概要
※過激シーンが連発しますので、苦手な方はご遠慮下さい。
吸血王(ヴァンパイアロード)にして「吸血の魔王」ジークは『七種魔王』の1人であった。
配下も持たず、眷属は拾った元奴隷のエルフが1人だけ。攻められても全く相手にせず、世間では「腰抜け魔王」だと笑われているが、ジークは『最高の食材』にしか興味がなかった。
『最高の食材と悠々自適な生活を』
初めて手にした最高の食材であるエルフと『味変』の研究を進めていたが、うまく進んでいなかった頃、2人の女が屋敷を訪れる。
各国の勇者の中でも【七聖剣】を使いこなせない最弱勇者と呼ばれる女と、《回復(ヒール)》しかできない欠陥聖女が。
強烈な香りにジークは大興奮で迎撃を選択。有無を言わさず吸血を行い、辱め、驚嘆し、気づいた。
あっ。別に何人も見つければいいんじゃん。と……。
「私たちの血では不
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