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     俺は思わずこめかみを抑えながら、駄々をこねる彼女にどう声を掛ければいいものか頭を悩ませたが……それでも、そんな彼女が愛おしくて溜まらない。

     俺は思わずこめかみを抑えながら、駄々をこねる彼女にどう声を掛ければいいものか頭を悩ませたが……それでも、そんな彼女が愛おしくて堪らない。

    今回の誤字はこれだけです。

    9/27 追加分

     彼女はあまりこういうお店に行かないのか、とても興味深そうに羅列されている商品たちをまじまじと見つめていた。

     彼女はあまりこういうお店に行かないのか、とても興味深そうに陳列されている商品たちをまじまじと見つめていた。

     文字であれば[羅列]でもいいですが物を並べる時に使うのは[陳列]です
     下の文は[陳列]になっているので修正が必要なのはここだけです。

     うんうんと頷きながら、シエラは吸い込まれるように文房具のコーナーにへと足を運ばせ、買うとしたらどのデザインにしようかしら、だなんていう独り言を発してしまう程度には夢中になっていた。

     うんうんと頷きながら、シエラは吸い込まれるように文房具のコーナーへと足を運び、買うとしたらどのデザインにしようかしら、だなんていう独り言を発してしまう程度には夢中になっていた。

     俺がそう提案すると、彼女はとても意外そうな表情を浮かべては今度かこちらの顔をまじまじと見つめていた。
     
     俺がそう提案すると、彼女はとても意外そうな表情を浮かべて今度はこちらの顔をまじまじと見つめていた。

    「あぁ。この前にシエラは期末試験で自分の本当の成績を人に見せるのが嫌だって言っていたよな? 小テストならまだしも、期末試験を嫌がる理由を色々と考えてみたんだが……やはり順位付けされるからだよな?」

    「あぁ。この前、シエラは期末試験で自分の本当の成績を人に見せるのが嫌だって言っていたよな? 小テストならまだしも、期末試験を嫌がる理由を色々と考えてみたんだが……やはり順位付けされるからだよな?」

    作者からの返信

    本当にいつもありがとうございますー!

    うわぁ、すげぇ致命的な誤字してるぅ……。


  • 編集済

    そして、人生で一番緊張していると言っても過言ではない俺の気を知らないで、朝食を一緒に食べている我が妹である歌乃は実に大きな欠伸をしていたのだった。

    そして、人生で一番緊張していると言っても過言ではない俺の気も知らないで、朝食を一緒に食べている我が妹である歌乃は実に大きな欠伸をしていたのだった。

     彼女が不機嫌な理由はとても分からないのだが、これはいわゆる分からなくてもいい問題にして捨て問――世間一般で言うところの反抗期なのだろう、と納得した俺は妹の成長を内心で喜びながら、茶碗に入っている白飯とかきこみつつ、あっさりとした味わいの白身魚を焼いた切り身を食べていた。

     彼女が不機嫌な理由はとても分からないのだが、これはいわゆる分からなくてもいい問題にして捨て問――世間一般で言うところの反抗期なのだろう、と納得した俺は妹の成長を内心で喜びながら、茶碗に入っている白飯をかきこみつつ、あっさりとした味わいの白身魚を焼いた切り身を食べていた。

    「まぁまぁ、清司も歌乃ちゃんもそれぐらいにして、さっさと朝ご飯を食べてしまいなさいな。清司も山﨑ちゃんとのデート時間が遅れちゃうでしょ」

    「まぁまぁ、清司も歌乃ちゃんもそれぐらいにして、さっさと朝ご飯を食べてしまいなさいな。清司も山﨑ちゃんとのデートの時間に遅れちゃうでしょ」

     この世全ての後悔と怨嗟を一か所に集めてしまったようなバケモノのような表情を浮かべて、歌乃は顔を食卓の上にぐにゃりという擬音が聞こえるかのような置き方で突っ伏していた。

     この世の全ての後悔と怨嗟を一か所に集めてしまったようなバケモノのような表情を浮かべて、歌乃は顔を食卓の上にぐにゃりという擬音が聞こえるかのような置き方で突っ伏していた。

     そんな当たり前でしかない考えに今更思い至った俺は恥ずかしさのあまり、広場をぐるぐると同じ場所で回り続けようかと考えて、それはそれで却って人の目を集めてしまうのだから止めた方がいいのではという至極全うな判断をし、俺はスマホを取り出す。

     そんな当たり前でしかない考えに今更思い至った俺は恥ずかしさのあまり、広場をぐるぐると同じ場所で回り続けようかと考えて、それはそれで却って人の目を集めてしまうのだから止めた方がいいのではという至極全うな判断をし、俺はスマホを取り出す。


    [まっとう]ですが、完遂する、完全にやりきるという意味なら[全う]。いい加減なところがなくきちんとしているという意味なら[真っ当]が正しいです。なので文からすると[真っ当]が正しいと思います。


    (だってさ……だってさぁ!? シエラとかいう銀髪後輩の超美少女は毎日裸を見ている俺でも何回でも一目惚れしてしまいそうになるぐらいに美人じゃん!? 絶対に途中でナンパ男に声を掛けられて酷い目に遭ってしまっているのではないのか!? だってあいつすげぇ美少女だもん! 子供の良さと大人の良さをいい感じに混ぜた感じの究極美少女じゃん!? 俺がナンパ男だったら絶対に声をかけてる自信しかねぇ! いやでもあんな美少女に声をかけること自体がとても身の程知らずの行動ではないのか……!? だってあいつは顔もいいし、声もいいし、性格もいいし、頭もいいし……全部いいじゃねぇか最高かよあいつぅ……!? なんで俺なんかがシエラの彼氏やっている訳なの!? もっと他にいい男がいたのではって心配してしまうぐらい美少女だもんねあいつ! なんで俺だけが好きなんだよシエラは! 好き!)

    (だってさ……だってさぁ!? シエラとかいう銀髪後輩の超美少女は毎日裸を見ている俺でも何回でも一目惚れしてしまいそうになるぐらいに美人じゃん!? 絶対に途中でナンパ男に声を掛けられて酷い目に遭ってしまっているのではないのか!? だってあいつすげぇ美少女だもん! 子供の良さと大人の良さをいい感じに混ぜた究極美少女じゃん!? 俺がナンパ男だったら絶対に声をかける自信しかねぇ! いやでもあんな美少女に声をかけること自体がとても身の程知らずの行動ではないのか……!? だってあいつは顔もいいし、声もいいし、性格もいいし、頭もいいし……全部いいじゃねぇか最高かよあいつぅ……!? なんで俺なんかがシエラの彼氏やっている訳なの!? もっと他にいい男がいたのではって心配してしまうぐらい美少女だもんねあいつ! なんで俺だけが好きなんだよシエラは! 好き!)

    少しいらないところは削ったり、表現を変えました。
    そのうえで一言。主人公にツッコミたいの俺だけか?

     だがしかし、俺は自分の命なぞどうでもいい気持ちになりながらも背後を振り返った。
     どうしても、彼女のおしゃれな私服姿を見たいという下心ましましな欲望には勝てなかったのであり、俺は「ええいままよ」と内心で言い捨てながら、覚悟を決して彼女の姿を目に焼き付けようとした――。

     だがしかし、俺は自分の命なんぞどうでもいい気持ちになりながらも背後を振り返った。
     どうしても、彼女のおしゃれな私服姿を見たいという下心ましましな欲望には勝てなかったのであり、俺は「ええいままよ」と内心で言い捨てながら、覚悟を決して彼女の姿を目に焼き付けようとした――。

    目を見たら即死するのは某魔法学校にいた巨大な蛇でメデューサを見た場合は即死ではなく石化が正しい。 

     無論、周囲の人に迷惑をかけない程度に小さな音量ではあるのだが、ずっとそんなことをする訳にもいかないので、私はスマホを取り出して、それを手鏡にして自分の前髪をいじる作業に入った。

     無論、周囲の人に迷惑をかけない程度に小さな音量ではあるのだが、ずっとそんなことをする訳にもいかないので、私はスマホを取り出して、それを手鏡にして自分の前髪を弄る作業に入った。

    次の文では[いじる]が漢字表記になっているのでどちらかに統一をお願いします。

     目の下に大きく不健康そうなクマを作っていた義妹を内心で思いつつ、私は彼女に悪いことをしてしまったなと今更ながらに思い至る訳なのだが、もはやのちの祭りである。

     目の下に大きく不健康そうなクマを作っていた義妹を内心で思いつつ、私は彼女に悪いことをしてしまったなと今更ながらに思い至る訳なのだが、もはや後の祭りである。

    [のちの祭り]ではなく[あとの祭り]が読み方では正しいです。ただ、思っている意味は合っていそうなので使い方は間違っていないです。

     そして、ついに始まった俺とシエラとのデートである訳なのだが、特にこれといったデートプランは考えてはいなかったのものの、俺たちは中目黒駅の高架下のすぐ近くにある雑貨店やレストランが並んでいるスポットの周辺にある超有名な陽キャやリア充たちの御用達であるカフェで飲み物を買い、店内にある椅子に向かい合わせになるように座りながら今後の計画を経てる事にした、のだが。

     そして、ついに始まった俺とシエラのデートである訳なのだが、特にこれといったデートプランは考えてはいなかったのものの、俺たちは中目黒駅の高架下のすぐ近くにある雑貨店やレストランが並んでいるスポットの周辺にある超有名な陽キャやリア充たちの御用達であるカフェで飲み物を買い、店内にある椅子に向かい合わせになるように座りながら今後の計画を経てる事にした、のだが。

     しかし、そんな俺の考えなぞお見通しであると言わんばかりに彼女は俺の足元を優しく踏んだ。

     しかし、そんな俺の考えなんぞお見通しであると言わんばかりに彼女は俺の足を優しく踏んだ。

    本当に苦いブラックコーヒー誰か淹れてくれないかな。

    9/27 追加分

     ――等々と、私はたくさんの人間に一方的に話しかけられて、その人間たちから逃げながら、私は何とかして先輩とデートをする約束の場所である中目黒駅前の広場にやってきたのであったのだが、もう色々とあり過ぎて疲労困憊の極みであった。

     ――等々と、私はたくさんの人間に一方的に話しかけられて、その人間たちから逃げながら、何とかして先輩とデートをする約束の場所である中目黒駅前の広場にやってきたのであったのだが、もう色々とあり過ぎて疲労困憊の極みであった。

    「それは……そう。うん、俺も生きてて始めて、あんなに、ドキドキ、した……」

    「それは……そう。うん、俺も生きてて初めて、あんなに、ドキドキ、した……」

    「馬鹿ってなんだよ。こっちだってその髪型のシエラと出会ったのは始めてなんだよ」

    「馬鹿ってなんだよ。こっちだってその髪型のシエラと出会ったのは初めてなんだよ」

    作者からの返信

    本当にありがとうございますー!

    表記統一の漏れの指摘、誠にありがとうございます!
    漢字変換にするのをついつい忘れがちになってしまうこの日この頃。
    なんでパソコンやスマホって、いったん平仮名になりやがるんですかねぇ……!

    ブラックコーヒーが甘ぇ。
    本当は別々のコーヒーを買って、別々のヤツを飲み比べるという間接キスにさせる予定だったんですけれど、1日に20回ぐらいディープキスしやがるものなんで、その程度じゃ、どっちも恥ずかしがらないという難問が出てきやがって没になりました。

    ディープキスしながらお互いの唾液ごとコーヒーを飲ませ合うぐらいしか残ってねぇ。


  • 編集済

    そして、人生で一番緊張していると言っても過言ではない俺の気を知らないで、朝食を一緒に食べている我が妹である歌乃は実に大きな欠伸をしていたのだった。

    そして、人生で一番緊張していると言っても過言ではない俺の気も知らないで、朝食を一緒に食べている我が妹である歌乃は実に大きな欠伸をしていたのだった。

     彼女が不機嫌な理由はとても分からないのだが、これはいわゆる分からなくてもいい問題にして捨て問――世間一般で言うところの反抗期なのだろう、と納得した俺は妹の成長を内心で喜びながら、茶碗に入っている白飯とかきこみつつ、あっさりとした味わいの白身魚を焼いた切り身を食べていた。

     彼女が不機嫌な理由はとても分からないのだが、これはいわゆる分からなくてもいい問題にして捨て問――世間一般で言うところの反抗期なのだろう、と納得した俺は妹の成長を内心で喜びながら、茶碗に入っている白飯をかきこみつつ、あっさりとした味わいの白身魚を焼いた切り身を食べていた。

    「まぁまぁ、清司も歌乃ちゃんもそれぐらいにして、さっさと朝ご飯を食べてしまいなさいな。清司も山﨑ちゃんとのデート時間が遅れちゃうでしょ」

    「まぁまぁ、清司も歌乃ちゃんもそれぐらいにして、さっさと朝ご飯を食べてしまいなさいな。清司も山﨑ちゃんとのデートの時間に遅れちゃうでしょ」

     この世全ての後悔と怨嗟を一か所に集めてしまったようなバケモノのような表情を浮かべて、歌乃は顔を食卓の上にぐにゃりという擬音が聞こえるかのような置き方で突っ伏していた。

     この世の全ての後悔と怨嗟を一か所に集めてしまったようなバケモノのような表情を浮かべて、歌乃は顔を食卓の上にぐにゃりという擬音が聞こえるかのような置き方で突っ伏していた。

     そんな当たり前でしかない考えに今更思い至った俺は恥ずかしさのあまり、広場をぐるぐると同じ場所で回り続けようかと考えて、それはそれで却って人の目を集めてしまうのだから止めた方がいいのではという至極全うな判断をし、俺はスマホを取り出す。

     そんな当たり前でしかない考えに今更思い至った俺は恥ずかしさのあまり、広場をぐるぐると同じ場所で回り続けようかと考えて、それはそれで却って人の目を集めてしまうのだから止めた方がいいのではという至極全うな判断をし、俺はスマホを取り出す。


    [まっとう]ですが、完遂する、完全にやりきるという意味なら[全う]。いい加減なところがなくきちんとしているという意味なら[真っ当]が正しいです。なので文からすると[真っ当]が正しいと思います。


    (だってさ……だってさぁ!? シエラとかいう銀髪後輩の超美少女は毎日裸を見ている俺でも何回でも一目惚れしてしまいそうになるぐらいに美人じゃん!? 絶対に途中でナンパ男に声を掛けられて酷い目に遭ってしまっているのではないのか!? だってあいつすげぇ美少女だもん! 子供の良さと大人の良さをいい感じに混ぜた感じの究極美少女じゃん!? 俺がナンパ男だったら絶対に声をかけてる自信しかねぇ! いやでもあんな美少女に声をかけること自体がとても身の程知らずの行動ではないのか……!? だってあいつは顔もいいし、声もいいし、性格もいいし、頭もいいし……全部いいじゃねぇか最高かよあいつぅ……!? なんで俺なんかがシエラの彼氏やっている訳なの!? もっと他にいい男がいたのではって心配してしまうぐらい美少女だもんねあいつ! なんで俺だけが好きなんだよシエラは! 好き!)

    (だってさ……だってさぁ!? シエラとかいう銀髪後輩の超美少女は毎日裸を見ている俺でも何回でも一目惚れしてしまいそうになるぐらいに美人じゃん!? 絶対に途中でナンパ男に声を掛けられて酷い目に遭ってしまっているのではないのか!? だってあいつすげぇ美少女だもん! 子供の良さと大人の良さをいい感じに混ぜた究極美少女じゃん!? 俺がナンパ男だったら絶対に声をかける自信しかねぇ! いやでもあんな美少女に声をかけること自体がとても身の程知らずの行動ではないのか……!? だってあいつは顔もいいし、声もいいし、性格もいいし、頭もいいし……全部いいじゃねぇか最高かよあいつぅ……!? なんで俺なんかがシエラの彼氏やっている訳なの!? もっと他にいい男がいたのではって心配してしまうぐらい美少女だもんねあいつ! なんで俺だけが好きなんだよシエラは! 好き!)

    少しいらないところは削ったり、表現を変えました。
    そのうえで一言。主人公にツッコミたいの俺だけか?

     だがしかし、俺は自分の命なぞどうでもいい気持ちになりながらも背後を振り返った。
     どうしても、彼女のおしゃれな私服姿を見たいという下心ましましな欲望には勝てなかったのであり、俺は「ええいままよ」と内心で言い捨てながら、覚悟を決して彼女の姿を目に焼き付けようとした――。

     だがしかし、俺は自分の命なんぞどうでもいい気持ちになりながらも背後を振り返った。
     どうしても、彼女のおしゃれな私服姿を見たいという下心ましましな欲望には勝てなかったのであり、俺は「ええいままよ」と内心で言い捨てながら、覚悟を決して彼女の姿を目に焼き付けようとした――。

    ちなみに目を見たら即死するのは某魔法学校にいた巨大な蛇でメデューサを見た場合は即死ではなく石化が正しい。 

    作者からの返信

    本当にありがとうございますぅ……!

    あー。そっか、石化=即死ってイメージがなんとなく自分の中にありましたわ。

    調べてみたら、石化にも色々と種類があってとても興味深かったですね。
    確かに一部分だけ石化していても、動かせないだけで即死(細胞は死ぬか、機能停止しているか)って訳ではありませんものね。

    うわー、めちゃくちゃおもしれぇ……。
    日本語って難しい……。


  • 編集済

    まるで高校受験をしてきたかのように語ってみせる彼女であるが、シエラはまだまだ高校2年生であるのにも関わらず、塾で東大模試を全教科満点を叩き出してしまうほどの大天才なのである。

    まるで大学受験をしてきたかのように語ってみせる彼女であるが、シエラはまだまだ高校2年生であるのにも関わらず、塾で東大模試を全教科満点を叩き出してしまうほどの大天才なのである。

    今高校生なので次は大学受験になるはずです。

    「ずるい、卑怯者、あんたの所為で1位を取れない、おまえの所為でお母さんが私の努力を見てくれない、って言われたわ」

    「ずるい、卑怯者、あんたの所為で1位を取れない、おまえの所為でお母さんが私の努力を見てくれない、って言われたわ」

    [あんた]と[おまえ]の意味は同じですが統一した方がいいのでは?

     幸せそうに「馬鹿なんじゃないの」と呼吸が難しくなるぐらいに笑いながら、何度もその言葉を俺に向かって口にして、とても眩しい笑顔を見せてくれた。

     幸せそうに「馬鹿なんじゃないの」と呼吸するのが難しくなるぐらいに笑いながら、何度もその言葉を俺に向かって口にして、とても眩しい笑顔を見せてくれた。

    少し表現を弄らせてもらいました。
    また参考にしてください。

    9/27 追加分

    「まさか、全然考えてない。そんな事よりもシエラは俺の勉強を見てくれて助かるんだけど、シエラの方は自分の勉強は大丈夫なのか?」

    「まさか、全然考えてない。そんな事よりもシエラが俺の勉強を見てくれて助かるんだけど、シエラの方は自分の勉強は大丈夫なのか?」

     ちょっと微妙だけど、少し違和感があるので参考までに。
     

     というのも、この金曜日と土曜日に日曜日を終えた先には、あの期末試験で待ち受けているという事実は高校2年生である山崎シエラにも同じ事なのである。

     というのも、この金曜日、土曜日、日曜日を終えた先には、あの期末試験が待ち受けているという事実は高校2年生である山崎シエラも同じ事なのである。
     

    作者からの返信

    いつも誤字指摘ありがとうございます!

    そして、返信が遅れてしまい本当に申し訳ありません……!

    ちょっと映画見たら、感動のあまりにぶっ倒れて病院で栄養剤打って死にかけておりましたのでね(白目)!

    うわぁ、高校受験してたわぁ。
    大学受験だよ私のバカヤロー!

    編集済

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     いつも通り個性的な笑い声を出しながら、俺と彼女の間の唇に半透明の涎の糸を作ってみせる彼女から、お風呂上がり特有の甘い匂いが漂ってきて俺の鼻腔をくすぐる。

     いつも通り個性的な笑い声を出しながら、俺と彼女の唇の間に半透明の涎の糸を作ってみせる彼女から、お風呂上がり特有の甘い匂いが漂ってきて俺の鼻腔をくすぐる。

     もしも仮にそんな言葉のフォローをしていなければ彼女はまたあの中学校に忍び込んでは自殺をしてしまいそうなただならぬ雰囲気を醸し出しており、そんな俺の噓偽りない言葉を耳にした彼女は「ほぅ」と安堵のため息を吐いては、脱衣所の床に脱力したように座り込んだのであった。

     もしも仮にそんな言葉のフォローをしていなければ彼女はまたあの中学校に忍び込んでは自殺をしてしまいそうな、ただならぬ雰囲気を醸し出しており、そんな俺の噓偽りない言葉を耳にした彼女は「ほぅ」と安堵のため息を吐いては、脱衣所の床に脱力したように座り込んだのであった。

    今回は誤字というよりも表現が中心です。

    こんなカップル居たら速攻で爆発してください。

    9/27 追加分

     彼女はそんな俺の様子を前に目を白黒とさせては、意を決したように目をぎゅっと瞑ってはまるで注射を前にした子供のようにぷるぷると震えているそんな彼女の様子がおかしくて、愛しくて、どうしようもないほどに愛おしくて。

     彼女はそんな俺の様子を前に目を白黒とさせては、意を決したように目をぎゅっと瞑ってまるで注射を前にした子供のようにぷるぷると震えているそんな彼女の様子がおかしくて、愛しくて、どうしようもないほどに愛おしくて。

    作者からの返信

    本当にいつもありがとうございますぅ……!

