応援コメント

甘え上手な銀髪後輩ちゃんが好きな人」への応援コメント


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     先輩のおかげ様で自殺をしようとする気概を削がれかけ、僅かながらの時間のロスが発生してしまった。

     先輩のおかげで自殺をしようとする気概を削がれかけ、僅かながらの時間のロスが発生してしまった。

     恐らく、先輩の既読サインがなければ予定よりも30分ぐらいは自殺の決行を行っていたに違いないので……最後の最後まで、彼は私の命を繋ぎ止めてくれていた訳なのだ。

     恐らく、先輩の既読サインがなければ予定よりも30分ぐらい前に自殺の決行をしていたに違いないので……最後の最後まで、彼は私の命を繋ぎ止めてくれていた訳なのだ。

     超記憶の持ち主である私はあの日の自殺を行おうとした記録は色褪せることなく覚えていて、あの日にした筈の気持ちの整理とやらの続きを行おうとしていた。

     超記憶の持ち主である私はあの日の自殺を行おうとした記憶は色褪せることなく覚えていて、あの日にした筈の気持ちの整理とやらの続きを行おうとしていた。

     そんな浅ましい自身の行いに私は苛立ちを隠せなくて、私は思わずに両手を握りしめて自身の爪を皮膚に食い込ませる。

     そんな浅ましい自身の行いに私は苛立ちを隠せなくて、私は思わず両手を握りしめて自身の爪を皮膚に食い込ませる。

     嫌な記録を思い出せないぐらいに、先輩と一緒に作った記録が走馬灯のように脳内の中でぐちゃぐちゃになっていく。

     嫌な記憶を思い出せないぐらいに、先輩と一緒に作った記憶が走馬灯のように脳内の中でぐちゃぐちゃになっていく。

     5年前のあの日を昨日のように思い返してしまって、私は助けを求めるように彼の事を口にしてしまう。

     5年前のあの日を昨日のように思い出してしまって、私は助けを求めるように彼の事を口にしてしまう。

    まだ先輩と一緒にいたいし、こんな思いになるぐらいならもう二度と先輩と居たくないとさえ思う。

    まだ先輩と一緒に居たいし、こんな思いになるぐらいならもう二度と先輩と居たくないとさえ思う。

     この痛みは記録済みだ
     頭から血が流れ落ちて視界を赤くする光景も即に記録している。

     この痛みは記憶済みだ
     頭から血が流れ落ちて視界を赤くする光景も即に記憶している。

     力なく横に倒れて軽く咳き込んだだけで、口の中でいっぱいになった血が固形物が中途半端に入り混じった吐瀉物のように吐き出される。

     力なく横に倒れて軽く咳き込んだだけで、口の中でいっぱいになった血と固形物が中途半端に入り混じった吐瀉物のように吐き出される。

     でもきっと、私は生きているという罪に対してはこれぐらいが丁度いいのかもしれない……そう思って内なる私は頭を振る。

    でもきっと、私が生きているという罪に対してはこれぐらいが丁度いいのかもしれない……そう思って内なる私は頭を振る。

     だって色の感覚がもうおかしくなってるし、目の奥が爆発でもしているかのような痛みを引き起こしているし、視界が段々と赤くなってきた。

     だって色の感覚がもうおかしくなってるし、目の奥が爆発でもしているかのような痛みを引き起こしているし、視界が段々と赤く染まってきた。

    これに関しては間違いではなく表現をこっちにしたらどうかということなので参考程度で。

     だけど、私の忘れられない記録が先輩の弁護をしてくれた。
     嘘をついてくれない私の記録が、先輩の事を庇ってくれた。

     だけど、私の忘れられない記憶が先輩の弁護をしてくれた。
     嘘をついてくれない私の記憶が、先輩の事を庇ってくれた。

    「山崎がどこにいるのかを当てるだけの問題だろ? そんなのはサービス問題だ。後、だ。1回やった問題をミスる訳ないだろ」

    「山崎がどこにいるのかを当てるだけの問題だろ? そんなのはサービス問題だ。前に1回やった問題をミスる訳ないだろ」

    確かに彼が指摘した通り、自分1人で勝手に暴走して、自分1人で勝手に死に掛けた私の方がとっても馬鹿じゃないの。

    確かに彼が指摘した通り、自分で勝手に暴走して、自分で勝手に死に掛けた私の方がとっても馬鹿じゃないの。

    [1人]をつけなくても意味は通りますがつけるのであれば[一人]の方がいいと思います。

    この話の難しいところは[記録]と[記憶]かな。超記憶があるシエラなら記憶がいいと思いますが、機械的に思い出す表現という意味でなら記録でも間違いではないと思います。
    ただ両方使うとわかりづらくなるので記録なら記録。記憶にするなら全て記憶で統一した方がいいとお思います。

    ちなみに話は深く掘り下げられていて再度読んで面白かったです。

    9/26 追加分

     それに彼女は私の事をあまり深くは知っていないだろうから、私なんかに自殺をする場所がどこかであるのかを突き止める事は難しいに違いないだろうし、そもそもの話、この中学校の卒業生が深夜の学校に忍び込んで自殺を図るだなんて、誰が想像できるだろうか?

