僕たちの先生はダンシングクィーン！

ファッション・デザインを勉強していたような沙織がアメリカで生活していくために請け負った補習校教師という仕事。親の都合でいきなり異文化生活に放り込まれてダブルカルチャーショックに苦しむ子供たちを見て、自分のアメリカでの過去の姿を思い出した沙織。

まずは子供達の心に入っていくしか方法はないという必要性を痛感して、伝統的日本式教育法に徹していた学校で次々とアメリカナイズされたやり方を取り入れて行くが、他の教師や父兄からの激しい反感を買う。

しかし、登校拒否をしていた子供達が補習校に行くことを楽しみにする様になり、成績も上がって行ったことから次第に大人たちからの評価も上がり、改めて教師という仕事が大好きになった沙織と子供たちの変化を描いたストーリー。