概要
転移した先で、先生たちがいろいろ頑張る! 頑張るんだけど……
これは、どこにでもあるごく普通の小学校から始まるお話。
時は20XX年、夏休みもそろそろ近付いてきた静岡県東部のとある小学校にて。
ごく普通のバツイチ教師――八乙女《やおとめ》涼介《りょうすけ》が担任を務める五年一組の教室は、半月ほど前から若干季節外れの教育実習生を迎え、いつも通りの穏やかで和やかな帰りの会の真っ最中だった。
何事もなくいつものように帰りのあいさつを交わし、集団下校していく子どもたちを見送る八乙女と実習生。
子どもたちを帰すというひと仕事を終え、会議前の和気あいあいとした職員室。
保護者が面談で校長室を訪れていたり、かつての卒業生が遊びに来たりする中、今まさに職員会議が始まろうとしていたその時。
轟音とともに真っ白な光が職員室全体を覆った……!!
時は20XX年、夏休みもそろそろ近付いてきた静岡県東部のとある小学校にて。
ごく普通のバツイチ教師――八乙女《やおとめ》涼介《りょうすけ》が担任を務める五年一組の教室は、半月ほど前から若干季節外れの教育実習生を迎え、いつも通りの穏やかで和やかな帰りの会の真っ最中だった。
何事もなくいつものように帰りのあいさつを交わし、集団下校していく子どもたちを見送る八乙女と実習生。
子どもたちを帰すというひと仕事を終え、会議前の和気あいあいとした職員室。
保護者が面談で校長室を訪れていたり、かつての卒業生が遊びに来たりする中、今まさに職員会議が始まろうとしていたその時。
轟音とともに真っ白な光が職員室全体を覆った……!!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!なぜ職員室転移したのか?謎と思惑
リアルサバイバルと人間関係にのみ焦点を当てた物語なら、長編群像劇とはならないでしょう。
タグには「魔法」と「SF」があります。つまり、職員室転移には「理由」があるということ。
第一部まで読み終えての暫定的なオススメを述べるなら、「すべての登場人物の名を覚えてからではなく、まずは読み進めて何となくキャラクターを掴んでいった方がいい」ということです。
長編、かつ群像劇はジャンルとして、手を出すには腰が重いと私自身も感じます。
ただ、何となくでも読み進めていれば、頻出する主要人物の性格は掴めてくるはず。
小説読みならちゃんと分かる、本作の登場人物は、「生きた」感触があります。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!小学校、突然の移転と異世界サバイバル
静岡県の小学校が舞台のお話です。小五担任の先生は教育実習生とともに、いつも通りの帰りの会と集団下校を終えます。いつものあたりまえの放課後の風景でした。そこに六年生男子が「先生たちにどうしても話したいことがある」と訴えた瞬間、巨大な揺れが襲います。するとなんと、校舎周辺が半球状に切り抜かれて、見渡す限りの草原と青空に取り囲まれていたのです。電気・ガス・水道・電話・携帯はすべて不通。大人と子どもたちは、学校に残されたものをもって未知の草原を探検することに。先生方のリーダーシップによりなんとか備蓄物資をつかって最低限の生活基盤を整えます。そして施設管理維持班・食料物資班・保健衛生班・調査班の四班体…続きを読む