歴史・時代・伝奇の小説

今回は仮想戦記だーー！　仮想戦記は仮想戦記ですが、実験潜水艦が試験をするだけですから、戦いなどはありません。

「羅生門」という物語があります。 それは、平安の世の寂れた京都を舞台に、どろりと荒れる下人の心を巧緻に描いた人間絵巻。 その末に下人は墜ち、暗闇の中を去って行った。 あの後…

天下五剣の童子切安綱、大典太光世などの凄まじい切れ味から、近藤勇の長曾祢虎徹、沖田総司の菊一文字、佐々木小次郎の備前長船長光（物干竿）、さらに坂本龍馬の陸奥守吉行などの逸話や伝説…

どこにでもいるような平凡な高校生が突然死になぜか戦国の世に行ってしまう話です。 (小説家になろう、ハーメルンに二重投稿を行っております)

コミカルな三国志演義の第二部です。 英雄たちが命を懸けて、乱世を駆ける物語をご覧下さい。 ※三国志演義は長篇ですが、本小説の一話一話は短いので、気軽にサクサクお読みください。 …

三保の松原の羽衣伝説をもとにした小説です。羽衣から見た天女を書きました。

維新がなって十年になろうとする頃、九州も南端、鹿児島で大きな火種が上がろうとしていた。 西郷隆盛、彼が起こそうとする大戦を前に、駆けつけんとする士族たち。 これは、そんな士族たち…

太平洋戦争の激戦地グアムで戦う日本兵・河村省吾らは蟹を捕まえ、ひと時の休息を味わっていた。敗戦後、川崎は捕虜生活を経て日本に復員したが、家も仕事も失い餓死しかけていた時、ヤクザの…

只ならぬ殺気を放つ維新志士。それを取り囲む4人の幕府側武士。血で血を洗う殺し合いが、今始まろうとしていた。

『グルメ小説コンテスト』用書き下ろし掌編第２弾です。 出羽国の戦国大名最上義光は今こそ小癪な甥に一泡吹かせてやると逸っていた。 重臣の氏家守棟はとある懸念を示すが、一笑に付して…

信長を経済学の達人という視点で書いた作品です。 これを基点に色々な歴史ラノベを書きました。 お試し投稿。 １５話まであります。 人気になったら本格連載したいです。 　学生時…

島崎勇は、日野に出稽古に行ったおり、瓜泥棒の少年を捕まえた。武士の子だというその少年に、勇は剣を教え、誇りを持てと諭した。 だが幕末の京で、その少年は、勤皇派の商家を狙う盗賊に…

古くから恐れられてきた、妖魔、神虫。それが現れると天は闇に包まれ、地は揺れ、滝のような雨が降るといわれる。出会ったが最後、数百の軍をもってしても壊滅。生きて帰って来たものはおらず…

わたしが生まれたのは、宇治関白様という方が建てたというお寺の前の橋、その橋板の下でした。幸せだったわたしたちの生活は、人間の始めた「いくさ」というもので一変します。追い詰められた…

「嘘」です。 参考、iyashiour.com

ガリラヤ湖畔に住む盲目の漁師シモンは、ある日、ナザレ村出身の預言者と出会うが･･･

前作「秀頼の逆転勝利」で大阪夏の陣の激闘により徳川軍に勝利した豊臣軍は、朝廷の思惑もあり、徳川幕府に対抗する勢力となっていく。