概要
ふわもふ(無機質な声の)青い鳥と忠実(すぎる)部下と共に家族を救え!
召喚の儀の不具合で起きた爆発によって死んだ皇太子、ヴァイス。
家族を想い意識を失って、目が覚めたのはその時からおよそ一年前の光景で…?
この世界がやがて聖女を主人公とした恋愛ゲームとして成立する世界であること。そして自分は彼女が召喚されるより12年も前に死ぬこと。
何より愛しい家族たちがそのゲームの舞台で反目し合い、命を落とす危険があるときいて、黙ってこのまま過ごすわけにはいかない。
肩に乗る青い鳥が紡ぐ、未来だというゲームの中の裏情報。
ゲームの攻略対象であり、信頼のおける部下でもあるネグロと共に未来を変えるべく奮戦する……!
「悪逆非道の皇太子として俺がふるまうのが手っ取り早いか?」
「殿下にはまったく、ちっとも、これっぽっちも向いていないためやめた方がよろしいかと。率直に申せば解釈
家族を想い意識を失って、目が覚めたのはその時からおよそ一年前の光景で…?
この世界がやがて聖女を主人公とした恋愛ゲームとして成立する世界であること。そして自分は彼女が召喚されるより12年も前に死ぬこと。
何より愛しい家族たちがそのゲームの舞台で反目し合い、命を落とす危険があるときいて、黙ってこのまま過ごすわけにはいかない。
肩に乗る青い鳥が紡ぐ、未来だというゲームの中の裏情報。
ゲームの攻略対象であり、信頼のおける部下でもあるネグロと共に未来を変えるべく奮戦する……!
「悪逆非道の皇太子として俺がふるまうのが手っ取り早いか?」
「殿下にはまったく、ちっとも、これっぽっちも向いていないためやめた方がよろしいかと。率直に申せば解釈
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!NPCを導くNPC
誰からも愛され、能力も十分に持っている第一王子が、滅びの運命を避けるために奮闘するファンタジー作品です。
ある夜に悪夢を見た主人公は、目が覚めると傍らに1羽の青い鳥がとまっている事に気が付きます。
興味を惹かれてちょっかいをかけてみれば、鳥は自身を乙女ゲームサポートNPCであること、この世界がゲームの内容に沿って運行していることを語りだします。
そうして話を聞いていれば、最後に語られるのは主人公の死。そこから続く国の動乱と家族の破滅でした。
愛する国民と家族、そして自身の死を回避するため、王子は立ち上がります。
青い鳥のサポートを受け、彼は滅びを防げるのか。
ぜひ読んでみてくださ…続きを読む