概要
訳あり女房×美貌の貴公子。二人で宮中の噂の「物の怪化」、防ぎます!!
幼い頃に母を亡くし、ある事情から乳母に育てられた梓子(あずさこ)は、二十歳にして女房として宮仕えを始める。
だが人ならざるモノが視えるために、裏で「あやしの君」などと呼ばれてしまい、一向に主が決まらずにいた。
そんな折、殿上人が出仕してこない事態が続き、彼らは揃って怪異に遭ったという主張をする。
梓子は、帝の信頼厚い美貌の右近少将・光影(みつかげ)に目をつけられ、真相究明と事態収束に協力することに。
だが光影は、当代一の色好みという、艶めいた噂のたえない危険な人物だった!?
宮中の噂から生じたモノが“物の怪”と化すのを未然に防ぐため、梓子は母から受け継いだ特別な「筆」と「草紙」、そして「和歌」に宿る力を使って、光影と共にモノを祓う仕事をしていくけれど……?
「後宮の花」シリーズで大人気の
だが人ならざるモノが視えるために、裏で「あやしの君」などと呼ばれてしまい、一向に主が決まらずにいた。
そんな折、殿上人が出仕してこない事態が続き、彼らは揃って怪異に遭ったという主張をする。
梓子は、帝の信頼厚い美貌の右近少将・光影(みつかげ)に目をつけられ、真相究明と事態収束に協力することに。
だが光影は、当代一の色好みという、艶めいた噂のたえない危険な人物だった!?
宮中の噂から生じたモノが“物の怪”と化すのを未然に防ぐため、梓子は母から受け継いだ特別な「筆」と「草紙」、そして「和歌」に宿る力を使って、光影と共にモノを祓う仕事をしていくけれど……?
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