第2話

ちなみに主人公の名前は遠藤 晴人です。

***




この世界の説明なので、長いです。最初なので少し早めの投稿です。

目が覚めるとそこには狐の仮面を被った人と、もう1人男の人がいた。

「ふむ。ようやく起きたか。」

あれ?どうしてこんなところに、、

そうだ。先ほどまでの記憶が流れ込んでくる。3時に起きて、謎の生き物がいて、それで死にそうになったところを前にいる狐の仮面を被った人に助けてもらって、、

3時に起きたことはわかる。その後の謎の生物のことはわからない。

「今から少しずつ話していこうと思う。まずは、、君が一番気になっていること、あの生物についてだ。通常の場合起きていないから目にすることはないと思うが多分1ヶ月に5回は襲われている。」

、、、そんな生物が存在するのか。しかも月に5回も襲われているとは。つまり俺はそのたび助けられていることとなる。

「落ち着いてきたかね。それでなぜ通常起きていないのか。それは1時に眠るガスが振り撒かれているからだ。大丈夫体には悪くない。」

なるほど1時にガスが撒かれていて、ということは

「この国の法律に疑問をわいたことはないか?というかほとんどのものたちが思っているだろう。なぜ1時に寝なくてはならないのか、、ってね」

それはそうだ。オカルト界隈がよく取り上げている。1時になると急に眠くなり、何をしても眠ってしまう。ライブも、12時からはできないようになっている。このことから何か後ろめたい事情があるのではとなっているわけだ。

「そう、、ですね。」

「そしてそのあと、外にいる者を安全地帯に移したり家に入ってくる化け物は我ら駆除隊が倒しているわけだ。さてそろそろ質問タイムといこう。」

「1つめに今の時間は?」

「6時よりも前だ。」

詳しくは教えてくれないんだな。

「えっと、二つ目なんですがこんなこと話してもいいんですかね?話してしまうこととか」

「質問はそれだけか?」

「はい」

「今から話そうとしていたことなんだが、、突然で悪い駆除隊に入らないか?」

「え?」

「入らない場合、これまでのことは全て忘れ、寝ていたことになる。よく質問であることなんだが、今回起きていたのはたまになる現象でほとんどの人は1度も経験をしないまま過ごす。これからの未来、もう起きることはないだろう。」

なるほど、、、

「ちなみに駆除隊は、1時から4時まではたらくこととなる。眠いかもしれんがずっと起きていれば大丈夫だ。給料もしっかり出る。倒す方法としては、漫画の世界でいう魔法のようなものだな。ちなみに夜限定だ。」

魔法!?給料も出るしいいじゃないか!

「欠点としては死ぬかもしれないというのと、あまり仕事をしなければ、駆除隊を脱退することとなる。」

命の危険性があるのか。どうしようか。命か、、

これまでの人生散々だった。変わることを後回しにして変わることを避けてきた。

何の才能もなく、親は無関心、妹はからかってくる。そう何か1歩変えないと何もできない。もうこんなチャンスはない。

「やります」

「そうか、、!」

え?

「ようこそ!駆除隊へ!」

雰囲気変わりすぎじゃない?

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