概要
魔法遣い、その言の魔法は淡く、今にも消失入りそう...
少年がいた。且つて魔法を信じていたし、世界の真実を知っていた。けれども、今は違っていて世界を信じる事を諦めている。どうしてかは、分からない。そんな彼の、彼の日常に至る非日常—―――....
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「5話」から物語が動き出す「魔法」を掘り下げた異世界ファンタジーの短編
設定が「少し」ややこしいので「読みづらい」と思う人が多いと思うのですが、1話が500字程度になっていて、そういう面での「工夫」が「きっちり」されている小説です。だから「剣と魔法の世界」が好きな人なら「誰でも」楽しめると思います。
ただ「情景描写」が嫌いな人は、最初の4話までは我慢して読んでください。5話から「物語」が動き始める感じですので。
今の段階では16話、12000文字程度ですが、結構、物語は動いています。短編ですから、スローペースは「最初」だけです。なので「せっかち」な人も安心して読み進めてもらって大丈夫な作品だと思います。
また、内容は「短編」ですので読んでもらった方…続きを読む