撮りたいものを、撮る。書きたいものを、書く。
昭和21年9月。新聞記者の「私」は、編集局長が企画する「球場での牛相撲」の宣伝写真を依頼するため、鳥取の写真家を訪ねる。
「私」は鳥取砂丘でその写真家を待つうちに、ふと――かつて、大陸の砂漠を舞台にした小説を書く夢に思いをはせる。
しかし「私」は記者であり、妻子もいる身であり、そんなことはできないと考えていると、その写真家が現れた。
その写真家は――自分の好きな写真を撮りたくて撮り、自由だった。
おすすめレビュー
小説情報
砂漠渡りと長月 ~砂丘と西域と~
四谷軒 @gyro
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