    こいつら、人の目がなかったら絶対に大学に入学するまでに何回かしてるって……。
    現に歌乃ちゃんが寝不足になってしまうぐらいには被害出してるし……。

    編集済

  • 編集済

     廊下ですたすたと歩きながら、私は思わず素を出しながら先輩の妹であらせられる彼女と更衣室に向かいながらそんな雑談に興じていた。

     廊下をすたすたと歩きながら、私は思わず素を出しながら先輩の妹であらせられる彼女と更衣室に向かいながらそんな雑談に興じていた。

    「だってほら! 私Vtuberとか大好きだし! 後、バ美肉おじさんとかも大好きなんだよね! 男が女の子をフリをしているのがかわいくてかわいくてたまんないのよねー! だから、ついついスパチャという名の逆パパ活しちゃうの!」

    「だってほら! 私Vtuberとか大好きだし! 後、バ美肉おじさんとかも大好きなんだよね! 男が女の子のフリをしているのがかわいくてかわいくてたまんないのよねー! だから、ついついスパチャという名の逆パパ活しちゃうの!」

    「はー!? 全然違いますけどー!? 別に先輩とキスなんかしたい訳じゃありませんけどー!? 向こうが勝手にされるだけなんですけどー!? まぁ確かに今日はキスもしたけど数自体は少ないんですけどー!? まだ6回しかしてないんですけどー!? 別に体育で着替えないといけないから先輩とキスできなくて残念とか思ってませんけどー!? 何なら折角先輩と一緒にいられる昼休みだっていうのに汗をかいた状態の私が見られるのが滅茶苦茶恥ずかしいってだけですがー!? そもそもなんでこんなに暑いのよ6月の梅雨のボケナスゥ!」

    「はー!? 全然違いますけどー!? 別に先輩とキスなんかしたい訳じゃありませんけどー!? 向こうが勝手にされるだけなんですけどー!? まぁ確かに今日はキスもしたけど数自体は少ないんですけどー!? まだ6回しかしてないんですけどー!? 別に体育で着替えないといけないから先輩とキスできなくて残念とか思ってませんけどー!? 何なら折角先輩と一緒にいられる昼休みだっていうのに汗をかいた状態の私を見られるのが滅茶苦茶、恥ずかしいってだけですがー!? そもそもなんでこんなに暑いのよ6月の梅雨のボケナスゥ!」

     欲を言えば先輩と一緒に寝たかったのだが、それは流石にまだ早いからダメと、お義母様に釘を刺されたし、お義母様の信用度を下げる必要性もないので、やむやむ言うことを聞く事にしたという経緯があった。

     欲を言えば先輩と一緒に寝たかったのだが、それは流石にまだ早いからダメと、お義母様に釘を刺されたし、お義母様の信用度を下げる必要性もないので、やむなく言うことを聞く事にしたという経緯があった。


     天才である私は、今、現在進行形で、とんでもないほどの辱しめを義妹に味わわされていたのであった。


     天才である私は、今、現在進行形で、とんでもないほどの辱しめを義妹に味合わされていたのであった。

    そんなやり取りを挟みつつ、手の指全てを突き指した挙句、軽い脳震盪を引き起こしては両目をまるでガチ泣きしたがごとく赤く腫らし、体操服姿で保健室のベッドの上で横たわる彼女の話相手になりながら、俺たちは昼休みの間、保健室の一室で2人仲良く彼女が作ってくれた弁当を食べたのであった。

    そんなやり取りを挟みつつ、手の指全てを突き指した挙句、軽い脳震盪を引き起こしては両目をまるでガチ泣きしたかのごとく赤く腫らし、体操服姿で保健室のベッドの上で横たわる彼女の話相手になりながら、俺たちは昼休みの間、保健室の一室で2人仲良く彼女が作ってくれた弁当を食べたのであった。

    誤字はこれくらいだと思います。

    記憶力が天才で運動神経も天才なシエラも見てみたいかも。

    9/27 追加分

    ちらりと、含みがあるような笑顔でこちらを向いてくる私ではあるのだが……実を言うと、満点を取ったら先輩にご褒美を貰うというシステム自体は相変わらず続投しているので、私は期末試験で満点を取るつもり満々なのである。

     ちらりと、含みがあるような笑顔でこちらを向いてくる彼女ではあるのだが……実を言うと、満点を取ったら先輩にご褒美を貰うというシステム自体は相変わらず続投しているので、私は期末試験で満点を取るつもり満々なのである。

     視点が歌乃なら上が正しいかもしれませんが視点がシエラなら下の方が正しいと思います。
     直前のセリフが歌乃なのでおそらくはシエラの視点だと思うのですが、ちょっと判断が難しいので訂正はお任せします。

    これなら昼休みの後でも多少の制汗剤をすれば、汗の匂いを気にしないまま先輩と仲良く昼食を取る事が出来るだろうと私は安堵していた――。

    これなら昼休みの後でも多少の制汗剤を使用すれば、汗の匂いを気にしないまま先輩と仲良く昼食を取る事が出来るだろうと私は安堵していた――。

    作者からの返信

    本当に最近、返事が遅くなってしまい申し訳ございません……!
    そして誤字報告、本当にありがとうございます……!

    確かに運動神経抜群のシエラちゃんも見てみたいですが、運動神経まで天才だったら、自殺するシーンで先輩が間に合いそうになさそう(何回も階段から転がり落ちるシエラちゃんを見ながら)。

    編集済

  • 編集済

    「いや、さっきからシエラが入っている方角からすげぇ勢いで水の波紋がやってくるんだわ。もしかしなくても滅茶苦茶震えてない? 寒くない? お湯足す?」


    「いや、さっきからシエラが入っている方角からすげぇ勢いで水の波紋がやってくるんだわ。もしかしなくても滅茶苦茶、震えてない? 寒くない? お湯足す?」

     まるで英語の女教師のようにそう言ってくれた彼女の言葉を文字通り復唱しながらも、こういう場面でも英語の単語の意味や正しい発音を教えてリスニング対策をしてくれる彼女がとても頼もしかった。

     まるで英語の女教師のようにそう言ってくれた彼女の言葉を文字通り復唱しながらも、こういう場面でも英語の単語の意味や正しい発音を教えてリスニング対策もしてくれる彼女がとても頼もしかった。

     そんな深雪のように綺麗で真っ白な肌が、お風呂上りの所為か、或いは単に恥ずかしい所為なのか少しだけ赤くなっていて、後ろからでも見て分かるぐらいには耳が真っ赤になっていた。

     そんな新雪のように綺麗で真っ白な肌が、お風呂上りの所為か、或いは単に恥ずかしい所為なのか少しだけ赤くなっていて、後ろからでも見て分かるぐらいには耳が真っ赤になっていた。

    [深雪]だと深く積もっている雪という意味になるので文から読み取ると[新雪]の方が正しいと思います。

     ドライヤーの熱風ごしから、服を着ては椅子に座っている彼女の個性的な鼻声と笑い声が聞こえてきたが、恐らくあれは無意識下につい嬉しくなったから歌っているだけだろう。

     ドライヤーの熱風ごしから、服を着て椅子に座っている彼女の個性的な鼻声と笑い声が聞こえてきたが、恐らくあれは無意識下につい嬉しくなったから歌っているだけだろう。

    誤字と少し表現を変えました。
    英語はわからないので誰かヘルプ。

    9/27 追加分

    「シエラとこうして背中越しでくっついているけれど、それだけでも分かるぐらい肌が凄く綺麗だしいつでも触っていたくなる」

    「シエラとこうして背中越しでくっついているけれど、それだけでも分かるぐらい肌が凄く綺麗だし、いつでも触っていたくなる」

     そう言いながら全力で反論する彼女は自分の身体に付着した水滴をタオルで落とすと、洗面所に置いてあった綺麗な包帯をしゅるしゅると音を立てながら解き、それを自分の身体に器用に巻き付けているのが、見ていないので分からないけれども音で何となく分かった。

     そう言いながら全力で反論する彼女は自分の身体に付着した水滴をタオルで拭くと、洗面所に置いてあった綺麗な包帯をしゅるしゅると音を立てながら解き、それを自分の身体に器用に巻き付けているのが、見ていないので分からないけれども音で何となく分かった。

    作者からの返信

    本当にいつもありがとうございます……!

    うわぁ、親雪だった……!
    なんで深雪って書いてしまったんだ私ィ……!

    英語は多分大丈夫、Wikipedia先輩を信じろ……!


  • 編集済

    「どうして気づかないのかしら、この馬鹿。お風呂は1つしかないんだし、交互に入るとお互いに待たされるでしょう。なら効率的に一緒に入ればいいじゃない。それとも何? この私を汗をかかせた状態で待たすつもり? 随分と倒錯的なお趣味をお持ちの様ね、このド変態」

    「どうして気づかないのかしら、この馬鹿。お風呂は1つしかないんだし、交互に入るとお互いに待たされるでしょう。なら効率的に一緒に入ればいいじゃない。それとも何? この私を汗をかかせた状態で待たすつもり? 随分と倒錯的なご趣味をお持ちの様ね、このド変態」

     凄く心臓に凄く悪くなって凄く語彙力なくなるし、そんな彼女のことが更に凄く好きになってしまう。

     凄く心臓に悪くて凄く語彙力なくなるし、そんな彼女のことが更に凄く好きになってしまう。

     そう言いながら、彼女に服を脱がされないないように抵抗していた俺であったのだが、彼女は頬を膨らませては唇を尖らせた。

     そう言いながら、彼女に服を脱がされないように抵抗していた俺であったのだが、彼女は頬を膨らませては唇を尖らせた。

     今回の間違いはこれくらいかな。
     でも本当にシエラは単純だな。
     あっ。でも先輩も単純だった。

    9/27 追加分

    「実況の歌乃ちゃんも気づいているでしょうけれど、あれは山崎ちゃんの観察力が光る妙技ね。一見すると冷たい雰囲気を醸し出している山崎ちゃんだけれども、その実は清司をさっきからずっと横目でチラチラを見まくっているもの。何なら耳を澄ませてみればこういう共同作業中だからか、山崎ちゃんの個性的で幸せそうな笑い声が聞こえてくるわ」

    「実況の歌乃ちゃんも気づいているでしょうけれど、あれは山崎ちゃんの観察力が光る妙技ね。一見すると冷たい雰囲気を醸し出している山崎ちゃんだけれども、その実は清司をさっきからずっと横目でチラチラと見まくっているもの。何なら耳を澄ませてみればこういう共同作業中だからか、山崎ちゃんの個性的で幸せそうな笑い声が聞こえてくるわ」

    「……お客様ではありません。その、えっと……私は先輩の彼氏だから……家族、ですし……? これぐらいは当然よ、えぇ」

    「……お客様ではありません。その、えっと……私は先輩の彼女だから……家族、ですし……? これぐらいは当然よ、えぇ」

     性別が反転してしまってる。

     とはいえ、自分の家族にも本当の彼女の事を知ってもらいたいと常日頃から思っていたのも事実なので、今目の前で広がっている光景は素直に喜ばしいというのが正直な気持ちではある。

     とはいえ、自分の家族にも本当の彼女の事を知ってもらいたいと常日頃から思っていたのも事実なので、目の前で広がっている光景は素直に喜ばしいというのが正直な気持ちではある。

    [今]はあっても良いかもしれませんが漢字が連続すると少し読みづらい気がするので[、]を打ちたくもなるのですが直前にもあるので思い切って消しても良いかもしれません。

     どうにも知らず知らずのうちに笑っていたらしい俺に対して、彼女は決まりが悪そうな顔を浮かべながらそんな事を口にしてくる訳なのだが……残念ながら、今この場に俺の家族がいる。

     どうにも知らず知らずのうちに笑っていたらしい俺に対して、彼女は決まりが悪そうな顔を浮かべながらそんな事を口にしてくる訳なのだが……残念ながら、今この場には俺の家族がいる。

     唇に半透明の涎の糸を作った状態でそう幸せそうに笑う彼女であったのだが、洗面所の鏡に映っていたのであろう自分の顔を一瞥するや否や、こほんとわざとらしい咳払いをしては、表情を固く引き締めたのであった。

     唇に半透明の涎の糸を作った状態で幸せそうに笑う彼女であったのだが、洗面所の鏡に映っていたのであろう自分の顔を一瞥するや否や、こほんとわざとらしい咳払いをしては、表情を固く引き締めたのであった。

    作者からの返信

    本当に誤字だらけで非常に申し訳ございません……!
    語彙力なくて本当に嫌になるぅ……!

    単純なリア充しかいませんね、この作品。
    自称天才のくせに搦め手を使わずに猪みたいに突進するのはクールとは言えないんですよシエラちゃん。


  • 編集済

    「え……あ、本当じゃん、滅茶苦茶簡単に解けるじゃん、これ……」

    「え……あ、本当じゃん、滅茶苦茶、簡単に解けるじゃん、これ……」

     そして5分で全ての問題を解き終えた俺は彼女に言われた通りのアドバイスと持ち前の地頭の良さを駆使して全ての問題を解き終え、約束通り彼女との口づけを10分間交わしていた。

     そして俺は彼女に言われた通りのアドバイスと持ち前の地頭の良さを駆使して全ての問題を5分で解き終え、約束通り彼女との口づけを10分間交わしていた。

      何を言っているのかしらこの馬鹿は、と言わんばかりの語調でそう言っては、夜の闇の中でも分かるぐらいに赤面している彼女は、指同士を更に絡めては、ふわりふわりとした肌触りの掌を俺に密着させてきた。

     何を言っているのかしらこの馬鹿は、と言わんばかりの口調でそう言っては、夜の闇の中でも分かるぐらいに赤面している彼女と指同士を更に絡めては、ふわりふわりとした肌触りの掌を俺に密着させてきた。

     俺がそう言うと彼女は、あぁ、と昔を思い出すかのようにそう言うと、まるで日常会話をするかのような気安さであの時の事を改めて語ってくれた。

     俺がそう言うと彼女は、あぁ、と昔を思い出すみたく、まるで日常会話をするかのような気安さであの時の事を改めて語ってくれた。

     もしあの時に少しでも彼女の発見が遅れたり、病院に連れていくのが遅かったらと、もしもの事を思うだけでも俺の心臓は、きゅう、と縮まりそうな気持になってしまいそうになるのだ……が、そんな俺の内情に反するように、彼女は自信満々の輝くような笑みを浮かべていた。

     もしあの時に少しでも彼女の発見が遅れたり、病院に連れていくのが遅かったらと、もしもの事を思うだけでも俺の心臓は、きゅう、と締めつけられそうな気持になってしまいそうになるのだ……が、そんな俺の内情に反するように、彼女は自信満々の輝くような笑みを浮かべていた。

    取り敢えず、学校に行く前の朝に1回。
     学校にたどり着いて学年ごとに別れる前に1回。
     1時限目の休み時間に1回。
     2時限目の休み時間に1回。
     3時限目の休み時間に1回。
     4時限目の休み時間を兼ねた昼休みに5回。
     5時限目の休み時間に1回。
     6時限目の休み時間に1回。
     放課後の勉強で7回。
     そして、今ので1回……あ、今2回目になった。

     つまり、俺とシエラは合計21回……現在進行形で22回もキスをしている訳なのだ。

    取り敢えず、学校に行く前の朝に1回。
     学校にたどり着いて学年ごとに別れる前に1回。
     1時限目の休み時間に1回。
     2時限目の休み時間に1回。
     3時限目の休み時間に1回。
     4時限目の休み時間を兼ねた昼休みに5回。
     5時限目の休み時間に1回。
     6時限目の休み時間に1回。
     放課後の勉強で7回。
     そして、今ので1回……あ、今2回目になった。

     つまり、俺とシエラは合計19回……現在進行形で21回もキスをしている訳なのだ。


    計算すると放課後までに19回で2回増えているのだから合計は21回が正しいのでは?

     とにもかくも、彼女は以前の彼女とは余りにもかけ離れた性格になってしまった。

     ともかく、彼女は以前の彼女とは余りにもかけ離れた性格になってしまった。

     とにもかくも彼女は飴とムチの使い方がえげつないぐらいに上手く、たった1ヶ月もの間で俺の成績は恐ろしいほどに向上しているのという自覚があるので、今度挑むことになる実力試験が心の底から楽しみである、のだが。

     ともかく彼女は飴とムチの使い方がえげつないぐらいに上手く、たった1ヶ月もの間で俺の成績は恐ろしいほどに向上しているという自覚があるので、今度挑むことになる実力試験が心の底から楽しみである、のだが。

     俺個人としての一番の疑問は中学校に大量に見つかる筈であっただろうシエラの血痕の数々が、何故バレなかったのかが甚だ疑問ではあるのだが……。

     俺個人としての一番の疑問は中学校で大量に見つかる筈であっただろうシエラの血痕の数々が、何故バレなかったのかが甚だ疑問ではあるのだが……。

    「いや、ちょ、待っ!? これで23回目!? 流石にやりすぎ――んむぅっ!?」

    「いや、ちょ、待っ!? これで22回目!? 流石にやりすぎ――んむぅっ!?」

     俺はそれならいいかな、と諦めのような或いは嬉しいような、そんな複雑な思いを胸に秘めたまま、彼女と本日24回目のキスをするのであった。

     俺はそれならいいかな、と諦めのような或いは嬉しいような、そんな複雑な思いを胸に秘めたまま、彼女と本日23回目のキスをするのであった。

    細かいけど数字の訂正はしてください。
    たぶん計算は合っていると思うけど。

    9/26 追加分

    確かこの前に我が妹は『シエラちゃんは絶対にドS! ドMの私が言うんだから間違いないよ! 椅子になろう! なってる! シエラちゃんのお尻超気持ちいい! 上からシエラちゃんの侮蔑が聞こえてくるの凄いよぉ!』と言っていたのも頷ける話であり、俺は自分の彼女が加虐体質者
    サディスト
    である事をこの身で味わっていた。

    確かこの前、我が妹は『シエラちゃんは絶対にドS! ドMの私が言うんだから間違いないよ! 椅子になろう! なってる! シエラちゃんのお尻超気持ちいい! 上からシエラちゃんの侮蔑が聞こえてくるの凄いよぉ!』と言っていたのも頷ける話であり、俺は自分の彼女が加虐体質者
    サディスト
    である事をこの身で味わっていた。

     とにもかくも、彼女は自宅のマンションの階段で偶々転がり落ちて、偶々救急車で病院に運ばれたという設定でこの1ヶ月をやり過ごしていた。

     とにもかくにも、彼女は自宅のマンションの階段で偶々転がり落ちて、偶々救急車で病院に運ばれたという設定でこの1ヶ月をやり過ごしていた。

     くすぐったいと言いたげに彼女からそんな甘い声が漏れてきて、そんな彼女の声を耳にしただけで自分の首筋がぞくぞくと鳥肌が立ってしまう。

     くすぐったいと言いたげに彼女からそんな甘い声が漏れてきて、そんな彼女の声を耳にしただけで自分の首筋にぞくぞくと鳥肌が立ってしまう。

     最後は少し微妙かもしれません。

    作者からの返信

    誠にありがとうございます……!
    特にキスの計算、本当にありがとうございます……!

    説明の最中のおかわりのキスをしたら面白いのではと思って、勝手に水増ししてました……!
    ですので、キスの水増し描写挟んでおきました!
    ご指摘、誠にありがとうございます……!


  • 編集済

     先輩のおかげ様で自殺をしようとする気概を削がれかけ、僅かながらの時間のロスが発生してしまった。

     先輩のおかげで自殺をしようとする気概を削がれかけ、僅かながらの時間のロスが発生してしまった。

     恐らく、先輩の既読サインがなければ予定よりも30分ぐらいは自殺の決行を行っていたに違いないので……最後の最後まで、彼は私の命を繋ぎ止めてくれていた訳なのだ。

     恐らく、先輩の既読サインがなければ予定よりも30分ぐらい前に自殺の決行をしていたに違いないので……最後の最後まで、彼は私の命を繋ぎ止めてくれていた訳なのだ。

     超記憶の持ち主である私はあの日の自殺を行おうとした記録は色褪せることなく覚えていて、あの日にした筈の気持ちの整理とやらの続きを行おうとしていた。

     超記憶の持ち主である私はあの日の自殺を行おうとした記憶は色褪せることなく覚えていて、あの日にした筈の気持ちの整理とやらの続きを行おうとしていた。

     そんな浅ましい自身の行いに私は苛立ちを隠せなくて、私は思わずに両手を握りしめて自身の爪を皮膚に食い込ませる。

     そんな浅ましい自身の行いに私は苛立ちを隠せなくて、私は思わず両手を握りしめて自身の爪を皮膚に食い込ませる。

     嫌な記録を思い出せないぐらいに、先輩と一緒に作った記録が走馬灯のように脳内の中でぐちゃぐちゃになっていく。

     嫌な記憶を思い出せないぐらいに、先輩と一緒に作った記憶が走馬灯のように脳内の中でぐちゃぐちゃになっていく。

     5年前のあの日を昨日のように思い返してしまって、私は助けを求めるように彼の事を口にしてしまう。

     5年前のあの日を昨日のように思い出してしまって、私は助けを求めるように彼の事を口にしてしまう。

    まだ先輩と一緒にいたいし、こんな思いになるぐらいならもう二度と先輩と居たくないとさえ思う。

    まだ先輩と一緒に居たいし、こんな思いになるぐらいならもう二度と先輩と居たくないとさえ思う。

     この痛みは記録済みだ
     頭から血が流れ落ちて視界を赤くする光景も即に記録している。

     この痛みは記憶済みだ
     頭から血が流れ落ちて視界を赤くする光景も即に記憶している。

     力なく横に倒れて軽く咳き込んだだけで、口の中でいっぱいになった血が固形物が中途半端に入り混じった吐瀉物のように吐き出される。

     力なく横に倒れて軽く咳き込んだだけで、口の中でいっぱいになった血と固形物が中途半端に入り混じった吐瀉物のように吐き出される。

     でもきっと、私は生きているという罪に対してはこれぐらいが丁度いいのかもしれない……そう思って内なる私は頭を振る。

    でもきっと、私が生きているという罪に対してはこれぐらいが丁度いいのかもしれない……そう思って内なる私は頭を振る。

     だって色の感覚がもうおかしくなってるし、目の奥が爆発でもしているかのような痛みを引き起こしているし、視界が段々と赤くなってきた。

     だって色の感覚がもうおかしくなってるし、目の奥が爆発でもしているかのような痛みを引き起こしているし、視界が段々と赤く染まってきた。

    これに関しては間違いではなく表現をこっちにしたらどうかということなので参考程度で。

     だけど、私の忘れられない記録が先輩の弁護をしてくれた。
     嘘をついてくれない私の記録が、先輩の事を庇ってくれた。

     だけど、私の忘れられない記憶が先輩の弁護をしてくれた。
     嘘をついてくれない私の記憶が、先輩の事を庇ってくれた。

    「山崎がどこにいるのかを当てるだけの問題だろ? そんなのはサービス問題だ。後、だ。1回やった問題をミスる訳ないだろ」

    「山崎がどこにいるのかを当てるだけの問題だろ? そんなのはサービス問題だ。前に1回やった問題をミスる訳ないだろ」

    確かに彼が指摘した通り、自分1人で勝手に暴走して、自分1人で勝手に死に掛けた私の方がとっても馬鹿じゃないの。

    確かに彼が指摘した通り、自分で勝手に暴走して、自分で勝手に死に掛けた私の方がとっても馬鹿じゃないの。

    [1人]をつけなくても意味は通りますがつけるのであれば[一人]の方がいいと思います。

    この話の難しいところは[記録]と[記憶]かな。超記憶があるシエラなら記憶がいいと思いますが、機械的に思い出す表現という意味でなら記録でも間違いではないと思います。
    ただ両方使うとわかりづらくなるので記録なら記録。記憶にするなら全て記憶で統一した方がいいとお思います。

    ちなみに話は深く掘り下げられていて再度読んで面白かったです。

    9/26 追加分

     それに彼女は私の事をあまり深くは知っていないだろうから、私なんかに自殺をする場所がどこかであるのかを突き止める事は難しいに違いないだろうし、そもそもの話、この中学校の卒業生が深夜の学校に忍び込んで自殺を図るだなんて、誰が想像できるだろうか?

     それに彼女は私の事をあまり深くは知っていないだろうから、彼女なんかに自殺をする場所がどこかであるのかを突き止める事は難しいに違いないだろうし、そもそもの話、この中学校の卒業生が深夜の学校に忍び込んで自殺を図るだなんて、誰が想像できるだろうか?

