黒魔子さまは今日も僕しか見ていない。 ｰ学校一の美少女の頬を僕だけが好き勝手できる件について

一日一話ずつ更新。十万文字程度、完結可能なところまで書き上げております。

以下あらすじ

地味で目立たぬ高校生、本郷琉生（るい）は、学園一の美少女、黒魔子さまこと、一文字真子（まこ）と結婚を前提に交際することになった。
いったいなぜこんな事になるのか混乱するばかりの琉生であるが、どういうわけか真子はすっかりその気。
一緒に住む家のことまで考えている始末だが、とんでもないことを言い出す。

「セックスはできない、キスもだめ、体質的に不可能だから」
「胸もお尻も自由にして良いけど、私は退屈かな」
「ほっぺた触られるのは好き」

「どういうことだよ……！？」

何もかもがわからず混乱する琉生は驚きのあまり黒魔子さまを突き放す態度を取ってしまう。

泣いてしまう黒魔子を見て後悔する琉生に、突如襲い…続きを読む