概要
夢に出てくるあの娘は、未来の俺の婚約者!?
「ケンリック兄様、あなたがこんなに恐ろしい方だとは思いませんでした。私にはもう正式な婚約者がおりますので、近づかないでくださいませ」
公衆の面前で幼なじみに振られた俺、ケンリック=リーベル。
それ以来社交界に出なくなり、剣や戦いに打ち込む毎日だったが、そんな中、時々見る夢があった。
それはとても美しい女性が、自分の妻で膝枕をしてくれているのだ。しかも「あなた……今日も沢山愛してくださいますか?」と問いかけてくる。
ひょんなことからその夢のことを「愛してくださいますか?」のくだりを割愛して、伯父に言った所、伯父は顔色を変えて家に帰っていった。
一週間後 伯父から送られて来た書面を読んだ兄は俺にこう告げた。
「お前には生まれながらの婚約者がいる」と。
公衆の面前で幼なじみに振られた俺、ケンリック=リーベル。
それ以来社交界に出なくなり、剣や戦いに打ち込む毎日だったが、そんな中、時々見る夢があった。
それはとても美しい女性が、自分の妻で膝枕をしてくれているのだ。しかも「あなた……今日も沢山愛してくださいますか?」と問いかけてくる。
ひょんなことからその夢のことを「愛してくださいますか?」のくだりを割愛して、伯父に言った所、伯父は顔色を変えて家に帰っていった。
一週間後 伯父から送られて来た書面を読んだ兄は俺にこう告げた。
「お前には生まれながらの婚約者がいる」と。
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