     嫌な記憶を思い出せないぐらいに、先輩と一緒に作った記録が走馬灯のように脳内の中でぐちゃぐちゃになっていく。

     嫌な記憶を思い出せないぐらいに、先輩と一緒に作った記憶が走馬灯のように脳内の中でぐちゃぐちゃになっていく。

     だって、これは中学校の時に後ろから階段から落とされていた時と同じ内容だ。

     だって、これは中学校の時に後ろから押されて階段から落とされた時と同じ内容だ。
     
    [落とされていた]だと何回も落とされているイメージに思えるので[落とされた]の過去形の方が良いと思います。

     力なく横に倒れて軽く咳き込んだだけで、口の中でいっぱいになった血と固形物が中途半端に入り混じった吐瀉物のように吐き出される。

     力なく横に倒れて軽く咳き込んだだけで、口の中でいっぱいになった血と固形物が中途半端に入り混じったものが吐瀉物として吐き出される。

     でもきっと、私が生きているという罪に対してはこれぐらいが丁度いいのかもしれない……そう思って内なる私は頭を振る。

     でもきっと、私が生きているという罰に対してはこれぐらいが丁度いいのかもしれない……そう思って内なる私は頭を振る。

    作者からの返信

    本当に……! 本当にいつもありがとうございます……!
    本当にこんな夜分遅くにご返事をしてしまう申し訳ございません!

    記録と記憶は確かに仰る通りにてございます。
    記憶と記録と個人的には違う意味合いで使っていたのですが、読者の読みやすさを考慮したらそちらの方がベストにてございますね!
    以前のヤツにも記録・記憶がないかどうか後ほど確認させて頂きます!

    やったー!
    面白いって言われてうれしー!


  • 編集済

     先輩の家に寝泊まりをして2日が経過し、日曜日がやってきてしまった私はいつも寝床にしている我が家にへと帰り、深夜の2時の時間帯という遅い時間だというのに、私は先輩のお義母様と何気ない会話をベッドの上でスマホを通して行っていた。

     先輩の家に寝泊まりをして2日が経過し、日曜日がやってきてしまった私はいつも寝床にしている我が家へと帰り、深夜の2時の時間帯という遅い時間だというのに、私は先輩のお義母様と何気ない会話をベッドの上でスマホを通して行っていた。

    『なるほどね。じゃあ、私が山﨑ちゃんの髪にドライヤーで乾かしていた時にした話は覚えている?』

    『なるほどね。じゃあ、私が山﨑ちゃんの髪をドライヤーで乾かしていた時にした話は覚えている?』

     あの日、お義母様が私の髪の毛を優しく丁寧に乾かしてくれた暖かい記録を思い出しながら、私は彼女が口にしてくれたその事について深く考察をした。

     あの日、お義母様が私の髪の毛を優しく丁寧に乾かしてくれた暖かい記憶を思い出しながら、私は彼女が口にしてくれたその事について深く考察をした。


     今、ここで俺が行かないとどうしようもない、取り返しがつかないような起こってしまうような気がするのだ。


     今、ここで俺が行かないとどうしようもない、取り返しがつかないようなことが起こってしまうような気がするのだ。


    一番最後の文。普通の親だったら絶対にこの後説教されそうだし、辻褄は合ってないで嘘が簡単にバレるけど、必死さは伝わりそうだから説教は少し優しくなると思いたい。

    9/26 追加分

     私個人としては日曜日も先輩の家に泊まりたかったというのが正直なところではあるのだが……1人暮らしをして色々とこんな人様に見られてしまったら、とやかく言われてしまうのであろう環境を好き勝手に展開してしまっている身としては私の母親の言い分も分からなくはなかった。

     私個人としては日曜日も先輩の家に泊まりたかったというのが正直なところではあるのだが……1人暮らしをして色々とこんな有様を見られてしまったら、とやかく言われてしまうのであろう環境を好き勝手に展開してしまっている身としては私の母親の言い分も分からなくはなかった。

     そう言うと彼女は電話の向こう側は軽く鼻で笑うような――まるで昔の自分を嘲笑うかのような冷い笑い声を少しだけ発して。

     そう言うと彼女は電話の向こう側で軽く鼻で笑うような――まるで昔の自分を嘲笑うかのような冷い笑い声を少しだけ発して。

    作者からの返信

    誤字報告、誠にありがとうございますー!
    自分でも1回は目を通した筈なのに、相変わらずボロボロで草なんよ……!
    相変わらず日本語クソ雑魚中学生ですが、本当にご指摘ありがとうございます!

    お義母様を信じるのです……。


  • 編集済

     宮崎牛のご馳走を先輩のご家族と一緒に頂いた私は夜の23時になったので布団の中に潜り込みながら、電気を消した暗い部屋の中で先輩の妹様と他愛のない話を交わしていた。

     宮崎牛のご馳走を先輩のご家族と一緒に頂いた私は23時になったので布団の中に潜り込みながら、電気を消した暗い部屋の中で先輩の妹様と他愛のない話を交わしていた。

     宮崎牛のご馳走を先輩のご家族と一緒に頂いた私は夜の11時になったので布団の中に潜り込みながら、電気を消した暗い部屋の中で先輩の妹様と他愛のない話を交わしていた。

    23時と書いてあれば夜だということはわかるので『夜の』とつける必要はないと思います。
    ただ、時間の表現は[23時]よりも「夜の11時]の方が好きです。

     実際、短所しかない人間と長所しかない人間は決まって嫌われる法則性にあり、私はその後者に該当してしまう存在だった所為か、小・中学生の時には見事なまで迫害にあってしまった記憶が実に苦々しい。

     実際、短所しかない人間と長所しかない人間は決まって嫌われる法則性にあり、私はその後者に該当してしまう存在だった所為か、小・中学生の時には見事なまでに迫害にあってしまった記憶が実に苦々しい。

    先輩に胸を見せて、胸の間の汗を拭うように迫ったとか。

    先輩に胸を見せて、胸の間の汗を拭うように迫ったりとか。

     私はまるで生物の断末魔がごとき苦悶に満ちたうめき声を放ちつつも、渋々と私は先輩に対する胸一杯の想いを彼女に向けて口にした。

     私はまるで生物の断末魔のごとき苦悶に満ちたうめき声を放ちつつも、渋々と私は先輩に対する胸一杯の想いを彼女に向けて口にした。

    こっちは誤字です。

     後ろから呼び止めてくる彼女の声を無視して、私はその場から離れてはリビングに向かってはカップラーメンを作る為に必要なお湯を2人分沸かしては容器に移してはそれを携えて私は全力ダッシュで借りている寝室に向かう最中にまだ勉強している先輩に差し入れとしてラーメンを渡しつつ、再び部屋にへと戻った。

     後ろから呼び止めてくる彼女の声を無視して、私はその場から離れてリビングに向かいカップラーメンを作る為に必要なお湯を2人分沸かし容器に移して、それを携えて私は全力ダッシュで借りている寝室に向かう最中にまだ勉強している先輩に差し入れとしてラーメンを渡しつつ、再び部屋へと戻った。

    色々と直してあるので確認をお願いします。

    9/26 追加分

     仮に私が先輩の事を好きだと公言してしまえば、真水に垂らされた絵の具のような浸透速度で1日の間で私が先輩の事が好きだという噂が学校中に流布されるに違いない。

     仮に私が先輩の事を好きだと公言してしまえば、真水に垂らされた絵の具のような浸透速度で1日の間に私が先輩の事が好きだという噂が学校中に流布されるに違いない。

    何なのよ、私、そこまで恋愛脳じゃないわよ私。

    例 何なのよ、そこまで恋愛脳じゃないわよ私。

    [私]は一つだけでいいと思います。なので途中で入れるか最後に付けるかのどちらかで大丈夫です。

     実際、今までの私は途轍もないほどに理性的に計画的に先輩との距離感を縮めていたけれども、動物的な恋愛を一度も実践した事はただの一度もない。

     実際、今までの私は途轍もないほどに理性的に計画的に先輩との距離感を縮めていたけれども、動物的な恋愛を実践した事はただの一度もない。

     こっちは[一度]という言葉を強調したくて重ねたと思いますがこれだとかえって文が変なので[ただの一度もない]だけで十分強調されていると思います。

     私はため息を吐きながら、今でも鮮明に思い出せるぐらい、人生で一番大切な思い出の事を話す事にした。

     私はため息を吐きながら、今でも鮮明に思い出せるぐらい、人生で一番大切な思い出を話す事にした。

     台風による嵐がやってきた学校の屋上にやってきた私は自殺をしようとして。

     台風による嵐がやってきた学校の屋上に来た私は自殺をしようとして。

     どうにも世間様いわく私は人よりも頭の出来が違うのらしいのだが、それは確かにそうなのかもしれない。

     どうにも世間様いわく私は人よりも頭の出来が違うらしいのだが、それは確かにそうなのかもしれない。

     昨日食べたものも忘れられないから、8年前に無理やりに食べさせられた泥団子やら虫やらゴミなどの味や触感なんて、未だに鮮明に思い出せて忘れる事ができない記憶として脳が勝手に覚えている始末である。

     昨日食べたものも忘れられないから、8年前に無理やりに食べさせられた泥団子やら虫やらゴミなどの味や食感なんて、未だに鮮明に思い出せて忘れる事ができない記憶として脳が勝手に覚えている始末である。

     父親に殴られたのは、まだ幼い私には超記憶を上手く活用することが出来なくて、学校の勉強の内容を機械的に思い出せなかったからだった。

     父親に殴られたのは、まだ幼い私には超記憶を上手く活用することが出来なくて、学校の勉強の内容を機械的にしか思い出せなかったからだった。

     思い出す記憶があり過ぎると、これから死ぬというのに気持の整理が中々につかない……というよりも、余りにも覚えすぎていてこれ以上整理しようものなら折角休日の学校に忍び込んだというのに、これではする必要もない見回りをしている公務員どもに見つかってしまうリスクが大きくなるだけでしかない。

     思い出す記憶があり過ぎると、これから死ぬというのに気持ちの整理が中々につかない……というよりも、余りにも覚えすぎていてこれ以上整理しようものなら折角休日の学校に忍び込んだというのに、これではする必要もない見回りをしている公務員どもに見つかってしまうリスクが大きくなるだけでしかない。

     死にたい、苦しい、助けて、と頭の中で嵐のように駆け巡る意味のない思いに思わず頭が壊れそうになって、早く楽になりたくて、私は雨で濡れた天井のフェンスによじ登ろうとして――いきなり背後から、がっしりとした腕を掴まれた。

     死にたい、苦しい、助けて、と頭の中で嵐のように駆け巡る意味のない思いに思わず頭が壊れそうになって、早く楽になりたくて、私は雨で濡れたフェンスによじ登ろうとして――いきなり背後から、がっしりとした腕を掴まれた。

     フェンスに天井はついてないです。

    「なんで台風の日にいたのかなんて、そんなの私が知りたいぐらいよ。……でもそうね。続きが気になるのなら、私と先輩との関係についてそれまで口を塞いでいるように。噂というものはすぐに広まるから、もし仮に私の耳に先輩との関係が耳に入ったり、先輩が先ほどの内容を口にしたら――ねぇ?」

    「なんで台風の日にいたのかなんて、そんなの私が知りたいぐらいよ。……でもそうね。続きが気になるのなら、私と先輩との関係についてそれまで口を噤んでいるように。噂というものはすぐに広まるから、もし仮に私の耳に先輩との関係が耳に入ったり、先輩が先ほどの内容を口にしたら――ねぇ?」

     [口を塞ぐ]だと他人に話をさせないという意味になるので自分が話さないのであれば[噤む]の方が良いと思います。

    作者からの返信

    返信が遅くなってしまい誠に申し訳ございません……!
    そして、いつも誤字報告、本当にありがとうございます……!

    おかげ様で演劇のリハがてら劇場を下見しつつ、全力で劇本を作成出来まする……!
    本当に誤字報告ありがとうございます……!


  • 編集済

    とはいえ、私が頭が良い事はこの人には昨日の時点で看過されてしまったばかりであり、私は台所で一緒に作業をしている彼女にはある意味では頭が上がらないのだが、彼女は幸いな事に人の弱味を握ってもどうこうするような人ではなかった。

    とはいえ、私の頭が良い事はこの人には昨日の時点で看過されてしまったばかりであり、私は台所で一緒に作業をしている彼女にはある意味では頭が上がらないのだが、彼女は幸いな事に人の弱味を握ってもどうこうするような人ではなかった。

    「でも本当に料理が得意なのねぇ。正直言って意外だったわ」

    「でも本当に料理が得意なのねぇ。正直に言って意外だったわ」

    とどめを刺すように、私が普通の子供とは違った感性を持っていた所為で母も父も私を気持ち悪いと感じるようになって、同じ幼稚園児の同期も、幼稚園の先生も、同じように私を気持ち悪がった。

    とどめを刺すように、私が普通の子供とは違った感性を持っていた所為で母も父も私を気持ち悪いと感じるようになって、同じ幼稚園児の同級生も、幼稚園の先生も、同じように私を気持ち悪がった。

    「美味しい美味しい宮崎牛を前に辛気臭い雰囲気出しちゃう悪い子はこの子かなー!?」

    「美味しい美味しい宮崎牛を前に辛気臭い雰囲気を出しちゃう悪い子はこの子かなー!?」

     そう言うと先輩はまるで仕方がないと言わんばかりに嘆息をして、砂糖などで甘辛く味付けした醤油をベースにした出汁でぐちぐつと煮えたぎる土鍋の中に、見るからに高級そうな木箱の蓋を開けてはぎゅうぎゅうに詰め込まれたルビーのように紅く輝く宮崎牛を割り箸で掴んでは、ささっと出汁で火を通す。

     そう言うと先輩はまるで仕方がないと言わんばかりに嘆息をして、砂糖などで甘辛く味付けした醤油をベースにした出汁でぐつぐつと煮えたぎる土鍋の中に、見るからに高級そうな木箱の蓋を開けてぎゅうぎゅうに詰め込まれたルビーのように紅く輝く宮崎牛を割り箸で掴んでは、ささっと出汁で火を通す。

    思わずたじたじになってしまっている私であるのだが、先輩はそんな私のことに気にかける余裕がないのか、手ですき焼きの出汁が零れないようにしながら割り箸で宮崎牛を挟んでは、私の顔に段々と近づいてくる。

    思わずたじたじになってしまっている私であるのだが、先輩はそんな私のことを気にかける余裕がないのか、手ですき焼きの出汁が零れないようにしながら割り箸で宮崎牛を挟んでは、私の顔に段々と近づいてくる。

    今のところ誤字脱字はこれくらいだと思います。


    9/25 追加分

     私は思わず、嘆息しながらも人参の飾り切りを用意できるだけ用意し終えたので、炊飯器に人数分の米を入れては水で洗い、まるで自分の家の冷蔵庫を取り扱うような感覚で漁っては、春菊を取り出して均等に切り分けていく。

     私は思わず、嘆息しながらも人参の飾り切りを用意できるだけ用意し終えたので、炊飯器に人数分の米を入れて水で洗い、まるで自分の家の冷蔵庫を取り扱うような感覚で漁り、春菊を取り出して均等に切り分けていく。

     お義母様の許可を貰ったので私はすき焼き用の春菊をさっさと切り終えてから、以前ネットで見たガトーショコラを作成する動画を頭の中で再生する。
     頭の中で流れていく映像に従う形で私は先ほど先輩と一緒に大量に買っておいた卵を取り出しては割り、空気が入りこまないように手早くかき混ぜ、包丁についた汚れを水で洗い流して板チョコを切り刻むなどといった下準備をぱぱっと終わらせていく。


     お義母様の許可を貰ったので私はすき焼き用の春菊をさっさと切り終えてから、以前ネットで見たガトーショコラを作成する動画を頭の中で再生する。
     頭の中で流れていく映像に従う形で私は先ほど先輩と一緒に大量に買っておいた卵を取り出して割り、空気が入りこまないように手早くかき混ぜ、包丁についた汚れを水で洗い流して板チョコを切り刻むなどといった下準備をぱぱっと終わらせていく。

     両親は黒髪だったのに、母方の北欧の血の所為で髪の色が銀色になってしまった所為で父は母が不倫したかどうかを疑うぐらいには頭部も悪くて、私なんかが生まれてしまった所為で両親の関係性に取り返しがつかないようなヒビを入れてしまっていた。

     両親は黒髪だったのに、母方の北欧の血の所為で髪の色が銀色になってしまった所為で父は母が不倫したかどうかを疑うぐらいには頭も悪くて、私なんかが生まれてしまった所為で両親の関係性に取り返しがつかないようなヒビを入れてしまっていた。

     そう言うと先輩はまるで仕方がないと言わんばかりに嘆息をして、砂糖などで甘辛く味付けした醤油をベースにした出汁でぐちぐつと煮えたぎる土鍋の中に、見るからに高級そうな木箱の蓋を開けて、ぎゅうぎゅうに詰め込まれたルビーのように紅く輝く宮崎牛を割り箸で掴んでは、ささっと出汁で火を通す。

     そう言うと先輩はまるで仕方がないと言わんばかりに嘆息をして、砂糖などで甘辛く味付けした醤油をベースにした出汁でぐつぐつと煮えたぎる土鍋の中に、見るからに高級そうな木箱の蓋を開けて、ぎゅうぎゅうに詰め込まれたルビーのように紅く輝く宮崎牛を割り箸で掴んで、ささっと出汁で火を通す。

     思わずたじたじになってしまっている私であるのだが、先輩はそんな私のことを気にかける余裕がないのか、手ですき焼きの出汁が零れないようにしながら割り箸で宮崎牛を挟んでは、私の顔に段々と近づいてくる。

     思わずたじたじになってしまっている私であるのだが、先輩はそんな私のことを気にかける余裕がないのか、手ですき焼きの出汁が零れないようにしながら割り箸で宮崎牛を挟んで、私の顔に段々と近づいてくる。

     文の途中に[は]を入れてしまうと読んでいる途中で分断されているような感覚になるので極力[は]を入れないようにした方がいいと思います。

    一個指摘するならこの二人、人前での間接キスは問題ないのか。

    作者からの返信

    本当にいつもありがとうございます……!

    本当に誤字だらけの作者で誠に申し訳ございません……!
    ですが、無理のない範囲で無理をしますので、どうかご容赦くださいませー!


  • 編集済

     おかげ様で図書館で勉強らしい勉強を行えたのはたったの2時間だけ……とはいえ、昨日の早朝まで勉強に励んでいたので今日と明日やる予定の勉強の範囲があらかた終わったおかげで、日曜日はゆっくりと休日を満喫できるかもしれないというのは素直に喜ばしいものであった。

     おかげ様で図書館で勉強らしい勉強をできたのはたったの2時間だけ……とはいえ、今日の早朝まで勉強に励んでいたので今日と明日やる予定の勉強の範囲があらかた終わっているおかげで、日曜日はゆっくりと休日を満喫できるかもしれないというのは素直に喜ばしいものであった。

    2話前と前の話を見るとコンビニで出会ってから風呂に入ってその後に夜食を一緒に食べてから勉強を始めた事になっていてその時間が深夜2時なら『昨日の早朝』ではなく[今日の早朝]が正しいのでは?

     そう笑いながら答えてみせた彼女の服装は昨日コンビニでばったりと出会ってしまった時の姿……要するにメガネ姿でパーカー姿である。

     そう笑いながら答えてみせた彼女の服装は昨日の夜にコンビニでばったりと出会ってしまった時の姿……要するにメガネ姿でパーカー姿である。

    こっちの方が時間帯がわかりやすくなるし、読み返す時にわかりやすいと思います。

    流石にサイズ違いの妹の服を借りて、またもや俺の視線のやりどころが困るが――実際問題、胸とか胸とか胸とか、後はお尻とか――彼女には悪いとは心底思ってはいるけれども、昨日と同じ格好をするように頼み込んだ結果がこの服装である。

    またサイズ違いの妹の服を借りられても俺の視線のやりどころに困る。――実際問題、胸とか胸とか胸とか、後はお尻とか――彼女には悪いと心底思ってはいるけれども、昨日と同じ格好をするように頼み込んだ結果がこの服装である。

    「そう言えばコンタクトって付ける時滅茶苦茶痛いって聞くけど……どうなの?」

    「そう言えばコンタクトって付ける時に滅茶苦茶痛いって聞くけど……どうなの?」

    「えぇ、はい。取り敢えず先輩に共有しますね……って、そう言えば先輩とはまだ連絡先交換をしてませんでしたね」

    「えぇ、はい。取り敢えず先輩に共有しますね……って、そう言えば先輩とはまだ連絡先の交換をしてませんでしたね」

    「だ、だって……! 別にそういう友達なんか……って、おやおやー? 先輩、鼻が高くなってますねぇ? えー? もしかして家族以外の女の子とこうして連絡先交換したの始めてなんですかー?」

    「だ、だって……! 別にそういう友達なんか……って、おやおやー? 先輩、鼻が高くなってますねぇ? えー? もしかして家族以外の女の子とこうして連絡先を交換したの始めてなんですかー?」

    「そうだけど、山崎は俺以外の男子と連絡先交換したことないの?」

    「そうだけど、山崎は俺以外の男子と連絡先を交換したことないの?」

     誰だって他人に知られたくないような秘密を1つや10つ、100つはあるのだと母親が遠い昔に口にしていたな、と俺はさりげなく思い出しながらも、俺は彼女が送ってくれた食材のメモに目を通す。

     誰だって他人に知られたくないような秘密を1個や10個、100個はあるのだと母親が遠い昔に口にしていたな、と俺はさりげなく思い出しながらも、俺は彼女が送ってくれた食材のメモに目を通す。

     水炊きの本場福岡では白濁した鶏ガラスープに加えて骨付きの鶏肉を投入するらしいのだが、うちで作るような庶民御用達の水炊きは鍋を水道水で満たしてから、雑に鶏肉を投入してから白菜などの野菜類を入れるという時短と節約を兼ねた万能メニューという立ち位置をキープしているのだが……俺はそんな脳内説明をしつつ、とある懸念に思い至った。

     水炊きの本場福岡では白濁した鶏ガラスープに加えて骨付きの鶏肉を投入するらしいのだが、うちで作るような庶民御用達の水炊きは鍋を水道水で満たして、雑に鶏肉を投入してから白菜などの野菜類を入れるという時短と節約を兼ねた万能メニューという立ち位置をキープしているのだが……俺はそんな脳内説明をしつつ、とある懸念に思い至った。

    「……なぁ、山崎。おまえ、宮崎牛食べたことある……?」

    「……なぁ、山崎。おまえ、宮崎牛を食べたことある……?」

    実際、先ほどまでまじまじとスマホの画面を食い入るように見つめていた山崎も俺と同じように宮崎牛の魅力にやられていたのだが、時間をかけてある程度の冷静さを取り戻したらしく美味しいものを目の前にした時特有の柔らかい微笑みを零しているほどである。

    実際、先ほどまでまじまじとスマホの画面を食い入るように見つめていた山崎も俺と同じように宮崎牛の魅力にやられていたのだが、時間をかけてある程度の冷静さを取り戻したらしく美味しいものを目の前にした時、特有の柔らかい微笑みを零しているほどである。

     様々な騒音が行きかう道端であるというのにも関わらず、俺たちは勝手にあふれ出そうになっていた口内の涎を喉の奥にへと流し込む音がしっかりと聞こえてきてしまったのであった。

     様々な騒音が行きかう道端であるというのにも関わらず、俺たちは勝手にあふれ出そうになっていた口内の涎を喉の奥へと流し込む音がしっかりと聞こえてきてしまったのであった。

     そんなものを振る舞ってくれる先輩のお義母様に感謝しつつ、そもそも親しくもない間柄に振る舞うような一品であるという事を頭の良い私は理解していた。

     そんなものを振る舞ってくれる先輩のお義母様に感謝しつつ、そもそも親しくもない間柄に振る舞うような一品でないという事を頭の良い私は理解していた。

    ここは[ない]が正しいと思います。

    私は書物で得た含蓄を先輩に披露しつつ、まだ出来立ての鍋を食べていないというのも関わらず心身ともに温まっている事を自覚していた。

    私は書物で得た薀蓄を先輩に披露しつつ、まだ出来立ての鍋を食べていないというのも関わらず心身ともに温まっている事を自覚していた。

    ここは次の文と同じ漢字でいいのでは?

