地震かと思ったソレは、未知へと誘う扉だった

何気ない日常の中で起こった異変。

放課後のとある小学校、職員室にいた者たち二十三名が強い揺れを感じ、それが収まると──

未知なる異世界へと、集団転移してしまった二十三名。中には年端もいかない子供もおり、現状を悲観するだけという訳にも行かず。

役割分担や知恵の出し合いを駆使し、何とかその日その日を乗り越えてゆく彼らだったが……?

未知との遭遇、禁足地と呼ばれる場所、言語の壁……果たして、未知なる世界の正体は? そして転移してしまった者たちは、無事に元の世界へと還ることが出来るのか?

数多の思いが交錯する、傑作群像劇──是非とも、ご一読頂きたい。

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