大好きな私の王子様、こんな近くにいたなんて……
寝取られシチュエーションを使った話なので苦手な方はご遠慮ください
不定期連載(気が向いたとき更新)
カクヨム
最高:ラブコメ日間 六位・週間十一位
月間九位 最高:総合日間 三十七位・週間五十八位
二学期の始業式。
黒田勘九郎(クロダカンクロウ)は白河桜華学園のニ年生。いきなり加藤統星(カトウスバル)にキスされる。
勘九郎はエスカレーター付きの学園でぬくぬくと育つダウナー系男子。 去年大親友に彼女を寝取られその彼女を振りリセットしてニ年へ。
髪はテンパで顔は頑張ってみればそれなりにいけるがファッションとかに興味がないせいで女の子の興味を示してもらえない。しかも勘九郎はその振った子に酷い仕打ちした噂が流れていて女子全体から塩対応を食らっている。
その中女の子に出会う。 加藤統星。学園一のカリスマお嬢様で男女ともに人気がある。
最初は勘九郎にも優しい顔をしていたが噂を聞いて態度を豹変、途端に無視されていた。
対して気になってなかったら勘九郎は、逆に毎日生き甲斐のように軽い気持ちで好きと言って挨拶していた。二人は図書委員になると毎日ちょっとしか話さない関係だが、 少しずつ 少しずつ 関係が良好になっていく
だが、この頃になると、元カノを寝取った大親友の石田大和からスバルと真剣に付き合っていると報告をうける。勘九郎は応援すると告げ、また勘九郎の春は振り出しへ戻った。