時空を超える恋のイセっち(香絵っち)とあやめっち

結婚

｢今日はあやめっちとの結婚式｣

｢香絵っちとの結婚！なんか、めっちゃ運命を感じる｣

｢みんなも、そうなんかな？｣

｢え？｣

｢結婚って、うちらみたいに運命を感じるもんなんかな？｣

｢不思議な関係なんかな？人こんなにいっぱいいる中での、結婚相手っていうのはねっ｣

｢伊勢さんにひかれるっていうように、何かふたりにはあるんやろな｣

｢きっと、そうなんやろなー｣

｢えへへ｣

｢なに？｣

｢なんか面白いな～って思って｣

｢ほんまやな｣

｢でも、前から、ふたりは、こうしたかったみたいな気する｣

｢それな｣

｢ずっと前から、そうだったような｣

｢ほんまそれな｣

｢やっと、実際に廻り合えたような｣

｢愛する人に？｣

｢ずっと会いたかった人に｣

｢うちらふたりみたいに｣

｢こども出来たら可愛いやろな｣

｢ふたりの合作やからな｣

｢愛するふたりの｣

｢ほんまそれ｣

｢地球って不思議やな｣

｢宇宙って不思議やな｣

｢誰か世界を作った何者か、おるの？｣

｢勝手に誕生して進化したの？｣

｢でも、うちは大阪好きや｣

｢うちも大阪好き｣

｢世界でいちばんくらいに好きかも｣

｢それな｣

｢大阪でふたり暮らしたい｣

｢うちらは大阪やな｣

｢みんな好きな場所あるんやろな｣

｢そやな｣

｢未来でも、ふたり会ってるんやろか？｣

｢そうなんちゃう｣