食べられるようになって――

　愛する夫との間に子供が出来た！　そんな幸せの絶頂期に私は死んだ。あっけなく。 　その私を哀れんで……いや、違う、よくも一人勝手に死にやがったなと、恨み骨髄の戦女神様の助けを借り…

主人公のファズは落ちこぼれの冒険者。 ある日とある依頼で入ったダンジョンで、強力な龍の魔物に遭遇してしまう。 パーティメンバーに囮として置いていかれたファズは龍に食べられる……訳…

「マンドラゴラの記事を書きませんか？」 中堅ライターとしてようやく文筆だけで食べられるようになって来た僕は、かつてお世話になった編集さんからのその依頼を受けることにした。

こんにちわ。WEB上にレポ記事を投稿するライター、山田と申します。 都内で「培養された人肉を食べられるイベントがある」という噂を聞き、私は早速向かいました。 文字通りアンダー…

雪が振る街外れの小道。 そこに、ふたりのバックパッカーが訪れていた。 ひとりは老人、もうひとりは目の代わりに触覚を持つ化け物だった。 ふたりが雪遊びを堪能し、街に帰る頃、 化け…

えー、蟹の殻っていうのは硬いんですよ。なんで硬いか。皆さん、まずは蟹の殻を越えた向こうを想像してみてください。どうですか。蟹味噌やら蟹の身やらが浮かんできたでしょう。つまり、私が…

拷問プロが一同にあつまる拷問の祭典。 拷問プロの主人公は順調に勝ち進んでいく。 決勝戦で拷問するのはあきらかに強そうな拷問対象で……！？ ↓前回の投稿↓ 『粉と水さえあれば…

自炊の需要が高まる昨今。 新しい家電をまるでゲーム機を買い与えられた子供のように喜ぶ主人公。 培養炊飯器位を手に入れた主人公は早速使い倒すが……！？ ↓前回の投稿↓ 『そん…

響谷　真円(ひびきや　まどか)……高校一年の女子。色々あって、生まれつき体が丸い。その事で母親とたびたび喧嘩になっている。母親に言い負かされるとすぐに「どうやって生んだんだよ！」…

アヤは親友のサオリからある都市伝説を聞く それはガリガリさんと言う、青白い何かが夢に出てくると言うもの その直後、サオリの元にガリガリさんが現れ、彼女は死んでしまう…

最近書いている小説がなかなか食事までたどり着かないので、さくっと読めるカニバリズムを目指して書いております。食べる側も食べられる側も書きたいですね。基本的に文字数少な目の短編集に…

偉大な魔導師を数多く輩出している名門の魔導師養成学園、グドラシエ。 入門できるのは、満月の夜に舞う招待状によって選ばれた子供だけ。 親元から離れ、共同生活を送る子供たちは切磋琢磨…

全6話。各話15分、5話6話のみ追加記入部分あり。 逸可(いつか)…通称いっちゃん。体力も知力もずば抜けて高く、鳶職から総理大臣までこなせる。本人は極度の共依存体質であり、共依…

苦手なトマトとおしゃべりをする女の子〝アン〟が、トマトを食べられるようになるまで。

人間を憎んでいた。 神になりたいと望んでいた。 人間に苦痛を与えたかった。 人間の食べられる姿を見たかった。 強くなりたかった。 その全てを叶える研究をしていた。 そ…

むかし、むかし。 ある所におじいさんとおばあさんが住んでいました。 おじいさんは山へ柴刈りに。おばあさんは川で洗濯をしていました。 おばあさんが洗濯をしている時、川上から大…

ある日心臓発作で死んでしまった私は、大の甘いものずきだったせいか砂糖の妖精に生まれ変わってしまった。 しかもイケメンパティシエの元で毎日スイーツをたくさん食べられることに。 前…