俺たちのファイナル・ゲーム

一人ではなし得なかったことを二人でならやり遂げた。
二人がなし得たのは魔の力を借りたからだけではなかった。
友情、人間愛がそこにはあった！
これから、まだまだ続くであろう彼らの戦いに声援を送りたい。
頑張るんやでえ～

この作品は、星を「２」にしようか「３」にしようか？と迷った作品です。ありがちなバトルものにしては引き込まれる。先が気になる。なんでだろう……

うん！星３つ。やっぱ、描写力ですね。まわりの風景と、流れる攻撃の所作、音が聞こえてくるようなバトルシーンが魅力的な作品です。

特に冒頭の白熱した稽古のシーンはお気に入りです。ぜひ、皆さんもこの作品を手に取って、読んでみて下さい。

続きが楽しみな王道少年アクションバトルがここに！

共に道場で修練を積んできた、竜馬と一巳。二人は生粋のライバル同士。
突然異能が発現し、国の命運をかけたチーム戦に巻き込まれた二人は、一巳の姉・美夜を救うために戦いの地へ向かうことに！

二人の異能が、少年漫画的なアクションに特化していてとてもカッコいいです。
さらに、サポートしてくれるチームメイト（もふもふマスコット）まで！

仲間に敵、どんどん顔ぶれを増やせば大長編にもなり得るバトル戦が待っています。
少年たちの熱い戦いと友情に、読む方も心沸き立つこと必至！
ぜひとも続きを読みたい作品です♬

　近々、国の存亡を賭けたゲームが始まる。主催者は不明。ただ選ばれたプレイヤーが、二つの陣営に分かれて戦い、国の未来を決めるという。だがそれを告げているのは、胡散臭いオカルト番組だった。

　両親を早くに亡くし、剣道場の主に引き取られた主人公真白竜馬は、道場主の孫であり同級生である藤原一巳と、剣に明け暮れていた。互いに互いをライバル視し、強さを追い求める日々を、異変が襲う。

　“神隠し”と呼ばれる、全国規模で頻発する誘拐事件。

　二人に届く、“戦え”という謎の声。

　そして二人も“神隠し”に遭ってしまい、意識を取り戻した先に現れたのは……。得体の知れない怪物達と、二人に宿った未知の力。
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エンタメ……
これって、人によって色んな定義、求めるものがあると思いますが、やっぱりお約束なのが、
①主人公の活躍
②可愛いヒロイン
③壮大な世界観
あと、何かといえば……
そう、ハッピーエンド（＝読後感）。これよ、コレ。
この物語、中編であり、文章もテンポもよく、さくさく読めてしまいます。
二人の主人公（男）が、とある切っ掛けで異能に目覚めて、強大な敵と戦う。
構成も良いです。
この世界の設定を序盤にもってきて、徐々に明らかにされ、物語の進行とともに、主人公たちの力が解放されていく。
そして、ヒロインも、しっかり守るために戦います。
エピローグは、ネタバレなしですが、もちろん読後感さいこー…続きを読む

終わり方がアメリカドラマの打ち切りみたいだったので、ぜひ続きを読みたくなる作品でした。
あくまで予想ですが１２干支の能力者達が主人公サイドと敵サイドで戦っていくのかも。
重要人物であろう編集長の頭部とか、姫野の謎能力とか伏線も散らばっているので続きがとても気になります。
文章力も非常に高い作品です。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（55文字）

　キャラ立った登場人物と、物語の設定、そしてストーリー… その全てが秀逸な作品です。
　何より作者様の表現力が素晴らしく、どんどん物語に引き込まれていきます。
　一旦？終了となって居ますが、本当に続いてほしいと心から思った作品でした。
　是非、皆さんも読んでみてください。
きっと『続きを書いて〜！』と、思う事でしょう！