概要
両親が突然失踪、この星でたった1人の少女にロボットと少年が運命を語る!
両親が突然失踪して病気で死んでしまい、桜はこの星でたった1人の人間になった。その病気は星中の人を死なせたのか? 桜は発見したロボットで異世界の少年とつながり、自分たち親子の衝撃の過去と過酷な運命を知らされる。誰かのためになりたい桜の未来は――?
┈┈┈┈┈┈
作者つぶやき:ロボットを作ったのは誰か、そして贖罪とはどういうことか。知りたいと思いませんか?
┈┈┈┈┈┈
作品番号B6/ロボットをつくったのはしょくざいのつもりだった
短編小説/四百字詰原稿用紙98枚
┈┈┈┈┈┈
作者つぶやき:ロボットを作ったのは誰か、そして贖罪とはどういうことか。知りたいと思いませんか?
┈┈┈┈┈┈
作品番号B6/ロボットをつくったのはしょくざいのつもりだった
短編小説/四百字詰原稿用紙98枚
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!孤独の星で慟哭する少女
「猫は死期を悟るといなくなる」と言われますが、牧野桜の両親も未知の病によって死期を悟り失踪します。
残された少女は「独り」になったことに、心の中で慟哭しながら、両親の遺したものを探し、そして、孤独の中で生きる意味を探します。
「たとえこの世界に誰もいなくても誰かのためになりたい」
そう願いながら。
たとえ、この星に彼女しか人間が残っていなかったとしても……。
そして、ストーリーが進行するにつれて明かされていく真実。
ZTコンピューター。
ロボット。
異世界。
様々な事柄が立て続けに起こりますが、桜の態度は一貫して「誰かのためになりたい」でした。
圧倒的な孤独を書いた本作。
明らかにな…続きを読む