     それに彼女は私の事をあまり深くは知っていないだろうから、彼女なんかに自殺をする場所がどこかであるのかを突き止める事は難しいに違いないだろうし、そもそもの話、この中学校の卒業生が深夜の学校に忍び込んで自殺を図るだなんて、誰が想像できるだろうか?

     嫌な記憶を思い出せないぐらいに、先輩と一緒に作った記録が走馬灯のように脳内の中でぐちゃぐちゃになっていく。

     嫌な記憶を思い出せないぐらいに、先輩と一緒に作った記憶が走馬灯のように脳内の中でぐちゃぐちゃになっていく。

     だって、これは中学校の時に後ろから階段から落とされていた時と同じ内容だ。

     だって、これは中学校の時に後ろから押されて階段から落とされた時と同じ内容だ。
     
    [落とされていた]だと何回も落とされているイメージに思えるので[落とされた]の過去形の方が良いと思います。

     力なく横に倒れて軽く咳き込んだだけで、口の中でいっぱいになった血と固形物が中途半端に入り混じった吐瀉物のように吐き出される。

     力なく横に倒れて軽く咳き込んだだけで、口の中でいっぱいになった血と固形物が中途半端に入り混じったものが吐瀉物として吐き出される。

     でもきっと、私が生きているという罪に対してはこれぐらいが丁度いいのかもしれない……そう思って内なる私は頭を振る。

     でもきっと、私が生きているという罰に対してはこれぐらいが丁度いいのかもしれない……そう思って内なる私は頭を振る。

    作者からの返信

    本当に……! 本当にいつもありがとうございます……!
    本当にこんな夜分遅くにご返事をしてしまう申し訳ございません!

    記録と記憶は確かに仰る通りにてございます。
    記憶と記録と個人的には違う意味合いで使っていたのですが、読者の読みやすさを考慮したらそちらの方がベストにてございますね!
    以前のヤツにも記録・記憶がないかどうか後ほど確認させて頂きます!

    やったー!
    面白いって言われてうれしー!

  • 主人公性格イケメン過ぎないか!!!?最高!!!!

    作者からの返信

    コメント、誠にありがとうございますー!

    やったぜ。

  • あっま

    作者からの返信

    やったぜ


  • 編集済

    ●感想
    エンダァーーーーッ!
    結果的に主人公と結ばれたから最高のハッピーエンドや!!二人共お幸せにィ!!

    結果的にシエラちゃんの「弱さ」が彼女の足を鈍らせ、主人公が間に合った形ですね…弱さが全行動にデバフかけてる
    階段から落ちて怪我する等のトラブルも彼女の自さつを大幅に遅らせましたね

    自さつ未遂する系のヒロインは割と見てきましたが、階段から転げ落ちてボロボロになりながらも屋上へ…となるヒロインは初めて見たかもしれません(苦笑)

    それにしてもボロボロ描写が丁寧すぎぃぃ…さては曇らせ好きですね???

    あとボロボロとなったシエラちゃん見て主人公の母と妹はどう思うのか気になる所ですね

    悔いるのか心配するのか怒るのか困惑するのか…特に今回の件の遠因となってしまったお義母様が今どういう心境なのか気になる所です


    ●前話の返信ありがとうございます

    自分もヤンデレや病んデレ系ヒロイン好きです~!

    こういう愛の重いけど陰のある子ってインパクトあるしストーリーに躍動感が出るから好きなんですよねー
    あと心中描写とかも色々と考えまくる子が多く、見応えあるので!

    でも重度のメンヘラ込みだったり、過激すぎると苦手ですが…(人肉ハンバーグ等)

    作者からの返信

    ちょっとだけまだ続くんじゃ……。
    具体的に言えば本性を明らかにした第2形態シエラちゃんとのラブコメ編(40000~70000文字程度)が。
    期末試験とかいうテストで満点を取れる機会が滅茶苦茶ある冷徹(笑)のシエラちゃんのボーナスステージがな!



    まぁ、はい。
    かわいいかわいいキャラを曇らせるのは滅茶苦茶好きです、はい。
    だから、かわいいシエラちゃんをすぐに殺したくなかった訳でして……はい。


    お義母様は完全に意気消沈しているでしょうけれども、ラブラブになったカップルを見て『あ、コレ良かったのかな……? いや荒療治が過ぎるでしょ私!?』と思う事でしょう。
    彼女には年齢というアドバンテージがありますし、更にはハッピーエンドになったというのが唯一の救いでしょうね。
    取り敢えず、全力で謝りながら、全力で可愛がることでしょう。

    逆に妹はのんびりと朝に起きたら親友にして義姉が死にかけていたとか、普通に気絶案件ですね、コレは……。





    ヤンデレちゃんは『行動理由』が明確なので、書きやすいと言えば書きやすいので作者的な都合で好きですね。
    ですが、それだと余りにも便利すぎて物語を動かす為の舞台装置になって作者の心が離れてしまいますし、逆に動き過ぎて作中テーマをぶっ壊してしまうという困った子ちゃんという印象です。

    でも、そこがすっごく好きなんだよなー!