    そうして、薀蓄を語りつつも先輩と一緒にご飯を食べられるという事実に胸を躍らせながら、私はすっかりと子供のように興奮しきっていた先輩に対して微笑ましい思いを秘めながら、はしゃいでいる先輩と一緒に足取り軽く食材を買いにへと向かった。

    そうして、薀蓄を語りつつも先輩と一緒にご飯を食べられるという事実に胸を躍らせながら、私はすっかり子供のように興奮しきっていた先輩に対して微笑ましい思いを秘めながら、はしゃいでいる先輩と一緒に足取り軽く食材を買いに向かった。
     
    修正箇所が複数あるのでお願いします。

    学生という事なので無理のない範囲で程々にがんばってください。できる限りのサポートはします。

    9/24 追加分 

    「起きたのが朝の12時でしたし、何なら図書館に行ったのも3時でしたしね」

    「起きたのが昼の12時でしたし、何なら図書館に行ったのも3時でしたしね」

    だが、とにもかくも、そういうものだと俺は扱うことにした。

    だが、とにもかくにも、そういうものだと俺は扱うことにした。

    「……脂の融点が低く影響で、人の口内に入れて嚙み千切った瞬間に溶けだす脂身がとんでもなく美味しいらしいな……」

    「……脂の融点が低い影響で、人の口内に入れて嚙み千切った瞬間に溶けだす脂身がとんでもなく美味しいらしいな……」

     だが、私はその単語が意味する事は……お義母様が私に伝えたい事は一体どういう事なのかを、文面に書かれている裏を必死になって探っていた。

     だが、私はその単語が意味する事は……お義母様が私に伝えたい事は一体どういう事なのかを、文面に書かれていない裏を必死になって探っていた。  

    書かれていたら表になってしまうので[いない]が正しいです。

    作者からの返信

    本当にありがとうございます……!

    学生やめてぇよぉ……!
    仕事せずに延々と執筆だけしたいよぉ……!


  • 編集済

     俺と母に妹、3人の目線の先には現状をまだ把握しきれていないのか、あるいは寝起きの低貧血によるものなのか、目と口をアホのように大きく開けたまま静かに停止していたのである。

     俺と母に妹、3人の目線の先には現状をまだ把握しきれていないのか、あるいは寝起きの貧血によるものなのか、目と口をアホのように大きく開けたまま静かに停止していたのである。

     俺と母に妹、3人の目線の先には現状をまだ把握しきれていないのか、あるいは寝起きの低血圧によるものなのか、目と口をアホのように大きく開けたまま静かに停止していたのである。

    貧血自体が血圧が低い事なので表現は[貧血]か[低血圧]が正しいのでは?

    「まぁシエラちゃんの気持ちも分からなくないけれども。だって、朝起きたらすぐ近くに寝間着姿の異性が自分のすぐ近くにいる訳でしょ?」

    「まぁシエラちゃんの気持ちも分からなくないけれども。だって、朝起きたらすぐ近くに寝間着姿の異性が自分のすぐそばにいる訳でしょ?」

    [近い]という表現をしたいのであれば[そば]でも意味は通りますが無理に漢字変換はせず、ひらがなで書いた方がいいです。

    「そうねぇ、それで何もされなかったというののなら……ねー?」

    「そうねぇ、それで何もされなかったというのなら……ねー?」

    [の]が一つ多いです。

     あぁすれば駄目、こうすれば駄目と逃げ道を塞がれてしまった俺は思わず頭を抱えみそうになってしまった訳なのだが、こうすれば良かったのにと笑顔でアドバイスをしてくれたのは俺の母親であった。

     あぁすれば駄目、こうすれば駄目と逃げ道を塞がれてしまった俺は思わず頭を抱え込みになってしまった訳なのだが、こうすれば良かったのにと笑顔でアドバイスをしてくれたのは俺の母親であった。

     たぶんミスかな?

    「そんな事出来てたまるかぁ!?」

    「そんな事、出来てたまるかぁ!?」

    俺がたまらずそう大声をあげると、すぐ近くにいた山崎はびくりと身じろぎをして、目が覚めたのかこちらの方をわなわなと震えながら見つめていたのであった。

    俺がたまらずそうに大声をあげると、すぐ近くにいた山崎はびくりと身じろぎをして、目が覚めたのかこちらの方をわなわなと震えながら見つめていたのであった。

    まるで昨日の記憶が抜け落ちてでもいるのか、斬新なリアクションを取ってみせる彼女はすぐさま、はっとした表を浮かべると生温かい目線で見つめている俺の家族たちの方にへと視線を動かした。

    まるで昨日の記憶が抜け落ちてでもいるのか、斬新なリアクションを取ってみせる彼女はすぐさま、はっとした表情を浮かべると生温かい目線で見つめている俺の家族たちの方にへと視線を動かした。

    [情]がなくなるのはマズいです。

    それも本来着るべきサイズとは違う小さい妹の衣服であるので、ぶかぶか……とは真逆の、ボディラインがくっきりと見えて見るから窮屈そうで、色々と目のやりどころに困っていたので俺個人としてはとても助かるのだが……それはそれとして、無意識のうちに彼女のお尻の方に目が行ってしまうので、視線のやり場に困ってしまうのが実のところである訳なのだが。

    それも本来着るべきサイズとは違う小さい妹の衣服であるので、ぶかぶか……とは真逆の、ボディラインがくっきりと見えて、見るからに窮屈そうで、色々と目のやり場に困っていたので俺個人としてはとても助かるのだが……それはそれとして、無意識のうちに彼女のお尻の方に目が行ってしまうので、視線のやり場に困ってしまうのが実のところである訳なのだが。

    修正箇所が複数あるのでがんばって。

    母親がまるで新しいおもちゃを買い与えられた子供のような表情を浮かべながらそう言うと、今度は山崎の恥ずかしさの容量が限界突破してしまったのか、ついにはその場に山のように背を丸めては座り込んで。

    母親がまるで新しいおもちゃを買い与えられた子供のような表情を浮かべながらそう言うと、今度は山崎の恥ずかしさの容量が限界突破してしまったのか、ついにはその場に猫のように背を丸めては座り込んで。

    次の悲鳴が猫っぽいので思い切って[猫]にしてみては?

    「そ、そうですよお義母様! なんなら来年は私が大学受験をしなくてはいけません! そもそも私と先輩はただ単に先輩と後輩の関係でして! 確かに男性と女性という間柄ではありますが! 色々あって先輩の部屋に許可を貰って入り込みましたが!? なんだかんだに一緒に一夜を共にしましたが!? まだそういう……そのぅ……一線と言いますか……! 色々とまだなんです! 未遂なんです!」

    「そ、そうですよお義母様! なんなら来年は私が大学受験をしなくてはいけません! そもそも私と先輩はただ単に先輩と後輩の関係でして! 確かに男性と女性という間柄ではありますが! 色々あって先輩の部屋に許可を貰って入り込みましたが!? なんだかんだ一緒に一夜を共にしましたが!? まだそういう……そのぅ……一線と言いますか……! 色々とまだなんです! 未遂なんです!」

    [に]はなくてもいいのでは?

    「あなた達がそう言うのならそうなのだろうけれども、現場的にも明らかにアレだったというか、真っ黒というか……そんなことよりも山崎ちゃん。あの状況はすっごく大チャンスだったじゃないの。既成事実作ってしまえば清司はヘタレで真面目なんだからもう逃げられなかったのに」

    「あなた達がそう言うのならそうなのだろうけれども、現場的にも明らかにアレだったというか、真っ黒というか……そんなことよりも山崎ちゃん。あの状況はすっごく大チャンスだったじゃないの。既成事実を作ってしまえば清司はヘタレで真面目なんだからもう逃げられなかったのに」

    [を]が抜けてます。………文字で見るとすごい事言われてるな主人公。

    とにもかくも、俺は急いでその場から逃げて自分の部屋に戻った。
     当然、起きた瞬間には色々とあったので意識する暇もなかったのだが、すんすんと軽く匂いで嗅いでみると、鼻腔に山崎の匂いがして……思わず、胸が痛いぐらいに脈打って、まるで心臓が皮膚を破って外に出てしまうような勢いで高鳴っていた。

     とにもかくにも、俺は急いでその場から逃げて自分の部屋に戻った。
     当然、起きた瞬間には色々とあったので意識する暇もなかったのだが、すんすんと軽く匂いを嗅いでみると、鼻腔に山崎の匂いがして……思わず、胸が痛いぐらいに脈打って、まるで心臓が皮膚を破って外に出てしまいそうな勢いで高鳴っていた。

    ここも修正箇所が複数あります。

     色々と湧いて出てきた雑念を取り払うようにそう言葉に出しつつ、やる気を入れる為に両頬を思い切り叩いて俺は椅子に座って勉強机にへと向かったのだが、ふと気づけばくんくんと鼻をかいでしまっている俺がおり、今度は自分の鼻を摘まむのだが、視界の隅に何かあるのを目で捉えてしまっていた。

     色々と湧いて出てきた雑念を取り払うようにそう言葉に出しつつ、やる気を入れる為に両頬を思い切り叩いて俺は椅子に座って勉強机へと向かったのだが、ふと気づけばくんくんと匂いをかいでしまっている俺がおり、今度は自分の鼻を摘まむのだが、視界の隅に何かあるのを目で捉えてしまっていた。

    [にへと]と[鼻]をかいでどうするんですか。匂いをかいでください。

    9/24 追加分

     すぐ近くにいた俺は彼女の眼球とメガネを守るべく彼女のコップから麦茶が零れ落ちないように取り上げて、再び彼女の眼前にそれを食卓の上に置くのだが、それでも彼女は反応を起こす訳でもなく、いつまでたってもぼんやりしたままであり、そんな様子の俺たちに対して妹は我慢ならないと言わんばかりに声を出した。

     すぐ近くにいた俺は彼女の眼球とメガネを守るべく彼女のコップから麦茶が零れ落ちないように取り上げて、再び彼女の眼前にある食卓の上に置くのだが、それでも彼女は反応を起こす訳でもなく、いつまでたってもぼんやりしたままであり、そんな様子の俺たちに対して妹は我慢ならないと言わんばかりに声を出した。

    「まぁシエラちゃんの気持ちも分からなくないけれども。だって、朝起きたらすぐ近くに寝間着姿の異性が自分のすぐ傍にいる訳でしょ?」

    「まぁシエラちゃんの気持ちも分からなくないけれども。だって、朝起きたらすぐ近くに寝間着姿の異性が自分のすぐ傍にいる訳でしょ?」

     漢字としては[寝間着]でも問題ないですがこれ以前の話では[寝着]になっているのでどちらかに統一した方が良いのでは?

    いつまでもこんな所にいれば、永遠に俺たちは目の前にいる家族2人に弄り回されると確信した俺は急いで用意された昼食を口の中にかきこんで、ぱん、と両手を合わせてご馳走様でしたと声を出した。

    いつまでもこんな所にいれば、永遠に俺たちは目の前にいる家族2人に弄り倒されると確信した俺は急いで用意された昼食を口の中にかきこんで、ぱん、と両手を合わせてご馳走様でしたと声を出した。

    作者からの返信

    ありがとうございます……! 
    本当にありがとうございます……!

    日本語クソ雑魚すぎだろ私ィ!
    日本人やめちまえよ私ィ!

    手持ち無沙汰になると地の文を大量に書きまくって、なんだかんだで誤字を生産をしてしまう私の悪癖も本当に直さなくては……!

    ご指摘、誠にありがとうございます!


  • 編集済

    かりかり、と紙面の上をシャープペンシルが走る音が部屋中に響き回る。

    かりかり、と紙面の上をシャープペンシルが走る音が部屋中に響き渡る。

    回転しないでください。渡ってください。

     というのも、お風呂が上がった後の彼女から聞いた内容ではあるのだが……どうにも山崎の父親は中学生の時に離婚で離れ離れとなり、山崎の母親は仕事で4月の中旬から海外出張に出掛ける事になってしまったようであるらしいのだ。

     というのも、お風呂から上がった後の彼女から聞いた内容ではあるのだが……どうにも山崎の父親は中学生の時に離婚して離れ離れとなり、山崎の母親は仕事で4月の中旬から海外出張に出掛ける事になってしまったようであるらしいのだ。

    [が]は訂正して貰って[離婚]の方がそのままでも間違いではないので参考程度にしてください。

     家族がこんな時間に起きているにしても珍しいことがあるものだと思って、俺は何も考えないまま背後にあるドアの方にへと視線を向けると、恐る恐ると言った風にドアが遠慮がちに開かれて――そのドアの隙間から来るとはとても思っていなかった珍客の姿があった。

     家族がこんな時間に起きているにしても珍しいことがあるものだと思って、俺は何も考えないまま背後にあるドアの方にへと視線を向けると、恐る恐るといった風にドアが遠慮がちに開かれて――そのドアの隙間から来るとはとても思っていなかった珍客の姿があった。

    発言しているのではないので[いった]で良いのでは?

    そして、私は足取り軽く再び自分の手荷物が置かれている寝室にへと再度向かう最中で先輩の部屋にまだ明かりが漏れ出ていることに対して胸を躍らせつつ、寝ている妹様を起こさないように足音を殺しながらもう1つのカップラーメンを回収し、またキッチンにへと戻っていく。

    そして、私は足取り軽く再び自分の手荷物が置かれている寝室へと再度向かう最中で先輩の部屋にまだ明かりが漏れ出ていることに対して胸を躍らせつつ、寝ている妹様を起こさないように足音を殺しながらもう1つのカップラーメンを回収し、またキッチンへと戻っていく。

    [にへと]が多い〜。

    彼らはそうしている間にも、時計の針は周り、世界は周り、彼らを取り囲んでいた深夜の夜空は段々と明るくなっていて、気づけば鳥の鳴き声が外から聞こえてきて、朝の6時ぐらいには流石の彼らも静かに寝息を立てていた。

    彼らがそうしている間にも、時計の針は回り、世界は回り、彼らを取り囲んでいた深夜の夜空は段々と明るくなっていて、気づけば鳥の鳴き声が外から聞こえてきて、朝の6時ぐらいには流石の彼らも静かに寝息を立てていた。

    時計と世界は[回る]では?

    長く伸びて広がる見事な銀髪と、短く伸びた黒髪が布団の上で重なっており、彼らは全く同じタイミングで息を吸っては、息を吐き出し、すやすやと心底安心しきった表情を浮かべてながらも、お互いの顔がまるで接吻でもするかのような状態で、身体が自然と密着してしまった状態で、お互いに見つめ合うような体勢で、同じ布団の上で。
     土曜日の昼の12時になるまで、彼らは惰眠を貪っていた――

    長く伸びて広がる見事な銀髪と、短く伸びた黒髪が布団の上で重なっており、彼らは全く同じタイミングで息を吸っては、息を吐き出し、すやすやと心底安心しきった表情を浮かべながらも、お互いの顔がまるで接吻でもするかのような状態で、身体が自然と密着してしまった状態で、お互いに見つめ合うような体勢で、同じ布団の上で。
     土曜日の昼の12時になるまで、彼らは惰眠を貪っていた――

    これは微妙です。

    9/24 追加分

     勉強もひと段落ついた頃合いであるし、俺は机の上のライトの電源を消そうと手を伸ばそうとした矢先、俺の部屋の出入口であるドアから、こんこん、と控えめなノックな音が聞こえてきた。

    勉強もひと段落ついた頃合いであるし、俺は机の上のライトの電源を消そうと手を伸ばそうとした矢先、俺の部屋の出入口であるドアから、こんこん、と控えめなノックの音が聞こえてきた。

    幼稚園の時から私は眠る時には自分の部屋に鍵をかけて、誰もが侵入してこないようにしてきたし、小・中学生……もちろん、高校生活の時にでも、私は教室内で眠るだなんていう真似をした記憶はただの一度もない。

    幼稚園の時から私は眠る時には自分の部屋に鍵をかけて、誰も侵入してこないようにしてきたし、小・中学生……もちろん、高校生活の時にでも、私は教室内で眠るだなんていう真似をした記憶はただの一度もない。

     そう考えると、今日は色々とありすぎてそれを思い返すだけでも自然と笑みがこぼれ落ちるのを自覚しながら、私はもぞもぞと毛布の中で蠢いては布団の外から出て、近くに置かれてある自分の手荷物からカップ麵を音を出さないように取り出し、寝室から出て廊下に出ると――隣の部屋から何かしらの光が漏れているのが目に見えた。

     そう考えると、今日は色々とありすぎてそれを思い返すだけでも自然と笑みがこぼれ落ちるのを自覚しながら、私はもぞもぞと毛布の中で蠢いては布団の外から出て、近くに置かれてある自分の手荷物からカップ麵を音を出さないように取り出し、寝室から廊下に出ると――隣の部屋から何かしらの光が漏れているのが目に見えた。

     私は内心で先輩は凄いな、と舌を巻きつつ、私は先刻前に彼と交わした約束を思い出していた。

     私は内心で先輩は凄いな、と舌を巻きつつ、先刻前に彼と交わした約束を思い出していた。

     ――だったら、家まで送るご褒美として俺にその大量にあるカップ麺1個くれ。それでいいだろ? 実を言うと俺も小腹が空いてカップ麺を買おうとしてたから、それでトントンって言うことで――。

     ――だったら、家まで送るご褒美として俺にその大量にあるカップ麺を1個くれ。それでいいだろ? 実を言うと俺も小腹が空いてカップ麺を買おうとしてたから、それでトントンって言うことで――。

    これ以前の文も[を]が抜けていると思うので訂正をお願いします。

     今の私は招かれている客人とはいえ、勝手にこの場にいるのはあまり褒められたものではないのだろうと思いながらも、明かりをつけないままキッチン方面にへと向かって、洗い場の排水口やゴミ箱をチェックする。

     今の私は招かれている客人とはいえ、勝手にこの場にいるのはあまり褒められたものではないのだろうと思いながらも、明かりをつけないままキッチン方面へと向かって、洗い場の排水口やゴミ箱をチェックする。

    「……早く湧いてくれないかしら……! 早くしないと先輩が寝ちゃうかもしれないじゃないの……!」

    「……早く沸いてくれないかしら……! 早くしないと先輩が寝ちゃうかもしれないじゃないの……!」

    この[湧く]は水や石油などが地面から出てくる時に使うので水などが煮え立つという意味で使うなら[沸く]が正しいです。
    下の文では[沸く]が使われていたので訂正はこの文だけです。

     彼らはそうしている間にも、時計の針は回り、世界は回り、彼らを取り囲んでいた深夜の夜空は段々と明るくなっていて、気づけば鳥の鳴き声が外から聞こえてきて、朝の6時ぐらいには流石の彼らも静かに寝息を立てていた。

     彼らがそうしている間にも、時計の針は回り、世界は回り、彼らを取り囲んでいた深夜の夜空は段々と明るくなっていて、気づけば鳥の鳴き声が外から聞こえてきて、朝の6時ぐらいには流石の彼らも静かに寝息を立てていた。

    作者からの返信

    毎度ありがとうございます……!

    漢字ミスが多すぎィ!
    そして困ったら大体同じような言葉回しになってしまう私の悪癖ィ!

    うわー、本当に私ってダメダメだなぁ……。

  • よしよーし、と気が抜けてしまうように柔らかい口調で撫でてくれている彼女の手を払いのけるだなんていう発想は出てこなくて、私は黙って彼女に触られるがまま自分の頭を触らせ続けていた……というよりも、どうすればいいのか困惑していて何も出来なかったというのが実のところである訳なのだが。

    よしよーし、と気が抜けてしまうような柔らかい口調で撫でてくれている彼女の手を払いのけるだなんていう発想は出てこなくて、私は黙って彼女に触られるがまま自分の頭を触らせ続けていた……というよりも、どうすればいいのか困惑していて何も出来なかったというのが実のところである訳なのだが。

    「んー? そう言われても私、意外とこう見えても情報通なのよ? スーパーの特売日とか抑える主婦ですし。というか主婦なら誰でもこれぐらい余裕よ余裕。でも強いて言うのなら……そうね、ハーバード大学でママ友との付き合いを勉強しちゃったかしら。あそこ、意外とそういうのが面倒くさくて」

    「んー? そう言われても私、意外とこう見えても情報通なのよ? スーパーの特売日とか抑える主婦ですし。というか主婦なら誰でもこれぐらい余裕よ余裕。でも強いて言うのなら……そうね、ハーバード大学でママ友との付き合いを勉強しちゃったからかしら。あそこ、意外とそういうのが面倒くさくて」

    そう口にした彼女は立ち上がっては脱衣所のタオルを取り出し、私に向かってこちらに来るようにと手誘いしてくる。

    そう口にした彼女は立ち上がっては脱衣所のタオルを取り出し、私に向かってこちらに来るようにと手招きしてくる。

    [手招き]の方がしっくりくる気がします。

    衣服のサイズは当然、他人のモノを借りているので当然合わない。

    衣服のサイズは他人のモノを借りているので当然合わない。

    衣服のサイズは当然、他人のモノを借りているので合わない。

    [当然]が重複しているので一つにしてみては?

    私は彼女に言われるがままに椅子にへと座り、彼女は私の髪の毛を手に持つとドライヤーの電源を入れて、暖かい熱風をやけどしない程度の丁度いい温度で私の髪を乾かしてくれたのであった。

    私は彼女に言われるがままに椅子へと座り、彼女は私の髪の毛を手に持つとドライヤーの電源を入れて、暖かい熱風をやけどしない程度の丁度いい温度で私の髪を乾かしてくれたのであった。

    「後、個人的な育成方針にしてワガママの話になるんだけれども、私は子供を良い大学に行かせるよりも、大学から出た後にどんなに嫌な事があっても頑張れるような素敵な思い出を親として作ってあげたいだけなのよね――はい、おしまい! よっし! 今日も山﨑ちゃんはかわいいわね!」

    「後、個人的な育成方針にしてワガママな話になるんだけれども、私は子供を良い大学に行かせるよりも、大学から出た後にどんなに嫌な事があっても頑張れるような素敵な思い出を親として作ってあげたいだけなのよね――はい、おしまい! よっし! 今日も山﨑ちゃんはかわいいわね!」


    ドライヤーで私の髪の毛を乾かしてくれて実に満足げな笑みを浮かべる彼女と、今にも泣きそうになっている私の姿を、洗面台の鑑は見せたくもないのに見せてくる。

    ドライヤーで私の髪の毛を乾かしてくれて実に満足げな笑みを浮かべる彼女と、今にも泣きそうになっている私の姿を、洗面台の鏡は見せたくもないのに見せてくる。

    [鑑]は社会や集団に属している人の手本・模範という意味なので[鏡]が正しいです。

    作者からの返信

    本当に、本当に、本当に……!
    本当にありがとうございます!

    日本語クソ雑魚すぎて自分が本当に嫌になりますねぇ……。


    あー確かに手誘いよりも手招きの方がしっくりきますね。
    自分の語彙力の無さに絶望さえ覚えてしまう……。
    これから毎日国語辞典に目を通してみるとしましょうかねぇ……。

    重ね重ね、本当にありがとうございます!


