概要
私はこの剣と共に進み続ける…帰りたい場所があるから…
閉め切った部屋の中で一人パソコンと向き合う17歳の少年、杠葉一千汰。ある夏の昼下がり。イチタは買い出しがてら立ち寄った公園のベンチで休んでいると急な眠気に襲われる。目覚めた時、彼はどこかわからぬ深い森の中にいた。見たこともない動植物が潜む薄暗い森の中で、イチタは白銀の剣を携えた謎の少女セリカと出会う。ただひたすら魔物を狩り続ける少女の背中を見ている内、イチタもまた、彼女の力になりたいと強く願うのだった。
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