「君が好き」を含む小説

君と僕の｢好き｣のお話。1話完結の短編集です。

私立藤弥高校バスケ部をメイン舞台に、高校生達の日常のあれそれを書いていきます。 ゆるゆる短編集としてみていただければ。 ※そのような要素はありますが、キャラクターには好きに恋愛を…

「好きだ」と伝えた。 「私も」と返ってきた。 「やっぱ無理」は、流石に酷い。

元不良の転生令嬢レナ・ハワードは、学園の卒業パーティーで親友が婚約破棄を言い渡された瞬間に出くわした。そして相手を殴った。案の定家を勘当されるが、親友がなんとか働き口を用意してく…

【本編完結済み】 「これからこの子と一緒に生活してほしい」 　一人暮らしで大学に通っている大学生黒瀧秀斗は、ある雨の日、公園で傘も差さずにぼーっとしている不思議な少女を見…

表情は動かず、愛の言葉は囁けない。そんな呪いをかけられた伯爵令嬢の元に愛する人から婚約破棄の手紙がとどく。さらに彼は腹違いの妹と恋をしているという。絶望しながらも、全ては自分の責…

【本編】 ある日、部屋の片づけをしていると、小六の時に作ったオルゴールが見つかる。中を開けると、そこには一枚の手紙が。それは〝彼女〟との最後の繋がり――。 【後悔編】 「もしも…

フレスコ画家の光と付き合って一年目の日、何が何でも休んでくれと言われた奈帆は、朝一番に「互いのことをもっと知ろう」と言われる。 気まぐれな芸術家の言葉に肩をすくめて頷く奈帆は、自…

「……私以外見ないって、私が好きだって証明するために……ワンワンって犬みたいに鳴いてください……」 僕ー池江友一の好きな女の子、松山泉美は地味で、教室の隅っこでずっと本を読ん…

「人生最後の日に何したい？」 私はそう聞いてきたあいつに会いたかった。 社会人のミサキは、ある日、大学時代の忘れられない男友達の言葉を思い出してしまう。 今までは、絶対あり得…

【角川ビーンズ文庫様より発売中】 「マーティン様。私たちの婚約を解消いたしましょう」「ま、まままま待て。僕がしているのはそういう話ではない」「そのセリフは握ったままの妹の手を放…

【全5話、6000字以下で完結】地味で目立たない私が恋をしたのは、いつも明るく優しいクラスの人気者・八神樹（やがみ いつき）。 イツキ君はいつも可愛い女の子や男友達に囲まれていて…

隣の席の大地君のことが好きな綾は中学校三年生。 小説を書いているとカミングアウトしてくれた大地君との二人だけの秘密に毎日心躍らせている。 「もしかして両思い？！」 と思った…

高校2年生の春。私は好きな人と、義理の兄妹になった。

俺は、ずっと色々な事を取り繕って生きてきた。 どこまでもエゴイストな自分の本性が、誰にもバレないように。 そんな俺の恋路など、上手くいく筈も無い。しかし、これ程までの仕打ちを受け…

　しあわせってなんだろう？ 　例え、君に言えない恋だとしても、僕は君に「好きだ」と伝えたい。 　だれにも知られないように、ひっそりと。 　どうすれば彼女に知られないよう、僕の想い…

シロクマはピアノを弾く少女に出会い、少女の曲を『好き』になった。

――うるさい。 付き合っている彼女に好きだと伝えたら、そう言われて電話が切られた。 周りから子どもっぽいと馬鹿にされる僕と、クラスで一番大人でクールな森さん。いつもクラスメ…