  • 編集済

    「とぼけてもよ無駄よ清司。山﨑ちゃんがお風呂から出る前には絶対に、お母さんたちはあなたの口を割らせるわよ!」

    「とぼけても無駄よ清司。山﨑ちゃんがお風呂から出る前には絶対に、お母さんたちはあなたの口を割らせるわよ!」

    [よ]が多いです。

    「おい待て歌乃。てめぇまで呼んだら色々とややこしい状態になるから止めて。おまえはさっさと髪の毛乾かせよ」

    「おい待て歌乃。てめぇまで呼んだら色々とややこしい状態になるから止めて。おまえはさっさと髪の毛を乾かせよ」

    「どいつもこいつも俺が受験失敗する前提の発言じゃねぇか⁉︎ 俺は一発で通るわ! 通ってやるわ!」

    「どいつもこいつも俺が受験の失敗するを前提の発言じゃねぇか⁉︎ 俺は一発で通るわ! 通ってやるわ!」

    [の]と[を]を入れた方がいいのでは?

    なんか先輩の学ランに10個は仕込んでいた盗聴機から偶々1つが発見され、それを媒介に自分のスマホから先輩の声が聞こえてしまったので、その驚きの余りに私は入浴中であるのにも関わらず盛大に溺れてしまっていたのであった。

    なんか先輩の学ランに10個は仕込んでいた盗聴機の1つが偶々発見され、それを媒介に自分のスマホから先輩の声が聞こえてしまったので、その驚きの余り、私は入浴中であるのにも関わらず盛大に溺れてしまっていたのであった。
     
    文が盛大に間違っていたので少し弄らせてもらいました。

    せっかく連絡先交換なんていう素敵な事をしてくれた人の信頼をどうしてこうも裏切ってしまうのよ私ぃ……⁉

    せっかく連絡先の交換なんていう素敵な事をしてくれた人の信頼をどうしてこうも裏切ってしまうのよ私ぃ……⁉

    湯舟の中であたふたと騒ぐながらどうするべきなのか思案していると、浴室の間にある脱衣室のドアからコンコンとノックの音が聞こえてきて、それと同時に私の背筋に凄まじいほどの悪寒が走った。

    湯舟の中であたふたと騒ぎながらどうするべきなのか思案していると、浴室の間にある脱衣室のドアからコンコンとノックの音が聞こえてきて、それと同時に私の背筋に凄まじいほどの悪寒が走った。

    今回はこれくらいだと思います。

    9/23 追加分


    「とぼけても無駄よ清司。山﨑ちゃんがお風呂から出る前には絶対に、お母さんたちはあなたの口を割らせるわよ!」


    「とぼけても無駄よ清司。山崎ちゃんがお風呂から出る前には絶対に、お母さんたちはあなたの口を割らせるわよ!」

     母に関してはすっかり彼女の事が気に入ったようで、つい先ほどまでは山﨑のことをさん付けだったのに、今ではちゃん付けであった。

     母に関してはすっかり彼女の事が気に入ったようで、つい先ほどまでは山崎のことをさん付けだったのに、今ではちゃん付けであった。

     なんか先輩の学ランに10個は仕込んでいた盗聴機の1つが偶々発見され、それを媒介に自分のスマホから先輩の声が聞こえてしまったので、その驚きの余り、私は入浴中であるのにも関わらず盛大に溺れてしまっていたのだである。

     なんか先輩の学ランに10個は仕込んでいた盗聴器の1つが偶々発見され、それを媒介に自分のスマホから先輩の声が聞こえてしまったので、その驚きの余り、私は入浴中であるのにも関わらず盛大に溺れてしまっていたのだである。

     もし、私が先輩の学ランに盗聴機を仕込むような変態で性格もクソ女だとバレてしまえばどうなる?

     もし、私が先輩の学ランに盗聴器を仕込むような変態で性格もクソ女だとバレてしまえばどうなる?

     けほけほ、と器官の中にまで入ってしまったお湯を口の中から吐き出しつつ、私は完全防水機能を自己改造で備えつけたスマホを手にとりつつ、必死になって盗聴器アプリの強制接続を終了……は出来なかったので、次善策として強制稼働システムの有効時間を10分程度に縮めた。

     けほけほ、と器官の中にまで入ってしまったお湯を口の中から吐き出しつつ、私は完全防水機能を自己改造で備えつけたスマホを手にとりつつ、必死になって盗聴器アプリの強制接続を終了……は出来なかったので、次善策として強制稼働システムの有効時間を10分程度に縮める決断をした。

    まだ縮めてないので過去形にしては話としておかしくなるのでは?

     でも、好きな人の為に盗聴機を作るっていうのは私も同じですよお義母様!

     でも、好きな人の為に盗聴器を作るっていうのは私も同じですよお義母様!

    『清司の言う通り、これは山﨑ちゃんのアクセサリーだろうから、着替えを届けるついでに私が一緒に届けてくるわね! ちょっと待っててね!』

    『清司の言う通り、これは山崎ちゃんのアクセサリーだろうから、着替えを届けるついでに私が一緒に届けてくるわね! ちょっと待っててね!』

    この湯舟に頭を沈められて溺死させられたり、電源付けぱなっしのドライヤーを中に入れて感電死させられるんだわ私ぃ……⁉

    この湯舟に頭を沈められて溺死させられたり、電源付けっぱなしのドライヤーを中に入れて感電死させられるんだわ私ぃ……⁉

    『山﨑ちゃん、湯加減は大丈夫ー? 着替えを置きにきたから失礼しちゃうわよー? あ、それから逃げなくても大丈夫よー? 何もしないし怒らないから安心してねー? 大丈夫大丈夫怒らない怒らない』

    『山崎ちゃん、湯加減は大丈夫ー? 着替えを置きにきたから失礼しちゃうわよー? あ、それから逃げなくても大丈夫よー? 何もしないし怒らないから安心してねー? 大丈夫大丈夫怒らない怒らない』

    すごく勉強になったんですが今回混じっていた[機]と[器]の違いなんですが自分で動くことが出来て、仕事ができるものが[機]。英語で〇〇マシーンを日本語訳すると〇〇機械になるのと一緒です。[器]はその逆で自分で動くことが出来ない、仕事ができないものを[器]として書かれることが多いです。例えば炊飯器は今では米を炊くものになっていますが元々は器として使われていたものなので[器]が使われています。そして、もっとわかりやすいのが充電器です。充電器は電流を流すだけの役割しかなく回転する歯車もないので上に当てはめると[器]と表します。なのでここに盗聴器を当てはめると音を出すけど何も動かすものは何ので[器]が正しいというわけです。

    作者からの返信

    返信が遅れてしまい非常に申し訳ありません。
    学校で遅れてしまいましたァ! 

    そして、誤字報告をしてくださいまして誠にありがとうございます……ッ!

    文章が滅茶苦茶に間違っていて草ですよ草ァ!
    草じゃねぇんですよ私ィ!

    自分だけだったら絶対に気づかないであろうミスのご指摘、本当にありがとうございます……!


  • 編集済

    普段はバカのフリをしている超天才銀髪美少女である。

    普段はバカなフリをしている超天才銀髪美少女である。

    これは誤字かな。

    しかもそれだけに怠らず、私はつい先ほどまで好きで大好きで仕方がない先輩と一緒に相合傘を! 相合傘しちゃったのよ!

    しかもそれだけに留まらず、私はつい先ほどまで好きで大好きで仕方がない先輩と一緒に相合傘を! 相合傘しちゃったのよ!

    怠るはするべき事をしないという意味になるので留まらずが正しいのでは?

    そんなこんなで私は緊張しながらも先輩の家の中にあるリビングにへと通された。

    そんなこんなで私は緊張しながらも先輩の家の中にあるリビングへと通された。

    そんなこんなで私は緊張しながらも先輩の家の中にあるリビングにと通された。

    そんなこんなで私は緊張しながらも先輩の家の中にあるリビングへ通された。

    そんなこんなで私は緊張しながらも先輩の家の中にあるリビングに通された。

    ここの表現は凄く難しいのですが不要だと思ったら訂正はなしでお願いします。

    お母様に先輩の血が半分しか流れていなかったら、私は興奮して鼻血を出してあられもない姿を出していた事は間違いなかったし、そもそもこの日の為に色々と準備してきた甲斐があるというもの。

    お母様に先輩の血が半分しか流れていなかったら、私は興奮して鼻血を出してあられもない姿を現していた事は間違いなかったし、そもそもこの日の為に色々と準備してきた甲斐があるというもの。

    姿は出ません。現れます。

    「凄いわよ! あ、それなら私と連絡先交換しない? さっきの動画のリンクを送ってくれると嬉しいわね!」

    「凄いわよ! あ、それなら私と連絡先を交換しない? さっきの動画のリンクを送ってくれると嬉しいわね!」

    ここは[を]があった方が読みやすい気がします。

    やばいわよ。
     好感度稼ぎすぎじゃないのかしら私。
     流石にここまで来ると、上手くいきすぎというか……只々お母様が良い人過ぎるのよ……!

    やばいわよ。
     好感度を稼ぎすぎじゃないのかしら私。
     流石にここまで来ると、上手くいきすぎというか……只々お母様が良い人過ぎるのよ……!

    シエラの感情なのでなくてもいい気がしなくもないような.......?言葉って難しい。

    9/23 追加分

    先輩の妹は当然ストーキングしている最中に調べあげたけれども、当然ながら先輩と同じ血が流れている訳なので、言わば女体化した先輩と同意義!

    先輩の妹は当然ストーキングしている最中に調べ上げたけれども、当然ながら先輩と同じ血が流れている訳なので、言わば女体化した先輩と同意義!

     なので、私はそんな彼女に感謝の気持ちを伝えるべく、出会い頭に床に頭の額をつけるほどに深々と土下座をした。

     なので、私はそんな彼女に感謝の気持ちを伝えるべく、出会い頭に床に顔の額をつけるほどに深々と土下座をした。

    額は顔の上部に位置するところになるので[頭]よりも[顔]の方が良いのでは?

    「とにもかくも、先輩を産んでくださって誠にありがとうございます……っ!」

    「とにもかくにも、先輩を産んでくださって誠にありがとうございます……っ!」

    前にも指摘したと思いますがまだあったので訂正をお願いします。

    「まぁ、雨が降ったのなら仕方がないけれども……それよりも山崎さんでしたっけ? 山﨑さんのご両親に連絡を差し上げたいのだけれども宜しいかしら。後、土下座なんてしなくてもいいのよ。土下座をしないといけないのはうちの清司の方なんだから」

    「まぁ、雨が降ったのなら仕方がないけれども……それよりも山崎さんでしたっけ? 山崎さんのご両親に連絡を差し上げたいのだけれども宜しいかしら。後、土下座なんてしなくてもいいのよ。土下座をしないといけないのはうちの清司の方なんだから」

    すっごく微妙なんですが右の[山崎]と次に出てくる[山﨑]の[崎]が[﨑]の字が違っているので訂正をお願いします。今回読んでいて気づいたのでもしかしたらまだ間違っているかもしれません。

     私が指示した携帯電話器具の画面の内容を覗き込んで、うんうん、と頷くお母様に対して、私は更なる好感度稼ぎを行った。

     私が表示した携帯電話器具の画面の内容を覗き込んで、うんうん、と頷くお母様に対して、私は更なる好感度稼ぎを行った。

     お母様に先輩の血が半分しか流れていなかったら、私は興奮して鼻血を出してあられもない姿を現していた事は間違いなかったし、そもそもこの日の為に色々と準備してきた甲斐があるというもの。

     お母様に先輩の血が半分しか流れていないお陰で、私は興奮して鼻血を出してあられもない姿を現すということは避けられた。
     そもそもこの日の為に色々と準備してきた甲斐があるというもの。

     この文は何が違うかと聞かれれば具体的にここが違うと指摘はできませんが、読んでいて妙に違和感があったので少し変えてみました。
     ただ言うなら否定されている事柄があるのに何故か肯定している上に無理矢理話を繋げているような感じがします。

    「いやいや、別に謝ることはないって。そういう山﨑もいいよ、新鮮で」

    「そうよ山﨑さん! 女の子は誰でもかわいい生き物なのよ!」

    「いやいや、別に謝ることはないって。そういう山崎もいいよ、新鮮で」

    「そうよ山崎さん! 女の子は誰でもかわいい生き物なのよ!」


    「いや、だから山﨑、土下座なんてしなくていいから。ほら早く楽にしろって」

    「そうそう。笑い声なんてどうだっていいじゃない。山﨑さんがそれを気にしてしまうのはただ単に笑い慣れていないだけなんだから。だから思い切り笑っちゃいなさい。笑いを我慢するのは意外と人間性が磨り潰されちゃうから駄目よ?」

    「いや、だから山崎、土下座なんてしなくていいから。ほら早く楽にしろって」

    「そうそう。笑い声なんてどうだっていいじゃない。山崎さんがそれを気にしてしまうのはただ単に笑い慣れていないだけなんだから。だから思い切り笑っちゃいなさい。笑いを我慢するのは意外と人間性が磨り潰されちゃうから駄目よ?」

    「さて、それよりも山崎さんはお風呂まだよね? だったら早く入ってらっしゃい。あ、でもコンディショナーとかそういうのに拘りあるかしら? うちは中流家庭だから稼ぎが少なくてね、山﨑さんが使っていそうな洗剤は……」

    「さて、それよりも山崎さんはお風呂まだよね? だったら早く入ってらっしゃい。あ、でもコンディショナーとかそういうのに拘りあるかしら? うちは中流家庭だから稼ぎが少なくてね、山崎さんが使っていそうな洗剤は……」

     最初はたぶんOKで次のが違うかな。


    「えー⁉ それでその髪質⁉ 嘘ぉ! ちょっと山﨑さん、髪を触ってもいいかしら⁉」


    「えー⁉ それでその髪質⁉ 嘘ぉ! ちょっと山崎さん、髪を触ってもいいかしら⁉」

    「いい髪触りをしている山﨑さんが悪いんだぞこのこのー!」

    「いい髪触りをしている山崎さんが悪いんだぞこのこのー!」

    「えー⁉ 山﨑さん凄すぎない⁉ 将来は絶対に美容師さんになれるわよ⁉」

    「えー⁉ 山崎さん凄すぎない⁉ 将来は絶対に美容師さんになれるわよ⁉」

     やばいわよ。
     好感度を稼ぎすぎじゃないのかしら私。
     流石にここまで来ると、上手くいきすぎというか……只々お母様が良い人過ぎるのよ……!

     やばいわよ。
     好感度を稼ぎすぎじゃないのかしら私。
     流石にここまで来ると、上手く行きすぎというか……只々お母様が良い人過ぎるのよ……!

    ここの漢字表記は少し悩みました。というか前回指摘しておけよ。

    「よし! 連絡先交換完了! これからも清司をよろしくね……って、山﨑さんどうしたの? そんな神妙そうな顔をして」

    「よし! 連絡先交換完了! これからも清司をよろしくね……って、山崎さんどうしたの? そんな神妙そうな顔をして」

    作者からの返信

    遅くなってしまい申し訳ございません……!
    そしていつもありがとうございます!
    演劇部の脚本を即興で作っていたら遅れてしまったのだわー!

    うへぇ……私ってやっぱり『を』を省略してしまいがちですね。
    日常言葉感覚で文章を書くとついつい抜かしてしまうという悪癖に気づけましたので、本当にありがとうございます……!

    やっぱり私は日本語クソ雑魚なのだわー!


  • 編集済

    悩みに悩んだ結果、俺はいつもこのコンビニで買っているカップ麺に手を伸ばし、それをレジにへと持っていこうと売り場を後にした。

    悩みに悩んだ結果、俺はいつもこのコンビニで買っているカップ麺に手を伸ばし、それをレジへと持っていこうと売り場を後にした。

    俺は偶然にも学校の外で余り遭遇しない銀髪美少女の後輩……山崎シエラとばったりと出会ってしまったのであった。

    俺は偶然にも学校の外で余り遭遇しない銀髪美少女の後輩……山崎シエラとばったり出会ってしまったのであった。

    [と]がなくても意味は通るのでは?

    予想外だと言わんばかりの驚愕の表情を浮かべている後輩の姿格好は学校の外であるので当然、制服ではなかった。

    予想外だと言わんばかりの驚愕な表情を浮かべている後輩の姿格好は学校の外であるので当然、制服ではなかった。

    予想外だと言わんばかりな驚愕の表情を浮かべている後輩の姿格好は学校の外であるので当然、制服ではなかった。

    ここの[な]と[の]に関してはどちらがどちらでもいいと思いますが連続して[の]が出てくると少し読みにくいと思います。

    いつものロングのストレートである銀髪は1つにまとめており、今の彼女は俗にいうところのポニーテール。 

    いつものロングストレートである銀髪は1つにまとめており、今の彼女は俗にいうところのポニーテール。 

    ここは迷ったので参考程度で。

    親に言われて嫌々勉強しまくった所為で目が悪くなってしまってつけたくもないけれど無理やりつけているメガネ!

    親に言われて嫌々勉強しまくった所為で目が悪くなってしまってかけたくもないけれど無理やりつけているメガネ!

    一般的にメガネはかけるものでは?

    「おーい、山崎。俺ん家に止まるって事でいいんだよな?」

    「おーい、山崎。俺ん家に泊まるって事でいいんだよな?」

    止まったらダメです。泊まってください。

    9/23追加分

    予想外だと言わんばかりに驚愕の表情を浮かべている後輩の姿格好は普段目にするような制服ではなかった。

    予想外だと言わんばかりに驚愕の表情を浮かべている後輩の姿格好は普段から目にするような制服ではなかった。

    なんとなく何かしらの言葉を間に入れた方がいいとは思いますがこれが正解ではない気がするので少し考えてみてください。

    指がぎりぎりまで見えるぐらいにぶかぶかのパーカーに、すらりとした綺麗な生足が眩しいハーフパンツ。

    指がぎりぎり見えるぐらいにぶかぶかのパーカーに、すらりとした綺麗な生足が眩しいハーフパンツ。

     悩みに悩んだ結果、俺はいつもこのコンビニで買っているカップ麺に手を伸ばし、売り場を後にした。
     恐らく、俺はこのコンビニの人に『いつもあのカップ麵を買っている人』と覚えられているのだろうなと思いながらも、レジに向かおうとしていた矢先に……見覚えのある髪色が視界の隅に映った。

     悩みに悩んだ結果、俺はいつもこのコンビニで買っているカップ麺に手を伸ばしかけた時にレジに向かおうとしていた矢先に……見覚えのある髪色が視界の隅に映った。


    すごく重要なことに気づいたんですがカップ麺持った後売り場に戻した描写がないから万引きしてませんか?あとの文でそのままコンビニから出てしまっているのでお会計されてないはずです。
    (店員は仕事しろ)

     私はだらしのない笑顔を思わずこぼしてしまっていたのだが……仕方ないじゃない!
     なんなのよこの気遣いの達人は!
     私みたいな性格最悪女なんかに勿体ないぐらい優しいじゃないの!

     私はだらしのない笑顔を思わずこぼしてしまっていたのだが……仕方ないじゃない!
     なんなのよこの気遣いの達人は!
     私みたいな性格最悪女なんかには勿体ないぐらい優しいじゃないの!

    最後は脱字。

    作者からの返信

    誠にありがとうございます……!
    いやはや本当に浅学非才の自分が厭になってしまいますねェ!

    そうだわ、メガネって掛けるモノだったわ……。
    いつもメガネをつけるって言ってましたわ……。
    日本語、難しい。
    新しい知識を得られる機会をくださいまして、誠にありがとうございます!

    止まるんじゃねぇぞ……!(キボウノハナー)

    編集済

  • 編集済

    「最近、山崎のヤツと真面目に勉強出来ていない気がする……」

    「最近、山崎のヤツと真面目に勉強が出来ていない気がする……」

    「……緊張しすぎて味を覚えてねぇ……! 取り敢えずすげぇ甘かったのだけは覚えてるけども……!

    「……緊張しすぎて味を覚えてねぇ……! 取り敢えず、すげぇ甘かったのだけは覚えてるけども……!

    俺の学ランの半裸の上から身にまとった。

    俺の学ランを半裸の上から身にまとった。

    「あああああああああああああああああああああああああああ!!! 最低だ! 付き合ってもいない女子のパンツを覗くって人として最低じゃないか⁉ ……って! 付き合うってなんだよ⁉ 俺ごときがあんな美少女と付き合えると思っているのか⁉ 滅茶苦茶付き合いたいよ馬鹿野郎!」

    「あああああああああああああああああああああああああああ!!! 最低だ! 付き合ってもいない女子のパンツを覗くって人として最低じゃないか⁉ ……って! 付き合うってなんだよ⁉ 俺ごときがあんな美少女と付き合えると思っているのか⁉ 滅茶苦茶、付き合いたいよ馬鹿野郎!」
     
     読点を打った方が読みやすいのでは?

