応援コメント

甘え上手な銀髪後輩様とのデート①」への応援コメント


  • 編集済

    そして、人生で一番緊張していると言っても過言ではない俺の気を知らないで、朝食を一緒に食べている我が妹である歌乃は実に大きな欠伸をしていたのだった。

    そして、人生で一番緊張していると言っても過言ではない俺の気も知らないで、朝食を一緒に食べている我が妹である歌乃は実に大きな欠伸をしていたのだった。

     彼女が不機嫌な理由はとても分からないのだが、これはいわゆる分からなくてもいい問題にして捨て問――世間一般で言うところの反抗期なのだろう、と納得した俺は妹の成長を内心で喜びながら、茶碗に入っている白飯とかきこみつつ、あっさりとした味わいの白身魚を焼いた切り身を食べていた。

     彼女が不機嫌な理由はとても分からないのだが、これはいわゆる分からなくてもいい問題にして捨て問――世間一般で言うところの反抗期なのだろう、と納得した俺は妹の成長を内心で喜びながら、茶碗に入っている白飯をかきこみつつ、あっさりとした味わいの白身魚を焼いた切り身を食べていた。

    「まぁまぁ、清司も歌乃ちゃんもそれぐらいにして、さっさと朝ご飯を食べてしまいなさいな。清司も山﨑ちゃんとのデート時間が遅れちゃうでしょ」

    「まぁまぁ、清司も歌乃ちゃんもそれぐらいにして、さっさと朝ご飯を食べてしまいなさいな。清司も山﨑ちゃんとのデートの時間に遅れちゃうでしょ」

     この世全ての後悔と怨嗟を一か所に集めてしまったようなバケモノのような表情を浮かべて、歌乃は顔を食卓の上にぐにゃりという擬音が聞こえるかのような置き方で突っ伏していた。

     この世の全ての後悔と怨嗟を一か所に集めてしまったようなバケモノのような表情を浮かべて、歌乃は顔を食卓の上にぐにゃりという擬音が聞こえるかのような置き方で突っ伏していた。

     そんな当たり前でしかない考えに今更思い至った俺は恥ずかしさのあまり、広場をぐるぐると同じ場所で回り続けようかと考えて、それはそれで却って人の目を集めてしまうのだから止めた方がいいのではという至極全うな判断をし、俺はスマホを取り出す。

     そんな当たり前でしかない考えに今更思い至った俺は恥ずかしさのあまり、広場をぐるぐると同じ場所で回り続けようかと考えて、それはそれで却って人の目を集めてしまうのだから止めた方がいいのではという至極全うな判断をし、俺はスマホを取り出す。


    [まっとう]ですが、完遂する、完全にやりきるという意味なら[全う]。いい加減なところがなくきちんとしているという意味なら[真っ当]が正しいです。なので文からすると[真っ当]が正しいと思います。


    (だってさ……だってさぁ!? シエラとかいう銀髪後輩の超美少女は毎日裸を見ている俺でも何回でも一目惚れしてしまいそうになるぐらいに美人じゃん!? 絶対に途中でナンパ男に声を掛けられて酷い目に遭ってしまっているのではないのか!? だってあいつすげぇ美少女だもん! 子供の良さと大人の良さをいい感じに混ぜた感じの究極美少女じゃん!? 俺がナンパ男だったら絶対に声をかけてる自信しかねぇ! いやでもあんな美少女に声をかけること自体がとても身の程知らずの行動ではないのか……!? だってあいつは顔もいいし、声もいいし、性格もいいし、頭もいいし……全部いいじゃねぇか最高かよあいつぅ……!? なんで俺なんかがシエラの彼氏やっている訳なの!? もっと他にいい男がいたのではって心配してしまうぐらい美少女だもんねあいつ! なんで俺だけが好きなんだよシエラは! 好き!)

    (だってさ……だってさぁ!? シエラとかいう銀髪後輩の超美少女は毎日裸を見ている俺でも何回でも一目惚れしてしまいそうになるぐらいに美人じゃん!? 絶対に途中でナンパ男に声を掛けられて酷い目に遭ってしまっているのではないのか!? だってあいつすげぇ美少女だもん! 子供の良さと大人の良さをいい感じに混ぜた究極美少女じゃん!? 俺がナンパ男だったら絶対に声をかける自信しかねぇ! いやでもあんな美少女に声をかけること自体がとても身の程知らずの行動ではないのか……!? だってあいつは顔もいいし、声もいいし、性格もいいし、頭もいいし……全部いいじゃねぇか最高かよあいつぅ……!? なんで俺なんかがシエラの彼氏やっている訳なの!? もっと他にいい男がいたのではって心配してしまうぐらい美少女だもんねあいつ! なんで俺だけが好きなんだよシエラは! 好き!)

    少しいらないところは削ったり、表現を変えました。
    そのうえで一言。主人公にツッコミたいの俺だけか?