    そんな俺の様子を見て、くすくす、と満足そうに笑う彼女はまさしく魔性の女性であった。

    そんな俺の様子を見て、くすくす、と満足そうに笑う彼女はまさしく魔性の女であった。

    小テストのプリントを渡された瞬間にちらりと見えた問題文をすぐに脳内で暗記し、それ1秒足らずに暗算してしまった所為でつまらない時間は更につまらないモノになってしまった。

    小テストのプリントを渡された瞬間にちらりと見えた問題文をすぐに脳内で暗記し、それを1秒足らずに暗算してしまった所為でつまらない時間は更につまらないモノになってしまった。

    今回は誤字脱字が中心です。

    9/23 追加分

     そもそも思い返してみれば、山崎シエラが当たり前のように小テストで満点を取っては、彼女が要求するご褒美よって俺が遊ばれてしまうという構図が出来上がっているのである。

     そもそも思い返してみれば、山崎シエラが当たり前のように小テストで満点を取っては、彼女が要求するご褒美によって俺が遊ばれてしまうという構図が出来上がっているのである。

    「だって仕方ないじゃん! だって顔面が超タイプなんだもん! 銀髪美少女とか俺超好きなんだもん! 座学を受けているときに、外で体育の授業をしている山崎を見入っていた事もあるぐらいだもん! 銀髪だから見つけやすいんだよ! 美少女すぎてあいつ怖い目に合ってないか不安だもの俺! 寝る前についついあいつの事を考えてしまう事が多くなってきやがったんだよ俺! 受験生なのに受験の事よりもあいつの事を考える時間が多くなってんだよ畜生ォォォオオオ!!!」

    「だって仕方ないじゃん! だって顔面が超タイプなんだもん! 銀髪美少女とか俺超好きなんだもん! 座学を受けているときに、外で体育の授業をしている山崎を見入っていた事もあるぐらいだもん! 銀髪だから見つけやすいんだよ! 美少女すぎてあいつが怖い目に合ってないか不安だもの俺! 寝る前についついあいつの事を考えてしまう事が多くなってきやがったんだよ俺! 受験生なのに受験の事よりもあいつの事を考える時間が多くなってんだよ畜生ォォォオオオ!!!」

     いつも小テストで満点を取っていた彼女が今日この日だけ、小テストで満点を取っていなかったと口にしてみせたのだ。

     いつも小テストで満点を取っていた彼女が今日のこの日だけ、小テストで満点を取っていなかったと口にしてみせたのだ。

    「本当ですよー? ほら、じゃーん。いやぁ、まさか名前を書き忘れるだなんてうっっかりうっかり」

    「本当ですよー? ほら、じゃーん。いやぁ、まさか名前を書き忘れるだなんてうっかりうっかり」
    [っ]が一個多いです。

    「あれ? あれれ~? せんぱーい。もしかして今日も私が満点とるって思いました? そんな残念そうな顔を浮かべちゃってー。まるでご褒美がお預けされてしまったかわいい子供みたいな顔してますねー?」

    「あれ? あれれ~? せんぱーい。もしかして今日も私が満点を取るって思いました? そんな残念そうな顔を浮かべちゃってー。まるでご褒美がお預けされてしまったかわいい子供みたいな顔してますねー?」

    [を取る]の方がいいと思います。

     私、山崎シエラはクラスの中で一番頭が悪いという設定でこの高校生活を1年間と少しを送っている。

     私、山崎シエラはクラスの中で一番頭が悪いという設定でこの高校生活を1年間と少し送っている。

    [を]がなくてもいいと思います

     その甲斐もあって、先生や周囲のクラスメイトの弱者共感を誘発させ、3年生で1番頭のいい先輩に勉強を教えて貰っているという名目で少しずつじんわりと成績を伸ばしつつある最中だ。

     その甲斐もあって、先生や周囲のクラスメイトの弱者に共感を誘発させ、3年生で1番頭のいい先輩に勉強を教えて貰っているという名目で少しずつじんわりと成績を伸ばしつつある最中だ。

     小テストのプリントを渡された瞬間にちらりと見えた問題文をすぐに脳内で暗記し、それ1秒を足らずに暗算してしまった所為でつまらない時間は更につまらないモノになってしまった。

     小テストのプリントを渡された瞬間にちらりと見えた問題文をすぐに脳内で暗記し、それ1秒を足らずで暗算してしまった所為でつまらない時間は更につまらないモノになってしまった。

    (そう言えば昨日、先輩の学ランを着ちゃったなぁ……! ふふっ、朝早くから先輩の家にお邪魔して、洗った制服を返す流れで一緒に登下校しちゃったのよね……! あぁ、幸せだったなぁ……! 先輩と私って家が逆方向にあるものだから帰宅も途中までなのよね……もうこうなったら引っ越そうかしら。うん、最近は株で一山当てたし、趣味で作ったAIやアプリの特許も申請したから、自分で使えるお金はあるのよね。だったら、この授業が終わった後にでも先輩の近くにアパートがないかどうか調べてみようかしら……)

    (そう言えば昨日、先輩の学ランを着ちゃったなぁ……! ふふっ、朝早くから先輩の家にお邪魔して、洗った制服を返す流れで一緒に登校しちゃったのよね……! あぁ、幸せだったなぁ……! 先輩と私って家が逆方向にあるものだから帰宅も途中までなのよね……もうこうなったら引っ越そうかしら。うん、最近は株で一山当てたし、趣味で作ったAIやアプリの特許も申請したから、自分で使えるお金はあるのよね。だったら、この授業が終わった後にでも先輩の近くにアパートがないかどうか調べてみようかしら……)

    帰ったわけでないので登校が正しいです。

     そんなこんなでニタニタしながら、これからの先輩との1年間送り続けるであろう生活の妄想をしていたけれど、これも仕方ないと思うのよ、えぇ。

     そんなこんなでニタニタしながら、これからの先輩との1年間を送り続けるであろう生活の妄想をしていたけれど、これも仕方ないと思うのよ、えぇ。


     ――これが私の人生で始めて、0点なんていう屈辱的な点数を取った瞬間の話であり、人生で始めて先輩からのご褒美を貰えなかった日の話であった。


     ――これが私の人生で初めて、0点なんていう屈辱的な点数を取った瞬間の話であり、人生で初めて先輩からのご褒美を貰えなかった日の話であった。

    最後は前回指摘した[始めて]の修正です。

    作者からの返信

    誠にありがとうございます!

    どうして、人は誤字るのだろう……。
    そして、どうして読点をミスるのでしょうか、私……。

    読点ミスに関しては今まで小説を読んでこなかったツケですね、これはァ!
    恥ずかしー!

    本当にいつもありがとうございます……!


  • 編集済

    確かに彼女は成績は悪いのだが、彼女は典型的な勉強のやり方が分かっていないタイプの成績不良者であり、横で勉強を教えている俺でも分かる地頭自体はとても良い。

    確かに彼女の成績は悪いのだが、彼女は典型的な勉強のやり方が分かっていないタイプの成績不良者であり、横で勉強を教えている俺でも分かるくらい地頭自体はとても良い。

    二つ修正があるので見落とさないように

    であるのなら、俺は彼女を探すべく空き教室から出て彼女が所属するクラスの教室前に向かうべきか、あるいはこのまま待機しているべきか──と、物思いに耽っていると、俺はとある違和感を覚えた。

    であるのなら、俺は彼女を探すべく空き教室から出て彼女が所属するクラスの教室に向かうべきか、あるいはこのまま待機しているべきか──と、物思いに耽っていると、俺はとある違和感を覚えた。

    これは微妙ですが目的地が教室なら[前]は必要ないのでは?

    黒い学ランと、彼女の銀髪と、男性が羽織る学ランであれば現れる筈がないのだろう僅かに丸い膨らみが、余りにも刺激的すぎた。

    黒い学ランと、彼女の銀髪と、男子が羽織る学ランであれば現れる筈がないのだろう僅かに丸い膨らみが、余りにも刺激的すぎた。

    高校生ということを考えると成人しているという意味で使われる[男性]を使うよりも子供という意味合いを含んでいる[男子]の方がいいのでは?

    キラキラと輝く学ランに彫られた『首藤』という苗字。

    キラキラと輝く学ランに縫い付けられた『首藤』という苗字。

    [彫る]だと物を削ってつけるという事になるので糸で付けるなら[縫う]が正しいのでは?
    なので下の文も訂正を。
    蛇足ですが学ランは布なので彫ったら破れます

    「という訳で、今日のご褒美は……この学ランを脱がすことで-す」

    「という訳で、今日のご褒美は……この学ランを脱がすことでーす」

    上がハイフン。下が長音符なので訂正を。

    こうして先輩の学ラン着れただけでも十分ご褒美なんですけどねー、と彼女は余裕綽々と言わんばかりの笑みを浮かべながらそんな事を言ってきた。

    こうして先輩の学ランを着れただけでも十分ご褒美なんですけどねー、と彼女は余裕綽々と言わんばかりの笑みを浮かべながらそんな事を言ってきた。

    [を]がないです。

    学ランの返却させて頂くだけなのだから、何もいやらしいことなぞ存在しない。

    学ランの返却させて頂くだけなのだから、何もいやらしいことなど存在しない。

    そして、彼女は俺の顔にぐぐいっと近寄る。
     俺が彼女から逃げるように一歩後ずさると、今度か彼女が俺に一歩近づいてくる。

    そして、彼女は俺の顔にぐぐいっと近寄る。
     俺が彼女から逃げるように一歩後ずさると、今度は彼女が俺に一歩近づいてくる。

    誤字だと思う。

    一歩、また一歩と後ろに後退していくと、どん、と教室の壁が俺の背中を軽く強打し、背中を壁に押しやられた俺の逃げ道を塞ぐように彼女は俺の左右の真横にどん、と壁に向かって手を突きつける。

    一歩、また一歩と後退していくと、どん、と教室の壁が俺の背中を軽く打ち、背中を壁に押しやられた俺の逃げ道を塞ぐように彼女は俺の左右の真横にどん、と壁に向かって手を突きつける。

    意味が二重になってたり、対になってたりするので修正が必要。

    子供が甘えるような声音で、何とも艶めかしい上目遣いでこちらを一瞥しながら、彼女はとんでもないほどにとても蠱惑的な言い方をしてくる彼女を前にしてしまった俺は。

    子供が甘えるような声音で、何とも艶めかしい上目遣いでこちらを一瞥しながら、彼女はとんでもないほどにとても蠱惑的な言い方をしてくる。そんな彼女を前にしてしまった俺は。

    一度、文を切ってから人称代名詞を使った方が読みやすいかな?

    もし、あの時彼女が足元が疎かでなかったのなら――なんていう怖い想像をしながらも、未だにバクバクと鳴り続ける心拍音を走っている所為にして俺はその場から離脱したのであった。

    もし、あの時彼女の足元が疎かでなかったのなら――なんていう怖い想像をしながらも、未だにバクバクと鳴り続ける心拍音を走っている所為にして俺はその場から離脱したのであった。

    これは誤字だね。

    「なんで今日の日に限って可愛くない下着を付けてしまうのよこの馬鹿! なんで先輩の学ランを羽織る事だけに着目したのよこの馬鹿! なんで足元という逃げ道を作ったのよこの馬鹿! 私の完璧の計画が! 私とかいう馬鹿の所為で! めちゃくちゃになったじゃないのよ⁉」

    「なんで今日の日に限って可愛くない下着を着けてしまうのよこの馬鹿! なんで先輩の学ランを羽織る事だけに着目したのよこの馬鹿! なんで足元という逃げ道を作ったのよこの馬鹿! 私の完璧の計画が! 私とかいう馬鹿の所為で! めちゃくちゃになったじゃないのよ⁉」

    服を着るという意味合いになるので[着ける]が正しいのでは?
    下の文ではちゃんと[着]になっているので修正が必要なのはこの文だけです。

    9/23 追加分

    自分の学ランを返却するだけなのだから、何もいやらしいことなそ存在しない。

    自分の学ランを返してもらうだけなのだから、何もいやらしいことなそ存在しない。

    [返却]は持ち主に返すことを指すのでここで[返却]を使ってしまうと文が変になるので普通に[返してもらう]でいいのでは?

     そんなとてもかわいらしい悲鳴を聞きながら、俺の頭が彼女のスカートの裾を軽く翻すついで、彼女のすべすべといつまでも触っていたくなるほどに柔らかくて弾力のある肌に触れてしまった。

     そんなとてもかわいらしい悲鳴を聞きながら、俺の頭が彼女のスカートの裾を軽く翻すついでに、彼女のすべすべといつまでも触っていたくなるほどに柔らかくて弾力のある肌に触れてしまった。

    [ついで]でも意味は問題ないですがなんとなく[ついでに]の方が読みやすいと思います。

    「なんで今日の日に限って可愛くない下着を着けてしまうのよこの馬鹿! なんで先輩の学ランを羽織る事だけに着目したのよこの馬鹿! なんで足元という逃げ道を作ったのよこの馬鹿! 私の完璧の計画が! 私とかいう馬鹿の所為で! めちゃくちゃになったじゃないのよ⁉」

     黒色って何よ、黒色って⁉
     男の人って清楚なイメージがある明るい色が好きだっていうのに、どうして今日のこの日に限って自分の趣味を優先させたのよ、朝の私!


    「なんで今日のこの日に限って可愛くない下着を着けてしまうのよこの馬鹿! なんで先輩の学ランを羽織る事だけに着目したのよこの馬鹿! なんで足元という逃げ道を作ったのよこの馬鹿! 私の完璧の計画が! 私とかいう馬鹿の所為で! めちゃくちゃになったじゃないのよ⁉」

     黒色って何よ、黒色って⁉
     男の人って清楚なイメージがある明るい色が好きだっていうのに、どうして今日のこの日に限って自分の趣味を優先させたのよ、朝の私!

    下が[今日のこの日]になっているので統一した方がいいのでは?

    作者からの返信

    誠に……! 誠に! 本当に!
    すげぇありがとうございます……!

    いや本当に感謝しきれないレベルで助かります。
    同時に自分の不甲斐なさを実感してしまいますねェ!
    なんで誤字るのかな私ィ!

    同時にこんなにもお優しい方がいらっしゃって本当に嬉しい……!
    絶対に今まで以上に、技量なり誤字を無くすなり、色々と上手くなってみせますからねー!


  • 編集済

    しかも、彼女はかなりの美少女な訳で。
    しかも、目が勝手に2度見してしまうぐらい物凄いモデル体型な訳で。

    しかも、彼女はかなりの美少女な訳で。
    そのうえ、目が勝手に二度見してしまうぐらい物凄いモデル体型な訳で。

    「ま、嘘ですけどねー。そんな事より先輩にも喉とか脇に汗疹出来ますよねー? 汗疹出来たら勉強集中できなくなりますよねー?」 

    「ま、嘘ですけどねー。そんな事より先輩にも喉とか脇に汗疹が出来ますよねー? 汗疹が出来たら勉強集中できなくなりますよねー?」 

    この後のシエラのセリフには[が]が入っているので統一した方がいいのでは?


    先ほどまで嬉しそう顔を浮かべていた彼女は途端に悲しそうな表情を浮かべてみせた。


    先ほどまで嬉しそうに顔を浮かべていた彼女は途端に悲しそうな表情を浮かべてみせた。

    先ほどまで嬉しそうな顔を浮かべていた彼女は途端に悲しそうな表情を浮かべてみせた。

    「に」か「な」のどちらか入れた方がいいのでは?

    彼女の胸の肌を網膜に焼き付けようを言わんばかりに両目が彼女の胸を見入っている

    彼女の胸の肌を網膜に焼き付けようと言わんばかりに両目が彼女の胸を見入っている

    これは誤字かな

    彼女の胸と違った柔らかさの手が、おっぱいと同じ肌の手が、俺の手を逃がさないと言わんばかりに包み込んで、俺の手を彼女の胸にへと誘導していく。

    彼女の胸と違った柔らかさの手が、おっぱいと同じ肌の手が、俺の手を逃がさないと言わんばかりに包み込んで、俺の手を彼女の胸へと誘導していく。

    今度は「に」が多い
    目立ったものはこれくらいだと思います

    9/21 追加分

     しかも、彼女はかなりの美少女な訳で。
     しかも、目が勝手に二度見してしまうぐらい物凄いモデル体型な訳で。

     しかも、彼女はかなりの美少女な訳で。
     それに、目が勝手に二度見してしまうぐらい物凄いモデル体型な訳で。
     
    [しかも]が重複しているので同じような意味の言葉にしたいなら[それに]、[更に]、[その上]などが他にも色々とあるのでしっくりくるものに変えてみてください。あくまで上の文は参考です。

     目を逸らして抵抗を図る俺をニヤニヤと見つめては面白そうに笑う彼女であった。
     しかしながら、彼女はこう笑っている間だというのにも関わらず自身の胸を俺の視界に入れさせようとしているので、俺は必死になって彼女の胸から視界を逸らし続けている。

     目を逸らして抵抗を図る俺をニヤニヤと見つめては面白そうに笑う彼女であった。
     しかしながら、彼女はこう笑っている間だというのにも関わらず自身の胸を俺の視線に入れさせようとしているので、俺は必死になって彼女の胸から視線を逸らし続けている。

    意味が違うわけではないですが[視界]だと前方を通して見える範囲。一方、[視線]は目と見る対象を結ぶ線という意味なのでどっちかと言うと[視線]の方がいいと思います。ただ、個人の感想なので判断は任せます。
    ちなみに[目線]は物を見る立場になるので少しこの文からはズレると思います。

    「――じゃねえんだよ俺⁉ ここ学校! ここ神聖な学び舎! こんな場所で女の子胸を触るだなんていけませんよ⁉」

    「――じゃねえんだよ俺⁉ ここ学校! ここ神聖な学び舎! こんな場所で女の子の胸を触るだなんていけませんよ⁉」

    [の]が抜けてます。

     人生で始めて、小テストとはいえ、満点を取ったのだから、彼女に勉強を教えている俺は彼女に何かしらのご褒美をあげるべきではないのだろうか……!?

     人生で初めて、小テストとはいえ、満点を取ったのだから、彼女に勉強を教えている俺は彼女に何かしらのご褒美をあげるべきではないのだろうか……!?

     こんなにも至近距離で、血の繋がりが一切ない異性に心臓の音を聞かれるだなんて、産まれて始めての出来事であった。

     こんなにも至近距離で、血の繋がりが一切ない異性に心臓の音を聞かれるだなんて、産まれて初めての出来事であった。

    「男の人にこうして胸を触らせるの、産まれて始めてです。私の始めてをどうか楽しんでくださいね……?」

    「男の人にこうして胸を触らせるの、産まれて初めてです。私の初めてをどうか楽しんでくださいね……?」

    理由は前の話と同じです。

    作者からの返信

    本当に、本当にありがとうございます……!

    数字関係の表記統一ってこうして書いていると本当にミスるから校正は本当に大事だな、って……。
    常用数字の使いどころに困る筆者です、ハイ。



    うわあああああああああああああ誤字だああああああああああ!!!
    本当に私はダメダメだぁ……!
    本当に誤字修正を教えてくださる読者の皆様は神だぁ……!


  • 編集済

    彼女と一緒に食べているという事実もある為か、いつも食している筈のラムネ菓子はいつもよりも甘いという錯覚さえ感じさせてくれたのであった。

    彼女と一緒に食べているという事実もある為か、いつも食している筈のラムネ菓子は普段よりも甘いという錯覚さえ感じさせてくれたのであった。

    これなら意味は同じだけど表現を変えられるよ

    「あ! 先輩先輩! 私、良い事思いつきましたよ!」

    「あ! 先輩先輩! 私、良い事を思いつきましたよ!」

    文なら下の方が正しいと思うけどシエラの口調なら上でもアリだと思うので参考までに


    彼女の口の中に入っていたラムネ菓子と、俺の口の中に入れ込んで。

    彼女の口の中に入っていたラムネ菓子と、俺の口の中に入り込んで。

    これは誤字かな。

    ――ないのだ、が。

    ――ないのだが。

    最後は凄く迷ったのですが念のため。

    9/21 追加分

     恐らく、先輩の手持ちの赤本から映したのであろう問題文を見ながら、どこの赤本の問題かあるいはどこの大学の過去問かを次々と当てていく。

     恐らく、先輩の手持ちの赤本から写したのであろう問題文を見ながら、どこの赤本の問題かあるいはどこの大学の過去問かを次々と当てていく。

    [映す]だと映像のことをさすので文字の方は[写す]正しいです。

     私は過去の脳内記憶を閲覧し、始めてあの先輩と出会った時の記憶を思い出して――。

     私は過去の脳内記憶を閲覧し、初めてあの先輩と出会った時の記憶を思い出して――。

    [始めて]だと2回目以降に物事を開始するとかの意味で[初めて]は一回もやったことや見たことがないことのはずなので[初めて]が正しいです。

     漢字のミスがあったので訂正をお願いします。
     この間違いはしやすいのと[はじめて]の方は前にもあったのでもう一度見直しをお願いしましす。

    作者からの返信

    貴方が……神か……!

    誠にご指摘ありがとうございます!
    やっぱり校正って大事だなぁ……。

    今は演劇部活動中ですので、終わりましたらすぐに実家のパソコンですぐに校正に入らさせて頂きます!

    重ね重ね、誠にありがとうございます……!

    ~追記~
    部活動中ですが顧問のパソコン弄って修正したで候ー!

    編集済

  • 編集済


    「これ以上茶化すと勉強教えないからな」

    「これ以上茶化すと勉強を教えないからな」


    「じゃあ、次の期末試験は……7月か。今は4月だから十分時間はあるな。ゆっくりと勉強を進めていこうか」

    「じゃあ、次の期末試験は……7月か。今は4月だから十分に時間はあるな。ゆっくりと勉強を進めていこうか」

    「うるせぇ! そもそも満点なんてそう簡単に取れるようなものじゃないからな! 絶対に後悔するからな!? じゃあ俺は急用思い出したから帰るわ! お前も帰れよ!?」

    「うるせぇ! そもそも満点なんてそう簡単に取れるようなものじゃないからな! 絶対に後悔するからな!? じゃあ俺は急用を思い出したから帰るわ! お前も帰れよ!?」

    全部話し言葉なので作者に任せますが少し違和感があったので念のため。

    俺は渋々悩んだ末に彼女の提案を呑む事にしたのだが、そんなやる気にあふれている彼女を見て、俺も彼女が満点を取れるように精一杯サポートしてやらねばならないと気を引き締めた。

    下の文で同じ表現がされているので【渋々】を消して、『俺は悩んだ末に彼女の提案を呑む事にした……』の方がいいのでは?


    9/19
    追加分

    「見てください先輩! 4月の実力試験、全教科30点以下の赤点取りました!」

    「見てください先輩! 4月の実力試験、全教科30点以下の赤点を取りました!」

    ここは迷いました。

     世界で一番顔がいいのは誰かというアンケートがあれば余裕でランキング上位に組み込みそうな顔面をしているのが彼女なのである。

     世界で一番顔がいいのは誰かというアンケートがあれば余裕でランキング上位に食い込みそうな顔面をしているのが彼女なのである。
     
    これは完全に見落としてました。

    「まぁ確かに私は顔はいいですけど、頭悪いですからねぇ。あーあ。先輩みたいに頭が良かったらなぁ」

    「まぁ確かに私は顔はいいですけど、頭が悪いですからねぇ。あーあ。先輩みたいに頭が良かったらなぁ」

    「それに私もこういうのがあればモチベーションが上がって満点取れるかもしれませんし……! 私、絶対に勝てる戦いしかしない主義なんです! どうして負ける戦いをする必要があるのでしょうか!? 100点を取れる者は最初から100点を望んだ者である! 違いますか先輩!」

    「それに私もこういうのがあればモチベーションが上がって満点を取れるかもしれませんし……! 私、絶対に勝てる戦いしかしない主義なんです! どうして負ける戦いをする必要があるのでしょうか!? 100点を取れる者は最初から100点を望んだ者である! 違いますか先輩!」

     しかし、テストで満点を取った時の快感というのはとてもいいものである。
     テストの結果が張り出された際に堂々と一番上に自分の名前が載って時の快感はとてもいい。

     しかし、テストで満点を取った時の快感というのはとてもいいものである。
     テストの結果が張り出された際に堂々と一番上に自分の名前が載っていた時の快感はとてもいい。

     満点を取れなくても、次こそ満点を取って見せるという持続的なモチベーションを期待できるという意味では彼女の提案は決して無視できるものではないのだが――。

     満点を取れなくても、次こそ満点を取ってみせるという持続的なモチベーションを期待できるという意味では彼女の提案は決して無視できるものではないのだが――。

    これは漢字ではない方がいいかも。

     その理屈で言えば、家庭科などの授業も満点を取ってしまえば彼女はご褒美を得る事が出来てしまう訳である。

     その理屈で言えば、家庭科などのテストも満点を取ってしまえば彼女はご褒美を得る事が出来てしまう訳である。

    「と、と、と、とにかく! 満点取れるまでそんな事は絶対にしないからな!」

    「と、と、と、とにかく! 満点を取れるまでそんな事は絶対にしないからな!」


     完全に見落とししていた箇所がいくつかあったので訂正をお願いします

    作者からの返信

    うわぁ滅茶苦茶ありがとうございますー!
    すげぇ助かりますー!

    話し言葉は全て訂正させて頂きましたが、こういうミス結構ありそうなのでもう一回見させて頂きますー!



    うわぁ、重複表現してるぅ……。
    初歩的なミスだぁ……。
    本当に頭が上がりません……!
    誠にありがとうございました!

  • 完結お疲れ様でした!!とても尊いお話で終始ニヤニヤしながら読ませて頂きました!!

    作者からの返信

    ご愛読ありがとうございましたー!
    しかも一気読みしてくださいまして誠にありがとうございます……!

    またご縁がありましたら9月1日に投稿予定の新作ラブコメでお会いしましょー!

  • てぇてぇ(*´ω`*)

    作者からの返信

    自分の性癖を詰め込んだらなんかこうなったのだわー⁉︎

    それはそれとして浴室ASMRと裸体に包帯巻き巻きはいいぞ。

  • 主人公性格イケメン過ぎないか!!!?最高!!!!

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございますー!

    やったぜ。

  • 続編も読んでみたいのですが、たいてい誰もが続編に失敗する――なんだか複雑な心境です。

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございますー!

    んー。続編は失敗する作品が多いでしょうけれど、そりゃそうでしょう。
    だって、飽きますし。

    成長しどころがない登場人物。
    唐突に登場する新キャラ。
    どんどん肥大化する難題。
    何回も繰り返されるお約束……等々。

    とはいえ作品は全て計算で書けますし、描く視点を変えればいいだけなので、続編は普通に出来ます。
    しかし、それは読者は喜ぶ行いなのかもですけれど、作者にとっては実験的な面白味が一切ない予定調和なモノしか出来ませんからねぇ。

    私はズボラなので『今度は何が産まれるのか!』というワクワク感がないと飽きますし、そもそも理系なんで文章を書くのは面倒くさくて嫌いです。
    私は基本的に『創作を始める前』と『終わった後』が好きだから、執筆してるだけでしてー。

    という訳で売れる続編を作るために必要なのは『時間』と『精神的余裕』です。
    作品を作り上げて満足して、気分転換に別の新作を書こうとしている作者のやる気をいつの日か回復するのを願うしかないでしょうねぇ。
    当たり前ではありますが、読者と作者って違う生き物ですので。




    まぁ、作者が最初から続編を書く気満々なら、死ぬほどオススメできませんけれど続編を書きやすい作品を作るべきでしょうねぇ。

    ・世界観や設定が非常に重厚であり、読者の多くが『作中世界のことを知りたい!』と希望している系統作品。
    (ハリーポッター・スターウォーズetc)

    ・1作目のストーリーのスタイル・主人公の行動スタイルが確立しており、問題の難易度がインフレし過ぎない系統作品。
    (ドラえもん・クレヨンしんちゃんetc)

    まぁ、普通に書いてもどれも長続きはしないのが普通です。
    なので作者は物語を殺せる技量を問われる訳なんですよねー。

    編集済
  • ウホ

    作者からの返信

    やったぜ。

    ここまでご愛読くださり、誠にありがとうございますー!
    またご縁がありましたら、新作ラブコメでお会いしましょー!


  • 編集済

    ここで終わらせるのももったいない気がするので続編希望


    9/19
    そんな電車のアナウンスの声が車内に響くのと同時に、肩を寄せ合っていて寝ていた俺たち2人は多少の時間差はあれどもゆっくりと瞼を開けては手荷物を抱えて、電車の外にへと出て、駅の改札を抜けると僅かに硫黄の匂いが鼻元に漂ってきた。

    そんな電車のアナウンスの声が車内に響くのと同時に、肩を寄せ合っていて寝ていた俺たち2人は多少の時間差はあれどもゆっくりと瞼を開けて手荷物を抱えて、電車の外へと出て、駅の改札を抜けると僅かに硫黄の匂いが鼻元に漂ってきた。

    「まさか私が東大に通ったご褒美に高級リゾートホテルに2泊3日を計画しているだなんてね。ふん、やるじゃないの清司さん」

    「まさか私が東大に受かったご褒美に高級リゾートホテルに2泊3日を計画しているだなんてね。ふん、やるじゃないの清司さん」

     年月が流れる時間ははとても速いもので、俺たちがあの日に付き合ってから2年もの月日が経過していた。

     年月が流れる時間はとても速いもので、俺たちがあの日に付き合ってから2年もの月日が経過していた。


     俺たち2人は無事にお互い東大を1発で受かり、彼女も晴れて東大生になったので、ゴールデンウイークの長期休暇を利用して2人で東京から遠く離れた九州地方の大分県の温泉で有名なリゾート地、別府へと訪れたのである。


     俺たち2人は無事にお互い東大を1発で受かり、彼女も晴れて東大生になったので、ゴールデンウイークの長期休暇を利用して2人で東京から遠く離れた九州地方の大分県にある温泉で有名なリゾート地、別府へと訪れたのである。

    「……駅前にある無料シャトルバスに乗った方が早いわよ。ほら、あそこにある大きなバス。あれさえ乗れば駅からホテルにへとそのまま直行できるわよ」

    「……駅前にある無料シャトルバスに乗った方が早いわよ。ほら、あそこにある大きなバス。あれさえ乗れば駅からホテルにへとそのまま直行できるわよ」

     俺たち2人はそんなこんなで駄弁りながら、別府駅前に泊まっている大型のシャトルバスにへと乗り込んだ。

     俺たち2人はそんなこんなで駄弁りながら、別府駅前に止まっている大型のシャトルバスにへと乗り込んだ。

    バスが泊まったら大変なことになる。

     俺たち2人はそんなこんなで駄弁りながら、別府駅前に泊まっている大型のシャトルバスにへと乗り込んだ。
     乗り込むのと同時にバスの運転手さんにホテルのどこに泊まる予定なのかを聞かれたのだが、俺が答えるよりも先にシエラがてきぱきと応答してくれたので、俺はシエラの荷物を持ちながら、彼女を先にシャトルバスの後方座席にへと座らせてから、当然のように彼女の隣に俺は座った。

     俺たち2人はそんなこんなで駄弁りながら、別府駅前に泊まっている大型のシャトルバスに乗り込んだ。
     乗り込むのと同時にバスの運転手さんにホテルのどこに泊まる予定なのかを聞かれたのだが、俺が答えるよりも先にシエラがてきぱきと応答してくれたので、俺はシエラの荷物を持ちながら、彼女を先にシャトルバスの後方座席に座らせてから、当然のように彼女の隣に俺は座った。

     そして、シャトルバスが動き出し、10分ほど車内で揺られながら整備された山道を登っていきながら、俺たちはバスの中から見える景色を見ながら楽しみつつ、俺たちは2人で楽しく他愛のない話をしながら楽しんでいた。

     そして、シャトルバスが動き出し、10分ほど車内で揺られながら整備された山道を登って行く。
     俺たちはバスの中から見える景色を楽しみつつ、2人で楽しく他愛のない話をしながら楽しんでいた。
     
    [ながら]が多いのでこんな感じにすっきりさせてみました。

     俺たちが始めて行うホテルデートにしては荷が重すぎるどころか、十二分に荷が勝り過ぎている御立派なリゾートホテルがそこにあった。
     四方を自然豊かな山で囲まれ、夜になれば綺麗な電灯装飾で周囲が彩られるのであろうのが昼間でも容易に想像できそうな光景にが広がり、天然物の温泉の匂いが山に涼しい風に乗ってきて匂ってくるし、よくよく見れば辺り一面から温泉が湧き出たような白い煙が立ち昇っているのではないか。

     俺たちが初めてのホテルデートにしては荷が重すぎるどころか、十二分に荷が勝り過ぎている御立派なリゾートホテルがそこにあった。
     四方を自然豊かな山で囲まれ、夜になれば綺麗な電灯装飾で周囲が彩られるのが昼間でも容易に想像できそうな光景が広がり、天然物の温泉の匂いが山の涼しい風に乗って匂ってくるし、よくよく見れば辺り一面から温泉が湧き出たような白い煙が立ち昇っているのではないか。

     2人でなんとか高校時代の教室の4・5倍は大きかったロビーでのチェックインを終わらせた俺たちは宿泊部屋の鍵を握りしめて、雰囲気のあるエレベーターに乗り込んでは只々上にへと登っていく。

     2人でなんとか高校時代の教室の4・5倍は大きかったロビーでのチェックインを終わらせた俺たちは宿泊部屋の鍵を握りしめて、雰囲気のあるエレベーターに乗り込んで只々上へと登っていく。

     彼女は耳を真っ赤にしながらも何とか主導権を握ろうとしていて、彼女はエレベーターから出ると、鍵を持っている俺を置いて足早で駆けだした。

     彼女は耳を真っ赤にしながらも何とか主導権を握ろうとしていて、エレベーターから出ると、鍵を持っている俺を置いて足早で駆けだした。

     シックな黒塗りの扉に鍵を入れ込み、ぎいっという古めかしい音なんて一切鳴らずに、とてもスムーズに扉が開いたので、俺たち2人は中に入らずに部屋の中を伺うように覗き込んだ。

     シックな黒塗りの扉に鍵を差し込み、ぎいっという古めかしい音なんて一切鳴らずに、とてもスムーズに扉が開いたので、俺たち2人は中に入らずに部屋の中を伺うように覗き込んだ。

     基本的に洋室らしい部屋の造りではありベッドが人数分配置されているのだが、和室のような部屋も備えられており、そこの上に布団を敷けばそこで寝る事も可能だろう。

     基本的に洋室らしい部屋の造りでありベッドが人数分配置されているのだが、和室のような部屋も備えられており、そこの上に布団を敷けばそこで寝る事も可能だろう。

     まるで楽園のような部屋を前に普通でないテンションになってしまった俺たち2人はそんな日常的にやってきた会話を交えながら、お互いの荷物をそこら辺においては2人分もベッドがあるというのに、俺たちは1人分のベッドの上に2人で転がった。

     まるで楽園のような部屋を前に普通でないテンションになってしまった俺たち2人はそんな日常的にやってきた会話を交えながら、お互いの荷物をそこら辺において2人分のベッドがあるというのに、俺たちは1人分のベッドの上に2人で転がった。

     俺たちはお互いに肩にお互いの頭を預けながら、大分での名湯を心ゆくまで楽しんだ。

     俺たちはお互いの肩に頭を預けながら、大分での名湯を心ゆくまで楽しんだ。

    「……テストの結果は良い時も悪い時もあるからな。けれどもテストで大事なのは結果なんかじゃなくてそれから先どうするかを考える事だ。人は間違った所から学ぶことが出来る。自分1人で解けないような問題が発生した時にただ悩み苦しむのだけは絶対に駄目だ」

    「……テストの結果は良い時も悪い時もあるからな。けれどもテストで大事なのは結果なんかじゃなくてそれから先どうするかを考える事だ。人は間違った所から学ぶことが出来る。自分1人で解けないような問題が発生した時に、ただ悩み苦しむのだけは絶対に駄目だ」

    最後に関しては間違いではなくこうした方が読みやすいかなとやってみただけです。

    9/27 追加分

    そんな電車のアナウンスの声が車内に響くのと同時に、肩を寄せ合っていて寝ていた俺たち2人は多少の時間差はあれどもゆっくりと瞼を開けて手荷物を抱えて、電車の外へと出て、駅の改札を抜けると僅かに硫黄の匂いが鼻元に漂ってきた。

     そんな電車のアナウンスの声が車内に響くのと同時に、肩を寄せ合って寝ていた俺たち2人は多少の時間差はあれどもゆっくりと瞼を開けて手荷物を抱えて、電車の外へと出て、駅の改札を抜けると僅かに硫黄の匂いが鼻元に漂ってきた。

     乗り込むのと同時にバスの運転手さんにホテルのどこに泊まる予定なのかを聞かれたのだが、俺が答えるよりも先にシエラがてきぱきと応答してくれたので、俺はシエラの荷物を持ちながら、彼女を先にシャトルバスの後方座席に座らせてから、当然のように彼女の隣に俺は座った。

     乗り込むのと同時にバスの運転手さんにどのホテルに泊まる予定なのかを聞かれたのだが、俺が答えるよりも先にシエラがてきぱきと応答してくれたので、俺はシエラの荷物を持ちながら、彼女を先にシャトルバスの後方座席に座らせてから、当然のように彼女の隣に俺は座った。

     そう言いながら、すっかりとシエラのお気に入りとなった銀色のシャープペンシルで俺の肌を照れ隠しにをつんつんと突き刺してこようとしてくる彼女は戸籍上ではまだ山崎シエラという名前である。

     そう言いながら、すっかりとシエラのお気に入りとなった銀色のシャープペンシルで俺の肌を照れ隠しにつんつんと突き刺してこようとしてくる彼女は戸籍上ではまだ山崎シエラという名前である。

     けれども、その足の速さは追いつかれる事前提の速さであり、俺は労せずして彼女に追いつき、彼女と一緒に2泊3日の間、お世話になる宿泊部屋の扉の前に辿り着いた。

     けれども、その足の速さは追いつかれる事が前提の速さであり、俺は労せずして彼女に追いつき、彼女と一緒に2泊3日の間、お世話になる宿泊部屋の扉の前に辿り着いた。

     そんなこんなで俺たちは何も話さないままのんびりとベッドの上でくつろぎ、それに飽きたので部屋についてある檜風呂に2人一緒になって入ろうという話になった。

     そんなこんなで俺たちは何も話さないままのんびりとベッドの上でくつろぎ、それに飽きたので部屋についている檜風呂に2人一緒になって入ろうという話になった。

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございますー!

    15万文字以下って規定したスニーカー文庫が悪いよスニーカー文庫が……。
    今作は主にシエラちゃんを成長させるために、彼女の傷を癒し、彼女が自分から自身の問題に立ち向かうお話でしたからねぇ。

    もし、続編を書くとすればシエラちゃんの母親との確執に臨む……といったところでしょうか。
    あるいは、シエラちゃんが通っているところの同期の塾生を登場させたりとか……まぁ色々と没になったのですが!

  • 完結お疲れ様でした。
    楽しませてもらいました!

    作者からの返信

    ここまでご愛読頂き、誠にありがとうございますー!

    またご縁がありましたら新作ラブコメでお会いしましょー!

  • 今回も面白かったです!シエラちゃん可愛い!

    >「……外の世界怖いよぉ……!?」

    シエラちゃんからこんな言葉が出るとは…!(笑)
    こういう先輩いない時のシエラちゃん新鮮に感じますね!可愛い!


    >寄生虫博物館

    まさかのデートで寄生虫博物館!?ま、まぁ二人とも興味あって行きたいみたいだから全然アリか…歌乃ちゃんに言ったら引かれそうですが(笑)


    >フタゴムシ

    こんな寄生虫いたんですねー…寄生虫以外にも虫はエグい生態してるのも多いですよね

    そしてシエラちゃんにとっては理想の生態なら、お義母様にとっても恐らくは…(苦笑)

    歌乃ちゃんは流石にドン引きするだろうなー…(遠い目)

    このデート後、惚気話(※寄生虫の話も含む)を聞かされる歌乃ちゃんには同情してしまいますね…

    作者からの返信

    シエラちゃんにとって外とは自分をいじめるだけの世界でしたからねぇ。
    行きたくないけれど行かないといけない世界が、生きたくて生きたくて仕方ない世界に変わりましたでございまする。


    初デートがそんなところでいいのかと思いつつ、まぁお化け屋敷感覚で楽しめるかなと現地でロケしてきましたが、普通に学術的にも参考になりすぎたので普通にオススメ。

    あぁ! 歌乃ちゃんが惚気を聞きながら、寄生虫の話をされて、もはや意味のわからない表情に!

  • コレ次作兄の結婚後が少しと妹ちゃんのヤンデレ始まる?

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございますー!

    あー。それも良さげですなぁ。
    この作品自体は後23000字で終わるので、もしその後を書くとしたら

    ①シエラちゃんの高校3年生編
    ②シエラちゃんの東大生編
    ③お義母様の過去編

    辺りが妥当かなと思っていたのですが、逆に歌乃ちゃんにフォーカスを当ててみるのも面白そうですね。

    自分の母と兄たちが熱い恋をしているのに自分だけしていないという疎外感に苛まれて、私も運命したい……! と思っていた矢先に偶々運命の人を見つけてしまった事で、母の血が覚醒してしまい、義姉と一緒にヤンデレ道を突き進む物語……!

    題して【ドMでヤンデレの歌乃ちゃんは今日も寝かせてくれない】!

    あれ、普通に面白そうだな、これ……?

    編集済
  • 珍しく主人公の方が壊れてた!?
    そして果たして主人公はイケメンなのか…!?
    シエラ視点の主人公評価額気になるところ…!

    ちなみに最後のシエラのセリフ可愛すぎる!

    作者からの返信

    シエラ視点は次話でお送りする予定ですが、はてさて一体何を考えているのやら……!?
    普通に想像できる? 
    うん、まぁ、先輩好き好き大好きシエラちゃんだし。

    いいよね……。
    デートでお洒落してきた女子のポイントに全て気がつくイケメン。
    10分間褒め続けたら誰だってこうなる。
    シエラちゃんはいつもそんな感じ?
    それも、まぁ、うん。


  • 編集済

    このリア充どもがぁ!?(憤怒)
    シエラちゃんだけでなく先輩まで素材が良かったとか…!この裏切り者め!!(理不尽か怒り)

    …たとえ趣味インドアで私服が少なくファッションセンスが壊滅的でも、
    親友→シエラ、母親→先輩
    の助力で美男美女のリア充カップルに大変身できるとは…!

    で、でもまだデートプランに一縷の希望があるもんね!(震え声)
    コメディチックなの期待してますぅ!愉悦させてください!(ゲス顔)

    P.S
    とりあえずママンが相変わらずシエラちゃんと同じソウルしててヤベー人だと再確認…!
    父親の服(盗難物)を貯め込んでたとか…!(戦慄)
    そしてそれ聞いて安心して眠る妹も…(汗)

    まぁ歌乃に関しては今後も睡眠不足を強いられ続ける訳ですから…どうか安眠できる機会を大事にして…?(真剣に同情しながら)


    ●前話で返信ありがとうございます

    >クールな自分を見せようとして盛大にずっこけつつも~

    (愉悦)

    >ラブコメ王道のデート回

    (血涙)

    …二人のイチャイチャ期待してますぅ!(歯軋りしながら)
    期末テスト前の美男美女のイチャイチャとは許されざるよ…!

    でもご馳走様です!(素振り)
    尊いの期待してますよ~!

    …でもコメディぽいのもOKですから!(チラッチラッ)

    作者からの返信

    趣味インドアでもオシャレは出来る……!
    という訳で6月の雨の季節でも内でも外でもデートできる機能性&大人らしいお洒落さを兼ねそろえたシエラちゃんコーデ(監修・衣服提供などは全部歌乃ちゃん)。


    アメリカから日本に戻り、堂々と侵入する様はまさしくクレイジー大和撫子。
    この作品の女子にはまともなヤツが全然いなくて困りますねぇ!?


    頼みがあるんだが歌乃ちゃんを起こさないでくれ。死ぬほど疲れてる。


    コメディにしようとしても、気づいてしまえばエモさだとかイチャイチャの方面の文章を書いてしまっている筆者がいる……。
    でもどーせシエラちゃんはボーリングに行っても0点しか取れないし、猫カフェに行こうとして店前で入ろうかどうかを30分悩んだあげく動画を見ればいいじゃんで妥協してしまう程度には社交性などが幼稚園児以下のクソ雑魚なので、コメディ部分は何とでもなる……!

  • ウザキャラ化してるなあこいつwww
    恋愛に関してはバカすぎるなシエラwww
    でもそれがいい

    これは歌乃ちゃんしんどいねwww

    作者からの返信

    シエラちゃんは超記憶持ちだから、初見の問題にはクソ雑魚だけど、超天才だから初見の問題でも柔軟に対応できるのだ!

    ちょっと先輩が絡むと馬鹿になるだけで!

    歌乃ちゃんは今日も寝れない。

    編集済
  • ミナミゾウアザラシ見てきました!何となくどんな目してたか分かりましたw
    「目のハイライトが消えた」という表現にしなかった所にセンス感じますね

    >「だって、学年1位を取り続けたこの首藤清司が勉強を教えたんだ。シエラが全教科で満点をとっても、俺の教え方が異常なまでに良すぎたで周囲は納得せざるを得ないからな!」

    とってもイケメンな台詞!
    しかも周りへの説得力が高いであろ具体的な案まで提示するとは…!

    シエラちゃんのメンタル回復させつつ、有象無象を納得させるカバーストーリー提示するとは先輩が有能すぎる…!

    先輩、シエラちゃんの好感度どれだけ上げるつもりなの??

    そして惚気話を聞かされるためだけに起こされた歌乃ちゃん…今後も将来の義姉に苦労させられそうですねぇ…(汗)

    P.S
    お義母様とシエラちゃんみたいなタイプは夜の保険体育(意味深)の知識は豊富でもデートみたいなのは苦手だと思うんですよね正解が無い分野ですから(早口)

    作者からの返信

    ミナミゾウアザラシはいいぞ。
    目を合わせちゃいけないタイプの人間の目しててかわいい( )


    先輩が優秀すぎてシエラちゃんの好感度がぶっ壊れそう。
    嬉しすぎたので、歌乃ちゃんにデートの相談をしつつ、10回は連続で話のネタとして聞かせてきそう。
    このままじゃ歌乃ちゃんが寝不足になって死にそう。



    没にはなりましたが、シエラちゃんが人生で始めてネイルしてデートしたのに、その事に気づかない先輩に爪を立ててぷんすこする展開はありました。

    まぁ、はい。

    御察しの通り、クールな自分を見せようとして盛大にずっこけつつも、ラブコメ王道のデート回です、はい。
    周りの同級生がテスト勉強に勤しむ中、2人だけのウフフアハハしてやがるのでしょう。

    そして、歌乃ちゃんは寝不足になる。

    編集済

  • 編集済

    遂に一線を越えたーッ!?

    歌乃ちゃんは今後も兄と友達の「保険体育の復習(意味深)」を目撃し続けることになりそうですねぇ…(汗)

    >「相変わらず、シエラは甘え下手だな」

    タイトルの「甘え上手」を否定する形で回収しましたね!

    「甘え上手」な山崎ちゃんはペルソナ被ってた頃の姿であって、素のシエラちゃんは「甘え下手」なんですよね…良き!

    P.S
    シエラちゃん見てると恋愛クソ雑魚系ヒロインやっぱり好きだと再認識します!
    ヒロインの可愛さだけでなく、お話にも動き出るから読んでて楽しいです!

    作者からの返信

    ついに両方とも未遂卒業。
    爛れすぎぃ!
    とはいえ、予習復習実習(意味深)は満点を取るためには大事だからね、仕方ないネ!



    行動力のある恋愛クソ雑魚は書いていて楽しいから好きですね。
    物語で動かしやすいからという都合はあれども、失敗と成功を繰り返して、人間的成長をしていくというスタンスは私の大好物なので、ますます筆がノります。

    何事にも全力で、恋にも真剣で、どんなに失敗しても虚勢を張って、本当の本気でぶつかるような、そんなどこにでもいるような女の子が筆者は大好きです。

  • ちょいちょいメンヘラ入るシエラちゃんカワイイ〜!!

    作者からの返信

    シエラちゃんはメンヘラじゃないよ!
    ただ、先輩に嫌われるのが耐えられないだけで!

    ……メンヘラじゃねーか⁉︎

    編集済
  • 後輩ちゃんあざとかわいくてすき

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございますー!
    女の子は裏表があった方がかわいいと思うのだわ。

  • クソ雑魚シエラちゃんカワイイ

    そして妹ちゃんはドMのはずなのに行動がSでシエラとのコンビがとても良いね!