     だがしかし、俺は自分の命なぞどうでもいい気持ちになりながらも背後を振り返った。
     どうしても、彼女のおしゃれな私服姿を見たいという下心ましましな欲望には勝てなかったのであり、俺は「ええいままよ」と内心で言い捨てながら、覚悟を決して彼女の姿を目に焼き付けようとした――。

     だがしかし、俺は自分の命なんぞどうでもいい気持ちになりながらも背後を振り返った。
     どうしても、彼女のおしゃれな私服姿を見たいという下心ましましな欲望には勝てなかったのであり、俺は「ええいままよ」と内心で言い捨てながら、覚悟を決して彼女の姿を目に焼き付けようとした――。

    ちなみに目を見たら即死するのは某魔法学校にいた巨大な蛇でメデューサを見た場合は即死ではなく石化が正しい。 

    作者からの返信

    本当にありがとうございますぅ……!

    あー。そっか、石化=即死ってイメージがなんとなく自分の中にありましたわ。

    調べてみたら、石化にも色々と種類があってとても興味深かったですね。
    確かに一部分だけ石化していても、動かせないだけで即死(細胞は死ぬか、機能停止しているか)って訳ではありませんものね。

    うわー、めちゃくちゃおもしれぇ……。
    日本語って難しい……。

  • コレ次作兄の結婚後が少しと妹ちゃんのヤンデレ始まる?

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございますー!

    あー。それも良さげですなぁ。
    この作品自体は後23000字で終わるので、もしその後を書くとしたら

    ①シエラちゃんの高校3年生編
    ②シエラちゃんの東大生編
    ③お義母様の過去編

    辺りが妥当かなと思っていたのですが、逆に歌乃ちゃんにフォーカスを当ててみるのも面白そうですね。

    自分の母と兄たちが熱い恋をしているのに自分だけしていないという疎外感に苛まれて、私も運命したい……! と思っていた矢先に偶々運命の人を見つけてしまった事で、母の血が覚醒してしまい、義姉と一緒にヤンデレ道を突き進む物語……!

    題して【ドMでヤンデレの歌乃ちゃんは今日も寝かせてくれない】!

    あれ、普通に面白そうだな、これ……?

    編集済
  • 珍しく主人公の方が壊れてた!?
    そして果たして主人公はイケメンなのか…!?
    シエラ視点の主人公評価額気になるところ…!

    ちなみに最後のシエラのセリフ可愛すぎる!

    作者からの返信

    シエラ視点は次話でお送りする予定ですが、はてさて一体何を考えているのやら……!?
    普通に想像できる? 
    うん、まぁ、先輩好き好き大好きシエラちゃんだし。

    いいよね……。
    デートでお洒落してきた女子のポイントに全て気がつくイケメン。
    10分間褒め続けたら誰だってこうなる。
    シエラちゃんはいつもそんな感じ?
    それも、まぁ、うん。


  • 編集済

    このリア充どもがぁ!?(憤怒)
    シエラちゃんだけでなく先輩まで素材が良かったとか…!この裏切り者め!!(理不尽か怒り)

    …たとえ趣味インドアで私服が少なくファッションセンスが壊滅的でも、
    親友→シエラ、母親→先輩
    の助力で美男美女のリア充カップルに大変身できるとは…!

    で、でもまだデートプランに一縷の希望があるもんね!(震え声)
    コメディチックなの期待してますぅ!愉悦させてください!(ゲス顔)

    P.S
    とりあえずママンが相変わらずシエラちゃんと同じソウルしててヤベー人だと再確認…!
    父親の服(盗難物)を貯め込んでたとか…!(戦慄)
    そしてそれ聞いて安心して眠る妹も…(汗)

    まぁ歌乃に関しては今後も睡眠不足を強いられ続ける訳ですから…どうか安眠できる機会を大事にして…?(真剣に同情しながら)


    ●前話で返信ありがとうございます

    >クールな自分を見せようとして盛大にずっこけつつも~

    (愉悦)

    >ラブコメ王道のデート回

    (血涙)

    …二人のイチャイチャ期待してますぅ!(歯軋りしながら)
    期末テスト前の美男美女のイチャイチャとは許されざるよ…!

    でもご馳走様です!(素振り)
    尊いの期待してますよ~!

    …でもコメディぽいのもOKですから!(チラッチラッ)

    作者からの返信

    趣味インドアでもオシャレは出来る……!
    という訳で6月の雨の季節でも内でも外でもデートできる機能性&大人らしいお洒落さを兼ねそろえたシエラちゃんコーデ(監修・衣服提供などは全部歌乃ちゃん)。


    アメリカから日本に戻り、堂々と侵入する様はまさしくクレイジー大和撫子。
    この作品の女子にはまともなヤツが全然いなくて困りますねぇ!?


    頼みがあるんだが歌乃ちゃんを起こさないでくれ。死ぬほど疲れてる。


    コメディにしようとしても、気づいてしまえばエモさだとかイチャイチャの方面の文章を書いてしまっている筆者がいる……。
    でもどーせシエラちゃんはボーリングに行っても0点しか取れないし、猫カフェに行こうとして店前で入ろうかどうかを30分悩んだあげく動画を見ればいいじゃんで妥協してしまう程度には社交性などが幼稚園児以下のクソ雑魚なので、コメディ部分は何とでもなる……!