    作者からの返信

    もはやここまで来るとクソ雑魚のオンパレード。

    MはMにしてほしい行動が理解ってしまうから理想のSになれるぞ……!


  • 編集済

    シエラ、カワイイ!!
    STR全振りで紙装甲なのがたまらない!

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございますー!

    やったー!
    シエラちゃんかわいいやったー!

  • シエラちゃん攻めるの好きやけど
    守りになった瞬間のチョロさが可愛すぎる

    いいバカップルになってくれ クーデレ好きやからたまらん

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございますー!

    私もクーデレ好き……。
    第2形態シエラちゃんは以前と違って、寂しがり屋(過去の所為で色々と拗れていて人が恋しい)で甘えん坊(人との距離感が分からないので、色々とおかしい)な一面が先輩の所為(どんな私であろうとも、好きと言ってくれるならいいじゃん!)で、ヤツは、弾けた。

    結果として、シエラちゃんは先輩を支配したいし、逆に先輩に支配されたいとも思う悲しきモンスターに……。

    以前からそうだった?
    まぁ、うん。それはそう。

  • 大好きな先輩の疑似ASMRで即堕ちしなシエラちゃんw
    この恋愛クソ雑魚感が癖になりますね!

    ドSだけど大好きな人の前ではドM…その片鱗が徐々に強くなってしましたね…!

    その内、大好きな先輩が野獣と化す日も近そうです

    作者からの返信

    攻撃力クソ強なのに防御力クソ雑魚な大天才(笑)。
    女の子だもの。
    MだろうがSだろうが、そう在りたい自分になった方がいいんじゃ……!

    なんか……恋人なりたてのクセに……爛れた大学生みたいな事にしてるな、この高校生ども……。

    編集済
  • ●感想
    >「きゃー! 私の親友がすっごくかわいいー! 頭はめちゃくちゃ良い癖に人間関係と恋愛経験がクソザコすぎてかわいいー! 推せるー!」
    >「……尊ぇ尊ぇ……」

    完 全 に 同 意
    今話の感想は全てコレに尽きますねぇ!!!!!

    兄妹と読者と作者さんの心が一つになった瞬間…ッ!


    ●前話での返信ありがとうございました!

    試練を乗り越えた御褒美…!こういう考え方とっっっても大好きです~!

    あと返信でシエラちゃんの母親については色々と考えさせられましたね…深い…

    決して母親も悪人という訳ではなかった
    でも実際に酷い言葉を投げ掛け、今も娘と上手くいっておらず彼女が曇り続けたのは事実ですからね…

    特に「罰」に関する話は強く胸に響きました
    こういう罰もあるんですね…

    作者からの返信

    やっぱり欠点が致命的なヒロインが最高なんやなって……。
    かわいいヒロインを作る時にはいつも『欠点』を考えてから、その欠点をフォーカスして、ヒロインのキャラ骨格を固めているので実にありがたいお言葉でございまする……!

    まぁ、本人は欠点だと思っているけれども周囲はそれがかわいいって思っている系ヒロインも大好物なんですけどね!!!




    シエラちゃんは他人には自分の常識が通用しない事を理解できてしまっていたので、自分に優しくない言動や行動を起こされたらどうしよう?
    自分のふとした言動や行動で嫌われたらどうしよう?
    ……と常日頃から考えすぎて心の奥底では怯えており、それを避けるために自分の脳内で設定したロジックと嘘で自分を必死に守っている子です。
    (だからこそ、例外的なアクシデントにとことん弱い訳なのですが)

    シエラちゃんは超記憶というのもあるので、あの時の言葉も表情も『1回だけ』だとしても絶対に忘れられないのです。

    本当にお互いに色々と運の巡り合わせが悪すぎただけの話であり、もしかしたらシエラちゃんとシエラ母の2人はお義母様のような素敵な関係性になれたかもしれません。
    ただ、それだけの話なのです。

    編集済
  • 可愛すぎる...

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございますー!

    シエラちゃんがつく嘘も、自分も守る為の嘘もなくなったので、全力で本気になってしまったヒロインにさせた主人公が悪いよ主人公がー。

    編集済
  • エロくてびっくり、私は女ですが意外と面白かったし文章も読みやすいので読み進めていこうと思います。シエラちゃんは某超巨乳○崎ちゃんで脳内再生されました。応援してます!

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございますー!

    宇〇ちゃん、いいよね……。

  • シエラちゃん完全覚醒!
    勉強を教える立場の逆転、スパルタ、愛が重いetc.…色々あれど彼女が幸せそうで何よりです!!
    キス魔なのも可愛い!


    >私と一緒ね!

    知 っ て た
    お義母様とシエラちゃん似すぎてて実の娘じゃないのが不思議なレベル!


    >母さんはシエラに泣きながら何回も謝罪

    泣きながら謝ったんですねー
    ここら辺は拗れなくて本当に良かったと思います!


    >絶対にシエラのお母さんにバレないように色々したから安心していいからね! 

    おや?シエラの母を敵(※少なくとも邪魔者)認定したようですね、お義母様は…
    ただ情報遮断しただけなのか否か気になるw

    作者からの返信

    グイグイときてヤンデレである事を隠さないヒロインでしか得られない栄養素がある……。

    やっぱりヤンデレの良さって『好き』というヒロインの気持ちが爆発した時の爽快感にあると思いますねぇ!
    最初から主人公好き好きもいいですが、何だかんだで主人公大好き大好きになると更に倍率ドン!
    ラブコメなんだからヒロインが主役! 
    厳しい試練を乗り越えた主役にはご褒美をというのが私の信条ですので、はい!


    海外出張に行っていたら我が子が血まみれになっていたという連絡が来るのは普通にアレなので、お義母様が一晩でやってくれました。
    シエラちゃんの母親も書きたいと言えば書きたいのですが、今回の10万文字はあくまで『シエラちゃんの成長物語』が主軸ですし、何よりもまだシエラちゃんは母親との関係性を修復するにはまだ成熟しきっていないのです。

    まぁ、人生で一番幸せであろうシエラちゃんに『一番最初に出会えなかったし、何なら永遠に出会えない』というのが、母親としての彼女に対する妥当な罪になるでしょう。

    編集済
  • あっま

    作者からの返信

    やったぜ


  • 編集済

    ●感想
    エンダァーーーーッ!
    結果的に主人公と結ばれたから最高のハッピーエンドや!!二人共お幸せにィ!!

    結果的にシエラちゃんの「弱さ」が彼女の足を鈍らせ、主人公が間に合った形ですね…弱さが全行動にデバフかけてる
    階段から落ちて怪我する等のトラブルも彼女の自さつを大幅に遅らせましたね

    自さつ未遂する系のヒロインは割と見てきましたが、階段から転げ落ちてボロボロになりながらも屋上へ…となるヒロインは初めて見たかもしれません(苦笑)

    それにしてもボロボロ描写が丁寧すぎぃぃ…さては曇らせ好きですね???

    あとボロボロとなったシエラちゃん見て主人公の母と妹はどう思うのか気になる所ですね

    悔いるのか心配するのか怒るのか困惑するのか…特に今回の件の遠因となってしまったお義母様が今どういう心境なのか気になる所です


    ●前話の返信ありがとうございます

    自分もヤンデレや病んデレ系ヒロイン好きです~!

    こういう愛の重いけど陰のある子ってインパクトあるしストーリーに躍動感が出るから好きなんですよねー
    あと心中描写とかも色々と考えまくる子が多く、見応えあるので!

    でも重度のメンヘラ込みだったり、過激すぎると苦手ですが…(人肉ハンバーグ等)

    作者からの返信

    ちょっとだけまだ続くんじゃ……。
    具体的に言えば本性を明らかにした第2形態シエラちゃんとのラブコメ編(40000~70000文字程度)が。
    期末試験とかいうテストで満点を取れる機会が滅茶苦茶ある冷徹(笑)のシエラちゃんのボーナスステージがな!



    まぁ、はい。
    かわいいかわいいキャラを曇らせるのは滅茶苦茶好きです、はい。
    だから、かわいいシエラちゃんをすぐに殺したくなかった訳でして……はい。


    お義母様は完全に意気消沈しているでしょうけれども、ラブラブになったカップルを見て『あ、コレ良かったのかな……? いや荒療治が過ぎるでしょ私!?』と思う事でしょう。
    彼女には年齢というアドバンテージがありますし、更にはハッピーエンドになったというのが唯一の救いでしょうね。
    取り敢えず、全力で謝りながら、全力で可愛がることでしょう。

    逆に妹はのんびりと朝に起きたら親友にして義姉が死にかけていたとか、普通に気絶案件ですね、コレは……。





    ヤンデレちゃんは『行動理由』が明確なので、書きやすいと言えば書きやすいので作者的な都合で好きですね。
    ですが、それだと余りにも便利すぎて物語を動かす為の舞台装置になって作者の心が離れてしまいますし、逆に動き過ぎて作中テーマをぶっ壊してしまうという困った子ちゃんという印象です。

    でも、そこがすっごく好きなんだよなー!

  • ~今回の話の流れ~
    コメディ(ヤンデレ愛トーク)
    →真面目な話(頭の良い人達の苦労あるある)
    →急転直下シリアス展開(屋上へ…)

    うわぁ!?まずい不味いマズイ!?
    「いずれ嘘を明かさないと…」という話からまさかのヤバすぎる展開に…!?
    そして主人公!よくぞ気付けた!
    間に合えーッ!!


    ●今回の件についての自分なりの考察

    お義母様視点だと山崎ちゃんが自分と似すぎていたからこそ、逆に彼女の闇(=弱さ)に気づけなかったように見えました

    お義母様は過去話を語る際の言動的にも「強い」人に思えますが、逆に山崎ちゃんは虚飾に頼り続けてきた程には「弱い」子という…

    お義母様みたいな強キャラでも、山崎ちゃんの記憶や思考まで読める訳じゃないというのが本当に悔やまれますね
    そもそも、お義母様自身も人の心を読むのは苦手分野でしょうからね境遇的には()

    作者からの返信

    ラブコメだからねー!
    人間の人生を精神的に左右するのなら、物理的にも上下にもしないとだねー!




    今回のラブコメは自分の性癖を詰め込んでしまいました。
    ヤンデレ……というか、病んデレというか……。
    猪系ヒロインというか、ある意味では他人(自分)に厳しくて、愛が重くて直進しか出来ない馬鹿ヒロインというか……。




    お義母様は良くも悪くも『試練の達成者』でもありますが、山﨑ちゃんと違って、恋人との頭の良さなど環境の違いなど様々な相違点が存在していました。

    お義母様が山﨑ちゃんは強い子であると信じていたのが、今回の事の顛末です。

    人間1人1人に違いと悩みがあるように、強弱もあります。
    頭が良いからって、別に精神的に優れている訳ではないのです。
    かといって精神的に優れているから、その代償に頭が悪い訳でもなし。

    まぁ、良くも悪くも、今回も間が悪かっただけという話なのです。

    編集済
  • 今回も面白かったです!
    (色々と)重い…ッ!


    >何なのよ、私、そこまで恋愛脳スイーツじゃないわよ私。
    >とっても私は理性的ね!

    鏡、見よ?


    >「1年前からこの子は随分と下手クソな猫かぶってんなコミュ障かコイツ! って何となく分かってはいたから!」

    バレてーら
    歌乃ちゃん母親の遺伝子すっかり継いでるようで(笑)

    それにしても山崎ちゃんは、お義母様の時と比べると妹の歌乃相手には結構ドライなんですねー…当の歌乃ちゃんは気にしてないどころか気に入ったみたいですがw

    強い(確信)


    >どこにでもあるような、ありきたりでしかない普通の話だ。

    そんな話ありきたりだったら怖いと思うの…((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

    それにしても虐待だけでなく、虐めまで苛烈だし自殺を考える程だったとは…
    でも完全記憶で嫌なことを忘れられないなら気持ち分かっちゃう…虫を食べさせられた時の味と記憶も残ってるとかエグい…

    作者からの返信

    過去と愛が重い山﨑ちゃんは自身を理路整然とした天才であるという自覚がおありなので、自分は感情で物事を決めない冷徹人間……だと思っている節がある。
    山﨑ちゃん、病院行こう? 頭の。


    媚びを売るなら結婚を認めてくれる母親から攻略するのは順当(とは思いつつも、普通に大親友のように仲が良くなってしまいましたが)という名目があるので、母親には滅茶苦茶媚びを売る。

    妹に期待する役割はもう無いので用無し……とは思いつつも、山﨑ちゃんは『滅茶苦茶良い子ね、この子。友達としては、まぁ、認めてやらなくもないか、うん、先輩の妹だし、うん。別に嫌いって訳じゃないし……はぁ!? だからって全然好きなんかじゃありませんけど!?』という感情で物事を決めない冷徹人間なので、こうなりました。

    歌乃ちゃんは根っからドM気質なので、山﨑ちゃんがそんな事を知らず知らずのうちにやらかしていたのですっごく仲がいいです。

    編集済
  • 今回も良かったです!
    「あーん」あって嬉しいです!ありがとうございます!

    >あぁ、幸せだなぁ。私、こんなに幸せになっていいのかしら……?

    良いんやで


    ●山崎ちゃんについて

    山崎ちゃんはギフテッドぽい?
    現実でもギフテッドの子は早熟なのが災いし周りから浮きやすいと以前に見聞きしたことありますね…まさに山崎ちゃんの状況

    あと実の母親までクソだったのは悲しい
    第一話のメール的にソコまで悪い人じゃないと思ってたのに…(泣)

    作者からの返信

    やったぜ。

    プロットを急遽変更しましたが、なんかこっちの方がイイなぁ、と思いましたので、こちらの方こそご助言ありがとうございます……!


    山崎ちゃんは人間関係以外はなんでも出来るタイプの天才だったのがアレ。
    良くも悪くも『間が悪かっただけ』としかいいようがないですね。


    母親もなんだかんだで、育児疲れやら夫から不倫を疑われたりと色々と精神的にも参っていて、口に出してはいけない一言を我が子に向けて言ってしまった……というのが事の顛末です。

    山崎ちゃんは天才なので、その事は永遠に忘れられないでしょう。

    なので、お互いにぎくしゃくしながら『親子だから』という関係性のみでギリギリ保っているだけの脆い間柄です。

    とは言え、少しずつではありますが、山崎ちゃんが先輩に恋をした&母親が夫と離婚したことで、双方共に精神的に余裕ができたので、10年ぐらい掛かってはいますが、当初よりも良好化しつつはありますね。

  • シエラちゃん恐ろしやw

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございますー!

    女の子だもの。
    恋愛する以上、失敗したくねぇよなぁ!?

    それはそれとして大人げなさすぎますよシエラちゃん。


  • 編集済

    >宮崎牛
    >すき焼き

    羨ましいぃぃぃぃ…!
    私も食べたい(本音100%)


    >彼らと一緒にいれるのなら、きっと何でもいいのだ。
    >だって私は、きっと、こういうどうでもいい事を心の底から渇望していたに違いないのだから――。

    でも山崎ちゃんは宮崎牛よりも先輩&その家族と一緒にいれる方が嬉しい模様

    今まで手に入らず心の底から渇望してたものですからね…!山崎ちゃんにとっては宮崎牛よりも入手難易度は激高だったもの

    それはそれとして宮崎牛を食べたいです()
    飯テロ期待!


    ●返信ありがとうございます

    飯テロなくても大丈夫です!無理言ってすみませんm(_ _)m

    山崎ちゃんと「あーん」等のイチャイチャを見れるならば…!(強欲)
    もっと主人公は山崎ちゃんとイチャイチャすべき()

    作者からの返信

    宮崎はいいぞ、最高だ(宮崎県民感)。

    山﨑ちゃんはあんまり食に拘りがないですが、先輩と一緒に食べれるのなら、普通にカップラーメンだけでも充分だったりします。
    とにもかくもそういうのに疎い家庭だったのでしゃあない。


    飯テロ……。
    非常に申し訳ないのですが、スニーカー文庫大賞に投げる為の文字数の関係上、初期プロット段階では軽く飛ばして、このまま書かずに食後のシーンをお送りする予定だったんですが……。


    やってやらぁ!
    宮崎牛に媚びを売ってやらぁ!
    今から急いで書きまするー!
    ジブリ然り、食事シーンがある作品はいい雰囲気ありますし、何よりも誰かと一緒に食事をするという過程は山﨑ちゃんにも必要不可欠という免罪符で書いてやらぁ!

    編集済
  • 山崎ちゃん良い状況だったやん!既成事実のチャンスだったのに…!ここで詰められないのが山崎ちゃんらしいけど…

    多分お義母様が山崎ちゃんの立場ならコレ幸いと状況を利用してチェックメイトたで!ヤバい(確信)

    誰かに襲われると思う程の人間不信かー…可哀想ですね山崎ちゃん…修学旅行ほ時とか絶対に困るでしょうし

    でも主人公と一緒なら寝れた(ニヤニヤ)
    今後は妹&お義母様の前でも寝れると良いね!と思えました

    作者からの返信

    山﨑ちゃんは恋愛クソつよに偽造しているだけの恋愛クソ雑魚だから……。

    主人公と一緒なら寝れた。
    主 人 公 と 一 緒 な ら 寝 れ た

    まぁ、はい、うん。
    あざとすぎるぞ山崎。

  • 山崎ちゃんとお義母さんの間で絆が芽生えたようで何より…!こういう家庭環境に問題あるヒロインが主人公のお母さんに優しくされる展開は好きですね~!


    >私はとても頭がいいので、ガチ泣きしていた。
    >目の前でニコニコと女神のような微笑みを浮かべては割烹着を着ておられる素敵なお義母様は、なんか、こう、ヤバいのだと

    実際ヤバい
    でも愛情溢れる人格者でもあるからセーフ(?)

    でもシエラちゃんとは相性良いと思うの()

    >「あら~? いきなり全裸で正座して泣き出しちゃってどうしたの? 山﨑ちゃん何か悪いことでもしちゃったのかしら?」

    この作品で全裸土下座シーン見れるとか草

    >――ぶたれる。
     ――なぐられる。
    ――いたいのが、くる。
     ――がまん、しないと。
     ――いたいのがきたら、すぐにあやまらないと。
     ――だって、わるいことをしたんだから。
     ――じぶんがすべて、わるい。
     ――じぶんだけが、わるい。

    や、闇が深い…!?
    海外出張に行ってる母親じゃなくて主に父親が悪いのだろうけど…(汗)

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございますー!

    首藤清子さん37歳!
    高校3年の息子と高校2年の娘を持ってるやべぇヤツ。
    最初は彼女が主役の作品を書こうとしたら、小説にしづらい&問題を解決させるしそもそも問題を作らないという主人公属性に恵まれなかった前作主人公あるいはラスボス的立ち位置のお方。

    なので、シエラちゃんとはとても波長が合うかと思われます。

    なんでラブコメのヒロインが全裸土下座してるんですかね……。

    編集済
  • 山崎ちゃん可愛い!(*≧з≦)
    変な笑い方も萌えポイントだよ!


    >そう、本当の事を言えば私は自分の家族なんかの許可は得ていない!取る必要なんてある訳ないでしょバーカ!

    許可を取ってなかった!?用意周到…!

    …母親との関係性どうなんでしょうね?一話のメール内容的に関係性はそこまで母親"とは"悪くなさそうですが…


    >私は昔から変な笑い声を発してしまうという悪癖があって、その所為で父親に矯正と称されて殴られた事もあるし、友達が出来なかった事もあったし、それだけでいじめの標的にされてしまった事がある

    これが山崎ちゃんの"素"を出したがらない理由かー…納得です 可哀想すぎる…
    かつては勉強ばかりさせられていたというのが気になってたけど、この父親によるものだったのかな?


    >世の中には嘘で満ちあふれている。嘘をつくのが、当たり前の世の中だ。
    >だけど、そんな当たり前の嘘をつかなくていい相手を見つけて、ただ一緒にいたいだけなのだと、私はそう思っただけなのだ。

    山崎ちゃんの闇が深い…!

    でも実際に人間関係や家族関係を上手くいかせるコツでもあるんですよね嘘って…会話や物事をスムーズかつ円満に進ませたいなら嘘も秘密も大事

    深刻なものだとか人を陥れる嘘は勿論アウトですが真実とか本当のこと言うだけなのも同じくらいヤバいことになったりしますし

    作者からの返信

    変な笑い方する女の子はかわいい……!

    山崎ちゃんは過去に色々とあって素を出すことに対して多少の忌避感があるだけで、嘘で自分を守っているだけのどこにでもいる普通の女の子です。

    実際、先輩に近づくためだけに嘘を重ねてきたので、嘘が一種の手段となりつつある訳なのですが、それでも本当の自分を受け入れてほしい……という面倒くせぇ女の子なのです。

    かわいい。

    編集済
  • sin2θ+cos2θは1じゃないよ
    sin^2θ+cos^2θが1
    sin2θは二倍角だから2sinθcosθ
    cos2θも二倍角でcos^2θ−sin^2θ
    あと関係ないけどこれ再投稿かな?
    以前一言一句全く同じ内容の小説を読んでて突然作品が消えてしまったんだけど、それとタイトルも内容も一緒だからもしかしてと思って

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございまするー!

    sin2θ+cos2θに関しましてはどうしても『sin^2θ+cos^2θ』ではない表記にしたかったけれども『遠目から見ればsinって何か小さく見えるし、なんか2θも遠目から見れば2乗しているように見えるくね? うん、ヨシ!』という妥協から産まれてしまいました、南無三。

    『^』を入れたくないという個人的なワガママです、ハイ。
    他の読者が間違って覚えて欲しくはないので、ご指摘誠にありがとうございます。



    御慧眼の通りにてございまするー。
    いやぁ、文章を覚えていてくださるのは嬉しいですわぁ。
    実を言いますと、恥ずかしながら私、ちょっと死にかけておりまして。
    それで4月ぐらいに死ぬつもり満々で垢を消していたのですが、7月に体調が戻りましたので、リハビリに励んで何だかんだで8月4日の10時半ぐらいから活動再開しておりまするー。

    まぁ、元々から知名度は皆無なんですがね……(白目)。

    1話に関しましてはちょっと手直しをしましたが99%は原文ですね、ハイ。
    2話以降は軽く物語のコンセプトの見直しついでにヒロインの性格のアレンジを主にし、ちょっと方向性の変わった物語となりましたので以前の方向性が好きな方の方が多いでしょうが……まぁ、既存の方は許してくださると嬉しいなー!

    編集済
  • おふ

    作者からの返信

    エッッッッッッ!!!

  • シ、シエラちゃん怖い子……!めっちゃ積極的!そして、そんな美少女に言い寄られただけで性的に興奮する主人公のなんと純情なことか……!恋愛初心者男子高校生とそれを翻弄する美少女女子高生は学園ラブコメの鉄板と言っても良いような組み合わせで、見ていて安心感があります。
    そういえば、主人公とシエラちゃんは先輩後輩の仲ですが、部活とかで知り合ったんでしょうか?それとも委員会とか?どちらにせよ、それぞれに合ったラブハプニングが巻き起こってきそうで面白そうです。
    続きが気になります!これからも頑張ってください!

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございまするー!

    裏表の激しい彼女は書いていてとても楽しいでございまするー。